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事故

【映像】東北新幹線で試薬の硫酸爆発!調査会社どこで男の名前だれか正体

東北新幹線の車内で薬品とみられる液体が漏れ、6人がけがをしました。

10月9日の正午ごろ、JR仙台駅の東北新幹線車内で、試薬の酸が爆発する事故が発生していました。

3連休最終日となる新幹線の中でおきていた衝撃の事故、、その原因はある会社員の男が持ち込んだ薬品によるものでした。

東北新幹線で試薬の硫酸が爆発

この事故がおきたのは、2023年10月9日(月)の正午ごろの事。

現場となったのは、宮城県仙台市青葉区中央にあるJR仙台駅に停車していた東北新幹線の車内でした。

「子供が薬品のようなものを触って火傷をした」

この通報によって救急隊などが現場に駆け付けると、5歳の男の子を含む乗客ら6人が火傷や煙を吸うなどして病院に運ばれましたが全員、命に別状は無いとされています。

この事故の原因は、調査会社の男が運んでいた試薬の酸によるものだったということが後程明かされています。

なぜそのような危険物を人も多く乗る新幹線に持ち込んだのか?

参照:トイレから出た男性「試薬の硫酸が…」 新幹線内は異臭、叫び声、煙

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爆発の原因は調査会社の男が持ち込んだ試薬の酸

この事故が起きた当時、妻子とともに8号車に乗車していた男性会社員(37)が、仙台駅で降車しようとデッキに向かった際に次のように話していたスーツ姿の男性を目撃していたとされています。

「駅員さんを呼んでください」

この呼びかけで、乗客が乗務員を呼びにいく間、この男性は「試薬の酸が爆発してしまった」と話して、次のように繰り替えしていたとされています。

「危ないものではないです。試薬の硫酸なので大丈夫です。ご迷惑をおかけしてすみません。」

調査会社の男のごまかしがヒドイ!酸でスーツボロボロ

この事故が明らかになる前、男は新幹線の6号車に乗っていましたが、乗車中の乗客から「荷物から液が漏れている」と指摘され足元に置いていた荷物を座席から7号車のデッキに移動させたとしています。

しかし、その移動の際に通路にも液体が漏れていたとされています。

乗っていたのは青森発、東京行きの「はやぶさ52号」(10両編成)でJR仙台駅に直前に乗客が車内の非常通報ボタンを押し、駆けつけた乗務員が車両内で煙が上がっているのを確認したとされています。

仙台駅に到着後に乗客全員を降ろしましたが、同号は仙台―東京間で区間運休となりました。

 
目撃者の声として、男は「大丈夫」と繰り返していたようですが、スーツ姿での足元は大きくところどころに穴が開き、足首が見えていたとされていて、酸によって溶けてしまったのだと考えられます。

駅には30台以上の消防車が駆け付け、消防隊員がマスクをつけボンベを背負って現場に突入する等、非常に緊迫した状況だったようです。

新幹線の外に非難する際に液体に滑って負傷した人なども出ており、狭い車内に煙も立っていたことからかなりの混乱状態であったと考えられます。

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薬品持ち込み男の正体は東京の調査会社の男

この事故をおこした人物は、地質調査などを行う会社に勤務する東京都在住の40代の男とされています。

当時は、仕事の関係で薬品を運んでいたとみられていますが、配送や所有が禁止されているものではなく、地質調査に使うものだとみられているようです。

警察は男が故意に薬品をばらまいた(テロ目的)わけではないとみているようですが、搬送の仕方が適切だったかなど、業務上過失致傷の疑いも視野に捜査するとしています。

名前:不明
年齢:40代
性別:男
職業:地質調査会社
会社:不明
住所:東京都
罪状:不明

現状では逮捕などもされていないようで、名前など詳しい情報は明らかにされていません。

衝撃、硫酸の実験映像がヤバイ

※絶対やってはいけない【硫酸】に【水】を入れる!やってみた!

もし硫酸をかけられたらどうしたらいいのか•••他人事ではない。肉に硫酸をかけて実験で検証 What to do if you have an acid attack

事故映像を見てネットの声は

あれは発煙硫酸でしょう。カバンの中で容器が割れたか蓋が緩んで漏れたかして、ズボンに掛かってボロボロになったのでしょう。テレビで見ると結構煙が上がっていました。硫酸は有機物を炭化するので、服は焦げて皮膚はやけどします。吸い込んだら呼吸器がやられてしまいます。なんで危険な物質をカバンに入れて社内に持ち運んだのだろう。責任は大きいと思います。

どこかの会社が持ち込んでいたそうで、「危険なものではない」と言っていたが、すでに数人怪我をしている。多分薬傷だと思うが、この会社からJRと巻き込まれた人損害賠償しましょう。またこの会社からの記者会見も行ってほしいですわ。

いくら業務用といえど人体に触れたら火傷するほどの薬品をペットボトルのような容器に入れて公共の乗り物で移動する人はこの人に限らず他にもいると思います。やむを得ず公共交通機関を利用するしか方法がなかったにしろ、万が一薬品が漏れた場合の対処法はマニュアルになかったのでしょうか。あったとすればこのような事態は招くことはなかったはず。

濃硫酸をペットボトルに入れて、ペットボトルが溶けたかな?ペットボトルは耐薬性はないので濃硫酸だとジワジワ溶けます。容器から漏れて、慌ててトイレに流したりでもしたら、水と反応して激しい発熱と硫酸ガスで白煙が出る。もし濃硫酸ならガラス瓶に入れないとだめ。

JRの規定では少量で密閉した容器に入れていたら持ち込みできるそうだが、今回の持ち込み量は明らかに少量とは言えない。新幹線ではここ数年禁止物持ち込みが後を絶たず刃物による殺傷事件も発生している以上はJR側も新幹線の利便性を犠牲にしてでも安全第一で手荷物検査を本気で検討すべき時期に来ている。海外では高速鉄道の手荷物検査を実施している国もあり、日本は安全だから大丈夫と言う意見もあるが新幹線が最初に開業した半世紀以上も昔と今では事情は異なっている。刃物での殺傷事件以降、全列車に警備員を同乗させて巡回確認しているが駅での手荷物検査の方が費用も安いし精度も高い。

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