6月12日、訪問保育中に5歳になる女児の下半身を触ったとして、保育士の資格を持つ男が逮捕されました。
容疑者の男はシッターの仲介サイトを通じて、両親から女児の保育を請け負っていたとされています。
事件はどのようにして起きたのか?
今回は、注目が集まる仲介サイトとこの事件について調べてみます。
もくじ
ベビーシッターの男が訪問保育で5歳女児にわいせつ行為
事件の犯行が行われていたのは、2020年4月下旬~5月中旬のこととされています。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京都大田区蒲田1丁目に住む職業不詳の男、荒井健 容疑者(30)です。
荒井容疑者は、東京都目黒区の女児宅にシッターとして訪れた際、保育していた女児の下半身を触った疑いがもたれています。
新型コロナウイルスによる影響で、保育園が休園したことを受けて、被害女児の両親がベビーシッターの仲介サイトを利用して、4月下旬~5月中旬に8回ほど荒井容疑者に保育の依頼を行っていました。
両親がさらに新井容疑者に依頼しようとしたところ、サイトを運営している事業者から、新井容疑者を派遣できないとの連絡があったため不審に思い、女児に尋ねたことで被害が判明。
警察への通報などから逮捕に至りました。
わいせつシッター荒井健の犯行動機は?多目的トイレで
当時女児の母親は在宅勤務を行っていましたが、その間の保育を荒井容疑者に依頼。
荒井容疑者は目黒区内のマンション一室や近くの公園の多目的トイレなど、女児の下着の中に手を入れて下半身を触るなど、目の届かない場所でわいせつ行為に及んだとみられています。
犯行の動機に関しては以下のように述べており、保育士の資格を持つに値しない鬼畜の犯行です。
わいせつシッター横行?仲介サイトは何?
荒井容疑者は2018年7月ごろシッターの仲介アプリに登録し、2020年4月下旬から計8回、女児宅に派遣されていました。
登録時の時期と犯行内容からは、登録した時期からすでに犯行を繰り返していたと思われ、余罪の追及が待たれます。
また、派遣シッターをめぐっては、2020年6月10日にも別の男(29)が男児に対する強制性交容疑などで逮捕されており、派遣シッターの仲介サイトを利用するものに対して、派遣側の雇用者の管理体制についても問われています。
その際に利用されていたのは「キッズライン(KIDS LINE)」というサイトアプリで、ベビーシッターから、家事代行までサポート人員を仲介するサイトでした。
登録している人物の大半は問題なく仕事をしてくれる人物でありますが、こうしたサービスを悪用する人物によっての犯行、こうした事件が頻発してきているため、利用にはさらなる制限や抑制、管理などが行われてくると思われます。
キッズライン(KIDS LINE)で男性シッター一時停止
男性ベビーシッターによるわいせつ事件が多発したことで、キッズライン(KIDS LINE)は、2020年6月4日14時から、男性シッターによる新規予約受付を一時停止していたことが判明しています。
一部の心無い人物の犯行によって多くの真面目な保育士までもが、好奇の目にさらされる事態となっており、風評被害などが心配です。
人手が足りていない保育士業界、さらなる人手不足となることも懸念されます。
荒井健の顔画像や情報は?
荒井容疑者に関する情報については、顔画像などが公開されていません。
SNS上にもそれらしき情報は出ておらず、性犯罪者は同様の犯行を繰り返す可能性が非常に高く、再度の犯行が懸念されます。
名前:荒井 健(あらい けん)
年齢:30歳
職業:不詳
住所:東京都大田区蒲田1丁目
職業不詳のベビーシッター、荒井容疑者の犯行は趣味と実益を兼ねての行動だったのでしょうか。
わいせつシッター荒井の犯行にネットの声は
シッター仲介サイトも大半はきちんとした保育士さんが登録しているだろうに、一定数こういう輩が存在するから、私は利用しない。
幼い女児を初対面の男性シッターに預けることは出来ない。急な用などでどうしても子供を預けざるをえない時は、多人数の目がある保育園の一時保育しか考えていない。
日本も性犯罪者にGPSつけるらしいので、どんどん法律を整えて、しっかり取り締まってほしい。
こういう奴がいる以上、男性シッターの停止はやむを得ない。偏見ではなく、正当な警戒だ。
子を持つ親として、男性シッターだけは絶対に無理。こんな事件は、初めてじゃない。
男児、女児どちらも女性シッターの方がまだいい。男性は、こういう奴等のせいでイメージは悪い。
以前、シッターを紹介され男性だったので断ったら性差別だの偏見だのと大騒ぎされました。
物凄い剣幕に圧倒されそうになりましたが、なんとか断ったことが思い出されます。
あやしいと思ったら、性差別なんて言葉に惑わされず子どもを守るために勇気を持って断ってください。
保育でも男手が欲しい時は沢山あります。ただ、こういうリスクが高いもの現実にあります。
どうしたら見極められるんだろう。女性社会は色々と気が回らないと大変です。一生懸命な男性保育士が可哀想です。