全国の学校でも夏休みシーズンの到来とともに悲しい事故が増えています。
2023年7月21日の午後1時前、福岡県宮若市福丸の犬鳴川で小学6年生の女児3人が溺れて死亡する事故が発生しました。
夏休みに入ったばかりでおきてしまった事故、、その原因は何だったのか?
もくじ
福岡、宮若市福丸の犬鳴川で女子児童3人が溺れる
この事故は2023年7月21日(金)の午後0時55分ごろにあった110番通報から判明。
現場となったのは福岡県宮若市福丸を流れる犬鳴川で、通報を受けた警察と消防が捜索したところ、午後1時半ごろに川の中から小学6年の女児3人が見つかりました。
発見時にいずれも心肺停止状態で、北九州市内などの病院に搬送されましたがその後に3人とも死亡が確認されました。
宮若市の小学校は20日が終業式で21日が夏休み初日でした。。
事故がおきた原因は何だったのか?
参照:川遊び中に溺れたか、女児3人の死亡確認 福岡・宮若
死亡した女子小学生3人の名前や身元、宮若西小学校
この事故で死亡したのは宮若西小学校に通う女子小学生(6年生)3人であったとことが明らかになりました。
いずれも11歳で、死亡した3人のうち1人は宮若市に住む中村優杏ちゃん(11)で、ほかの2人は警察が身元の確認を進めているとしています。
※追加情報
亡くなったのは中村優杏さん(11)、小野愛莉南さん(11)、大澤奏來さん(11)の3名と判明
この事態を受けて、3人が通う小学校の校長である、日高暢裕校長は次のように述べています。
※参照:夏休みの初日に… 小6女児3人が川で溺れ死亡 「浅いところで遊んでいたはずが」 川の事故から“命を守るためには”
小学生女子児童3人死亡事故の原因について
この事故がおきた当時、6年生の6人で集まって勉強していたとされています。
その後、昼食をとった後に『川に行こう』となって女子児童7人、男子児童1人の計8人で近くの川に向かったようです。
8人は最初は浅いところで遊んでいたものの、4人が川の深みにはまってしい1人は近くにいた友達がなんとか引き上げたものの、3人はそのまま流されてしまったとしています。
3人の姿が見えなくなったところで、1人が携帯電話で110番して事故が発覚しました。
夏休み初日に起きてしまった事故、、毎年夏や暑い時期になると水難事故は急増して犠牲者は子供だけでなく大人でも死亡者が続出しています。
現場は宮若市福丸の犬鳴川支流の山口川か
今回の事故がおきてしまったのは、犬鳴川の支流である山口川であったようです。
犬鳴川との合流地点であったようで、山口川の水深はくるぶしの高さほどだったものの3人を発見した犬鳴川の現場は川幅が約5m、推進約3mにもなる場所もあったとしています。
※犬鳴川は1級河川の遠賀川水系に属した川
幼い子供たちの死亡事故にネットの意見は
3人とも助からなかったんですね…川遊びは楽しいけど、本当に危険と隣り合わせ。うちも娘が小学生の頃、足の届かない所で流されたことがありました。泳いで追いかけても全く追いつけず、もう本当にダメかも知れないとパニックになりそうでした。奇跡的に釣りをしている方の所へ流されて、助けていただきました。大丈夫だろうとは思わず、子供さんにはライフジャケットを必ず着せてあげて下さい。女の子が3人…一体どういう状況だったんでしょう。夏休みが始まったばかり、痛ましい事故ですね。
本当に悲しい事故です。私にも11歳の娘がいます。ご両親の気持ちを考えると、胸が張り裂けそうな思いです。毎年夏は水の事故がニュースになります。泳げる泳げない関係無く溺れて亡くなる方が毎年いらっしゃり、子供なら尚更危険度は高くなります。相手は自然です人間は勝てません。夏休み初日から3人の子供が亡くなるニュースは辛過ぎます。ご冥福をお祈りします。
毎年水難事故があり、ニュースを見る度胸が痛みます…。夏休み初日に悲しい事故です。急遽川に行こう!ってなって、親も子ども達が川に行くと知らない人もいたのかな。友達が3人も沈んでしまうなんて、助けようとした友達も大パニックだし恐怖でしょう…川って(海やプールもですが)本当に危険なんだなと改めて思います。
学校はちゃんと言ってると思う。うちの娘の学校でも近所に遊べる川があって天気が良い日は水が流れてなく足首まででよく子供たちが遊んでいる。だけど雨が降った翌日に晴れていても凄い水量の川に変化するため注意喚起があったと聞いている。8人もいて誰かが危ないからやめよう!と止められたら私は起きなかった事故じゃないかな?と思う。命を落としたお友達、これから生きていく子供達、そして残された家族と関係してる家族。みんなが苦しむって考えると川で遊ぶのは本当にやめた方がいい。
悲しい事故、、同じような事故が起きないようにニュースで何度も伝えられているのになぜ同様の事故がなくならないのか、、子供だけでなくて大人も溺れる事態が多いし、自分だけは大丈夫といった考えが根底にあるのかもしれない。名前も知らない誰かが死んだと伝えられるよりも、きちんと映像や名前など個人が亡くなったことをもって認識してもらえば、次は我が身ときちんと考えてくれるかもしれない。
近寄らないでと言われても泳ぎたくなるのが子供だと思う。学校の責任ではないし、誰が最初に川に入ったのかとか詮索するのはやめて欲しい。現場にいた子供たちは十分わかっているはずなので、川の危険を知らせること以上のことは、私は知りたくないです。亡くなった子どもたちのご冥福を祈ると同時に、ひどくショックを受けているであろうご家族や残された子供達へのケアもお願いします。