10圧14日の午後9時50分ごろ、大阪府富田林市北大伴町の路上で秋祭りに使用する「だんじり」が転倒して、下敷きになった男性ら4人が死傷しました。
直近でも祭りで死者や怪我人が出る事例が多発しており、この事故の原因は何だったのか?


もくじ
富田林市、秋祭りのだんじり下敷きで男性4人が死傷
この事故がおきてしまったのは、2022年10月14日(金)の午後9時45分ごろ。
現場となったのは、大阪府富田林市北大伴町1の路上で、秋祭りのだんじりが横転してだんじりをひいていた40~60代の男性4人が下敷きになりました。
4人は病院に搬送されましたが、市内に住む建設作業員の男性である安田建司さん(52)が死亡。
他の3人は骨折などの重傷(脊髄の損傷も)を負っていますが、命に別状はないとしています。
参照:大阪でだんじり横転、1人死亡 秋祭り中、ほかに3人搬送
だんじり転倒事故の原因は何だったのか?
今回の転倒事故の原因について、当時だんじりの状態を確認する「試験曳き」を午後7時ごろから行っており、事故が起きたのは小屋に戻る途中で「だんじり」を停止させて左右に揺らす動作をしていた際のできごととされています。
この状況から転倒は、バランスが崩れて傾けすぎたのが原因ではないかと考えられます。
この事故を受けて、秋祭りは14日~16日までの3日間でおこなわれていますが、秋祭り自体は予定通り開催するとしていますが、事故がおきた地区はだんじりに参加しないとしています。
だんじり転倒事故の現場、富田林市北大伴町1丁目
事故がおきたのは下記の場所付近の路上であったようです。
大阪府富田林市北大伴町1
死亡した安田健司さんや3人の安否について
名前:安田 健司(やすだ けんじ)
年齢:52歳
性別:男性
職業:建設作業員
住所:大阪府富田林市
死因:不明(圧死か)
他の男性3人に関しては40~60代の男性としていて、骨折などの重傷であるようですが命に別状はないとしています。
ただ、脊髄の損傷を負った人もいるとした情報が出ており、脊髄の損傷は最悪の状態だと寝たきりになる可能性も。
祭りでの事故死多発にネットの意見は
危険が伴う祭りに参加しての死亡事故の場合、生命保険は満額でもらえるのだろうか。残された家族の生活はどうなるのか。例えば手足の欠損などの事故になった場合、今後の人生で後悔はないのだろうか。事故が多い祭りなだけに、スリルを楽しむのと引き換えにリスクを感じます。地元の方からすると伝統を変えるのは残念に思うかもしれませんが、いま一度、現代の基準に合わせて祭りの内容を変えていくのも進化ではないでしょうか。
怪我は当たり前と思って参加されているのでしょうが、亡くなるかたも定期的に発生している気がする(これはだんじりに限らず)当然、事前に役割配分?や会議?など安全面に対する注意喚起などしっかりされているだろうけど、本番になれば意気込みが増すしハイになるからね。だんじりへの参加はある意味ステータスなのでしょうから、全ては祭りを開催している所と地域が判断する事、そこが変化の必要なしとしているのならそれでいいだろうし、安全面に舵をきって勇壮さなどを控えるのもいいだろう。安全が重視されれば、だんじりもただただ直線だけ走るものになったり、ゆっくり歩いて引っ張るだけの物になるのでしょうね。
亡くなった方へは、ご冥福をお祈りします。ただ、伝統行事なんだろうけど、リスクは容易に予測出来たのでは?残されたご家族や関係者は、「やっぱりか」しょーがないって感じなんでしょうか。
あんなスピードでデカい山車を引っ張り回して、カーブも勢いよく曲がるし、いくら経験者であっても常にリスクは大きい祭りだよね。。。
先日も愛媛県で神輿をぶつけ合う祭りの最中に死者が出ている。勇壮などともてはやされ山車や神輿を振り回しながら駆け抜ける祭りは各地にあるが果たして今の時代に必要なのだろうか。皆が楽しく過ごしたり神様に五穀豊穣などを感謝する事こそ祭り本来の意義。命を賭けてまで乱暴に神輿を扱うような愚行は改めるべきだろう。そんな伝統必要無い。
批判的な意見が多いようですが、これも神事なのです。関わりの無い人達が外野からとやかく言う必要も権利もない。危なくて観に行けないとか言っている人は大抵観に行ってないし行く気が無い。黙って観ときなさい。
「これも祭りの醍醐味、部外者は黙ってろ」みたいなコメントあるけど、安全管理もできないない中でやる意味あるのか?まず、部外者は〜っていうなら日頃の夜中の鳴り物練習や週末の交通規制で部外者に迷惑かけるなと思う。迷惑かけておきながら、批判が来たら黙っとけは筋が通ってなさすぎる。

