静岡県富士市で9月3日の夕方、歩道で横断待ちをしていた歩行者突っ込んできた乗用車にはねられ、2人が死傷しました。
この事故で車を運転していた男(84)が現行犯逮捕されています。
突然命を奪われた事故、、その原因は何だったのか?
もくじ
富士市今泉の交差点で歩行者が車にはねられ死亡
この事故がおきたのは、2022年9月3日(土)午後5時半ごろのこと、現場となったのは静岡県富士市今泉の信号機のある交差点。
当時歩道で横断待ちをしていた男性と女性が突っ込んできた乗用車にはねられ、男性はこの事故で頭部から出血しおよそ1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されています。
女性は20代とみられていてけがの程度は軽傷とされています。
警察は乗用車を運転していた富士市に住む無職の男(84)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しています。
参照:歩道で横断待ちの男女2人が車にはねられ死傷 運転していた84歳の男を現行犯逮捕 静岡・富士市
男女2人死傷、富士市の事故原因は何?
今回の事故原因について、現時点では明らかになっていませんが、横断待ちだった歩行者に突っ込んでいることから、スピードの出しすぎやアクセルやブレーキの踏み間違いなどが考えられます。
事故をおこしたのが高齢者ということで、高齢者の免許について改めて考え直すときがきていると思われます。
富士市今泉、事故の現場はどこ?画像は
事故がおきた場所は、今泉の交差点とされていますが詳しい場所については調査中です。
2人死傷の男女は誰?運転手の名前や身元
今回の事故で死亡した男性と負傷した女性について身元などの詳しい情報は明らかになっていません。
また、事故をおこした車の運転手については下記の情報が判明しています。
-死亡男性-
名前:不明
年齢:不明
性別:男性
職業:不明
住所:不明
死因:不明(車にはねられた衝撃か)
-負傷女性-
名前:不明
年齢:20代?
性別:女性
職業:不明
住所:不明
負傷:軽傷
-乗用車運転手-
名前:外山 充雄
年齢:84歳
性別:男性
職業:無職
住所:静岡県富士市国久保
罪状:自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)
→ 過失運転致死傷の疑いでも捜査
※7年以上の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金
高齢者による取り返しのつかない事故にネットの声は
先日、免許の更新で警察署に行きましたが、新しい免許を受ける際、番号や名前が呼ばれる度に自分だと思って窓口に行ってしまう高齢者の方がいました。もちろん、その方にも免許は交付されていましたので、すごく怖いと思いました。ああいう方は周りが説得しても聞かないと思うので、現状の高齢者の更新をもっと厳しくするか、追加で試験や検査をするなど何かの対策が必要です。返納する人は分別のある方であって、1番危ない人はそのまま乗り続けてしまうシステムになっていると思います。
こういう風になると免許返納の話になる。理解はできるが、実効性でいうと高齢者が自動車という物体を「所有している」「運転している」こと自体を問題視すべきでは?免許の有無は問わず、自動車があれば運転できてしまうわけだし。特に所有していると、免許がどうであれ運転がいつでもできてしまうのが問題。免許返納も大切だが、より早く高齢者による事故を減らすためには自動車の処分や買い替えがし難い法整備をして、運転自体をさせない方向にした方がよいのではないか。
高齢者の交通事故の原因となる、反応速度の低下を免許更新の時にもっと厳しく調べた方がいい。予想外の子供の飛び出しや自らのペダル踏み間違いに対して、一定の時間以内にきちんと強いブレーキをかけられなければ免許を与えてはダメだと思う。幸いなことに自動運転の技術がどんどん進んでるんだから、補助技術がない車には乗れなくすればいい。現在のサポカー限定免許は任意であまり効果がなさそうだから、早く強制にすべき。
実はこれを防ぐためには、一定年齢、一定の判断能力、運転技術がなければ免許を返納しなければならないような『法律』を作るだけの事なんだ。しかし、高齢者はその法案には反対するだろう。だから、今の政治家は投票率の高い高齢者の支持を失うのを恐れて何もできない。でも、このような悲しい事故の被害者は未来ある若者や子供が巻き込まれる。つまり、若者や家族を持つ年齢層がしっかりと投票に行き、相応しい政治家、政党を支持する事が必要なんだ。そうすれば、政治家はその支持層の意見を重視する。世の中で求められる安全を守るための法律を作ることができる。悲しい現状を変えることの出来る制度は、本当はちゃんと用意されている。あとは、投票に行こう。
今の老害政治家が忖度した結果がこれ。不正なども多く行われているし、利権などを一回まっさらにしないとよくならないと思う。