6月12日(金)午前、徳島市飯谷町谷合の山中で、近くの建設会社役員の男性(50)が市道から転落したパワーショベルの下敷きになる事故が発生しました。
重機による事故が続く中で起きてしまった事故、何が原因だったのか?
今回は、徳島県で起きたこの事故について調べてみました。
徳島市飯谷町でパワーショベルが転落、役員男性死亡
事故があったのは2020年6月12日(金)の午前8時半ごろであったとされています。
転落事故で死亡したのは、近くに住む会社役員の福本静夫さん(50)で、車の下敷きになり、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
事故当時、福本さんはパワーショベルを運転し、市道の補修工事現場に向かっており、後続のトラックを運転していた同僚の男性が、市道から約5メートル下の斜面に転落しているのを見つけて緊急通報しました。
現場の道路際が一部崩落しており、事故との関連が調べられています。
パワーショベル転落事故の現場はどこ?
事故があった場所は、県道16号線から東におよそ1キロメートル入った山の中であるとされています。
現場で撮られたとされる画像からは、道は狭く荒い場所であった可能性が考えられます。

重機は構造的に、通常の車よりも重い作りになっているため、老朽化した場所を通行したりする際には危険が伴い、今回の事故もそれによって起きてしまった可能性があります。
福本静夫さんと会社情報について
名前:福本 静夫(ふくもと しずお)
年齢:50歳
職業:建設会社役員
住所:不明
会社:有限会社福本工務店
代表:福本静夫
▼死因:転落時にショペルカーの下敷きになったことによる圧迫死の可能性
今回、事故で亡くなった福本さんは会社の代表兼作業員として働いていたようです。
工事現場などで働いてくださっている方達は、インフラの整備など普段の生活を支えてくれている重要な職業にある人です。
今回のような重機を用いた作業というのは、危険も多い仕事ではありますが、安全・効率・費用など折り合いが難しい部分もあります。
福本さんの突然の事故による訃報、ご冥福をお祈りします。