7月26日(火)の午後、北海道は森町の砂原漁港海付近で泳いでいた男子高校生(17)が溺れる事故がおき、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
全国で連日、水難事故が多発している中、新たにおきてしまった事故、、心肺停止となっている高校生の名前や身元、原因は何だったのか?

もくじ
北海道、砂原漁港で男子高校生が溺れて心肺停止
水難事故がおきたのは、2022年7月26日(火)の午後1時10分ごろのこと。
事態が明らかになったのは、現場にいた高校生の友人からの110番通報からでした。
北海道南部にある森町で、東医海で泳いでいた男子高校生(17)が溺れ、通報によってかけつけた警察官らが、水深3mほどの海底に沈んでいた高校2年生の男子生徒(17)を救助しましたが、意識不明の心肺停止状態でありドクターヘリで病院に搬送されました。
参考:【心肺停止で搬送】海で泳いでいた17歳の男子高校生が溺れる 夏休みの初日
砂原漁港で男子高校生が水難事故の原因は何?
男子高校生が溺れた原因については明らかになっていませんが、溺れた場所は砂原漁港の3m~5mほど沖合とされていますが、それほど沖合ではないですが水深3mくらいのところだったとされています。
男子生徒が通う高校は今日(7月26日)から夏休みに入ったばかりだったとされています。
また、事故が起きた原因についてはまだ明らかになっておらず、警察などが原因を調査しています。
北海道、森町砂原漁港で水難事故の現場どこか判明
事故がおきたのは下記の場所にある漁港の堤防付近であったようで、現場は遊泳禁止ではない浅瀬の砂浜となっているものの、海水浴場ではない場所だったようです。
遠浅にはなっているようですが、いきなり深くなっている場所もあったとされており、男子高校生が沈んでいたのは水深3mほどの場所。
砂原漁港:北海道茅部郡森町砂原3丁目
心肺停止、男子高校生の名前や身元は誰?
心肺停止で病院に搬送された男子高校生について、名前など詳しい情報は明らかになっていませんが、地元の高校に通っていたとされていることから、この近くだと「森高校」ではないかと考えられます。
名前:不明
年齢:17歳
性別:男性
職業:高校生(2年生)
学校:不明
住所:不明
状態:心肺停止、意識不明(生死不明)
水難事故は全国で多発しており、水場で遊ぶ際には救命道着や浮き輪など何かしらの準備をしておくことが推奨されています。
暑い日が続く中、水場の事故は毎日のようにおきており、浅い場所でも溺れて死亡するリスクはあるため、十分以上の注意が必要です。
連日続く水難事故にネットの声は
普段から海の仕事をしている者です。ライフジャケットは救命用具で泳ぐためのものでないと考えているコメントが多くて驚きです。泳ぎに自信がなかったり苦手&久しぶりに泳ぐ人はライフジャケット着用が絶対良いです。着用しても泳ぎに支障はありません。素潜りはできませんが、綺麗な海なら気軽にシュノーケリングも楽しめます。足がつったり、泳ぎ疲れた時でも着用していれば溺れることやパニックにならずに済みます。立ち泳ぎすれば良いとか、疲れたら横になって浮かべばいいなんて泳ぎに自信がある人だけです。どうしても友達同士やカップルで海に入ると無理してしまう人がいますが、恥ずかしがらず着けてほしいし、人にも薦めてほしい。大事な人や友達、家族、そして自分の命のことを大切に考えた上で海で遊んでもらいたい。
普段から泳ぎ疲れたらその場で足がつく程度の深さばかりしか経験なければ足が攣った場合とか泳ぎ疲れた場合には2mを超える深さはとっても危険です。どのくらい岸に向かって泳げば立てる深さに到達するのか海では全く分かりません。私が高校生ぐらいまでは浮き輪とかなければ海水に入りどこまで進めば顎あたりまで海水面があるのか確かめてから岸に向かって泳いでました。満ち潮引き潮時間帯で大きく変わりますので皆さん充分ご注意願います。
堤防の外は論外ですが、内側でも簡単に溺れます。水深50センチあれば、人は簡単に溺れると詳しい人に教えて貰った。そんな浅いところで?と思ったけど、聞いたら納得出来た。今回のような足の付かない、波のあるところまで行けば、危険性は極端に高くなる。折角の休みだから、遊びたいのは分かるが、若気の至りで命を落としては、親も浮かばれませんね。我が家の子供にも、しっかり理解させないとビビりだけど、調子に乗るタイプだから、人の振り見て我が振り直せと教えても、怖いですよ。
近年水泳授業が無くなっている学校が多いと聞きました。(実際自分の母校も今年から無くなりました。)主観ですが、それが水難事故の増加に直結している気がしてなりません。せめて一年に一回は近くの海でも川でもプールでも水難事故の予防訓練をすべきだと感じます。
