5月21日(木)の午前中、岐阜県恵那市で橋の補強工事をしていた男性作業員3人が、川に転落し負傷する事故が発生しました。
工事現場で起きた衝撃の事故、、現場では何があったのでしょうか?
今回は、岐阜県恵那市で起きた事故の詳細について調べてみました。



もくじ
岐阜県恵那市上矢作町小田子の鶺鴒橋で転落事故発生
事故が起きたのは2020年5月21日(木)の午前8時50分すぎのことです。
恵那市を流れる上村川にかかっている鶺鴒橋で、橋の補強工事をしていた男性作業員3人が、作業中の足場が崩れたことにより約15メートル下の川に転落する事故が発生しました。
事故直後の現場は、複数の消防車やドクターヘリなども出動して、ものものしい雰囲気に包まれていました。
川へ転落した作業員3人については、無事に救助がされ岐阜市内の病院へと搬送されています。
また、ケガの具合の詳細は判明していませんが、命に別状はないとのことです。
岐阜県、鶺鴒橋(せきれいばし)転落事故の現場はどこ?
足場の崩落事故が起きたのは、岐阜県恵那市上矢作町小田子を流れている上村川にかかっている鶺鴒橋(せきれいばし)です。
場所は、かなり山の奥まった場所にあるようです。

橋から川へ転落した作業員3人は誰?名前や画像は?
安否が気遣われる作業員の3人について、名前や画像などは判明していません。
ケガの具合などについては、「命に別状はない」とはされていますが、命に別状はないといっただけで大きなケガを負っている可能性はあり、怪我からの復帰にどれくらいかかるか、今後の生活に影響がないかなどは不明であり、心配されます。

鶺鴒橋の足場が崩落した原因は何?
足場の崩落した原因としては、「足場の組み方の不備」「地震」「強風」などなど、様々な要因で起こることがあるとされています。
足場の壁つなぎ金物の位置の未確認
取り付けに不備があった
枠組足場のブレースの欠損
建枠の防止ピンなどの未施工
布枠の吹上防止フックの未施工
足場の壁つなぎ金物が不足している
足場の取り付け状態に不備があった
壁つなぎ金物の不足
壁つなぎの取り付け不備
足場の足元回りの根がらみ補強の不備
足場の養生で風の逃げ道がない
今回の崩落事故については、まだ原因は特定されていないようですが、場所は岐阜県ということで、最近頻発している地震などの影響があるのでは?と考えられます。
見た目は問題がなさそうですが、少しずつの揺れであっても、それが続けば徐々に緩んできたりしている可能性はあるため、そうした要因などが重なったのではないでしょうか。
安全に気を配っていても事故を完全に防ぐというのは難しいものがありますが、事故の原因究明をして、今後に同様の事故が起きないように対応できればと思います。
橋から川へ転落した作業員3人は誰?名前や画像は?
作業員は足場は安全と思って作業している。それが足元から崩れ落ちるのだから、事故の防ぎようがないです。
よく「命に別状はない」って言うけど、寝たきりだったり手足の切断があっても生きていたら「命に別状はない」って表現するって聞いた事ある。
恐ろしい。危険な仕事をこなされている方がいるからこそ、橋も渡れたり、電気等使えたりする。無事で良かったけど、今回の事故のせいで通常の生活に支障きたす何かが出ないことを祈ります。
日本の事故とは思えない。こんな高い場所での作業なら命綱ってつけてないのかな?あと、知り合いが仕事中に右手の指を全て切断する大事故に遭ったが、発表は「命に別状なし」だった。
このセリフには「死んではいない」という意味が含まれるのだと痛感した。作業員さん達が早く復帰できますように。
この鶺鴒橋とやらの真下は沢というか渓谷というか運良くてもドボーンとはいかなさそう。全員無事らしいからズルリズルリといったかね。
— ぼのちょ (@bonocho) May 21, 2020
最後に
今回の事故、作業員の命が失われることがなかったことが不幸中の幸いではありますが、利益重視で工事現場などの安全基準が満たされていない現場も多くあるため、事故が起きないように一層注意と安全についての対策が取られることが望まれます。


