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五十猛小学校で児童2人が車にはねられ重軽傷!現場どこか判明で原因は部外者の抜け道利用?名前や身元

五十猛小学校 事故

1月12日の昼過ぎ、島根県大田市にある「五十猛小学校」の敷地内で8歳の男子児童2人が、敷地内を走っていた軽乗用車にはねられ重軽傷を負いました。

学校敷地内での人身事故はなぜおきたのか?

五十猛小学校で小学生児童2人が車にはねられる

この事故がおきたのは、2023年1月12日(木)の午後1時20分ごろのことで、現場となったのは島根県大田市にある「五十猛小学校」の敷地内にある職員駐車場だったとされています。

当時、職員駐車場などで鬼ごっこをしていた小学2年生の男子生徒2人(8)が、敷地内に入ってきた車にはねられ、1人が左大腿骨を骨折する大怪我、もう1人は軽傷を負いました。
※命に別状はなし。

この事故を起こした軽乗用車を運転していたのは市内に住む男性会社員(19)で、警察が男性運転手などから話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。

参照:小学校の敷地内で…鬼ごっこ中の児童2人がはねられ 1人大けが 島根県大田市

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大田市の学校敷地内で人身事故の原因は抜け道?

今回の事故がおきた原因について、現場は学校の敷地内にある「職員駐車場」だったとされており、事故を起こした人物は「会社員」とのことから、学校の関係者ではないと考えられます。

小学校の敷地内のアスファルトで舗装された部分が、小学校近くの民家と国道の抜け道となっていたとされており、特段の用もないのに学校へ侵入して今回の事故を起こしたと思われ、男性運転手は次のように述べています。

「駐車している車の陰から子どもが飛び出したのに気付きブレーキをかけたが、間に合わなかった」

また、現場の状況について詳細がまだ未確認ですが、Googleの地図と現場の状況などからすると、地図で詳細までは見れないので確証は得られていませんが、下記の赤線部分が通り抜けできたのではないか?と考えられます。

五十猛小学校

当時国道9号線へ抜けるために通行していたようですが、地図からみると近くに同じように9号へ抜ける道がありますが、そちらを利用しても車であれば2-3分以内の差であったと考えられ、そうした手間のためにわざわざ日中の小学生が活動している学校敷地内を通った理由とは、、、

大田市の五十猛小学校の現場について

事故がおきた「五十猛小学校」があるのは下記の場所で、入り口付近は隣家と接している状態のようです。

五十猛小学校:島根県大田市五十猛町1518

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軽乗用車の男性運転手の名前や身元、学校の対策

今回の事故をおこした人物については、19歳という年齢のためか名前など詳しい情報は出ていませんが、当時友人も乗っていたとされています。

名前:不明
年齢:19歳
性別:男
職業:会社員
住所:不明

※逮捕なども現時点ではされていないようです。

 
五十猛小学校によると、児童が登校する前の早朝の時間帯や週末に敷地内を通り抜ける車があり、それを認識していたようで敷地内の舗装された道路で遊ばないよう児童に伝えていたとしています。

今回の事故を受けて下隅義久校長は地域住民に対して次のように伝えるとしています。

「注意喚起を怠っていた。子どもたちに再度注意を促すとともに、学校の敷地であることを校外に周知する」

大田市教育委員会の森博之教育部長は「二度と起きないよう早急に対策を講じる」と語ってい、市内の全小中学校で、五十猛小学校のように車が通り抜けできる状況があるかどうかを調べるとしています。

小学2年生の男児2人が重軽傷事故にネットの声

学校の敷地が常用の抜け道に供されていたというのが事態をややこしくしそうですね。事故現場の管理者の責任という以外に、もっとも安全であるべき学校という場所が車の抜け道となっていたそのこと自体も大きな問題となるでしょうし。そこが抜道になった経緯もまた重要で、もともと車にとって重要な通り道だったところが後から学校の用地になったのであれば地域住民との交換条件みたいなものが暗黙に存在していたかもしれず、その場合は学校側の不見識ばかりを責めるわけにもいかないところです。何にせよ命が失われるようなことがなかったのは不幸中の幸いですから、この機に児童の安全を第一に考えた理性的な話し合いが行われるといいですね。

学校の敷地内に車が走れる道路がある状況は全く想像がつかない。抜け道として使用されていたとの事から、学校が出来る前から道路があったのではないかと個人的には思います。仮にそうだとしても、学校の敷地内に道路を通すとなった時点で、迂回路を設ける、学校の敷地面積を減らす等の対策を練るべきだったのでは?保護者は市や学校に対し、何も言わなかったのかの疑問は湧きますし、児童が大怪我する程のスピードで走っていた点は異常だと感じます。これまでも大怪我まではいかなくとも、接触事故も発生していたのではないでしょうか?有事が起きてから重い腰を上げる行政の対応には呆れて物が言えません。

駐車場と言っても小学校内なら駐車スペースと決まっているだけのただの校舎脇だったりしますからマンションの駐車場みたいな場所とは多分環境が違いますし、今時小学校内を学校関係者でない車が通りぬける環境も疑問ですし、小学校だから全力ダッシュしたり飛び降りたり縦横無尽の鬼ごっこが許されるわけで…轢かれた子どもがあまり責められる事がない様願いたいです。と言っても運転されていた方も小学生の突然全力で飛び出すやらの動きなど想定しきれなかったでしょうし、とにかく事故という表現がしっくりくる事案だなと思いました。地域の通行は不便になるかもしれませんが小学校内は関係者以外立ち入り禁止で良いのではないですか?

まだ通り抜けができる学校があることにびっくり。私が20年ほど前に赴任した学校は、当時は公道だからっていう理由で行き来できるようになってましたが、その年のうちに児童が学校にいる間は閉鎖となり、翌年完全に閉鎖になりました。不審者対策としても、逆に発達障害の子が帰っちゃう対策としても、門を開けっぱなしにしているとか、いつの時代なんだろうって思いました。

子どもに駐車場で遊ばないよう教えるのは当然ですが、それよりもまず大人の運転マナーを正す方が先。大人なんだから。小学校の敷地内をショートカットのために走行しちゃだめでしょ。しかも平日、お昼の時間帯なんて考えられない。Googleマップで見たけど、そもそも校舎と校庭の間に道路が通っている。この形状では低学年にまで駐車場で遊ばないルールを徹底させるのは難しいと思う。入口には通り抜けしないよう注意看板も小さいながらあった。子どもたちが安心して遊べる環境を整えてあげてほしい。