1月29日(土)の午後、新潟県南魚沼市にある阿寺山の4合目付近で、当時「バックカントリー」でスノーボードをしてい30代の男性が、雪崩に巻き込まれる事故が発生しました。
この件を受けて、県警と消防が30日の朝から救助に向かう予定となっています。
雪崩に巻き込まれた人物とは。
もくじ
新潟県南魚沼市の阿寺山で雪崩、男性が意識不明
この事故がおきたのは、2022年1月29日(土)の午後3時20分ごろのこと。
新潟県南魚沼市にある阿寺山の4合目付近で雪崩が発生。
当時「バックカントリー」でスノーボードをしていた神奈川県に住む会社員の30代男性、矢野光朗さんが雪崩に巻き込まれました。
矢野さんは同行していた知人男性2人に救助されましたが、意識不明の状態となっており、2人は119番通後に南魚沼署の指導で矢野さんを残して下山しました。
警察や消防が30日の朝から救助に向かう予定としています。
矢野さんおいて下山の理由は?すでに死亡か、、
今回、阿寺山に入山していた3人は会社の同僚で、29日の朝からバックカントリースノーボードのため入山していました。
矢野さんは下山途中に雪崩に巻き込まれましたが、知人2人はその際に少し離れた場所にいたため怪我などはなく、雪の中から矢野さんを救助したものの意識がなかったとしています。
その後に119番通報をして、県警と消防の指示を受けて暗くなる前に下山し、矢野さんの救助は救助隊(警察など)に任せるとしたようです。
矢野さんの意識不明の状態について、詳しい情報はでていませんがその状態で置いて下山したことから、すでに死亡していた可能性は高いと考えられます。
バックカントリー中の雪崩遭遇、現場はどこ?阿寺山
阿寺山は下記の場所にある山で、スキーなどで訪れる人もいるようです。(※スキー場ではない)
新潟県南魚沼市山口
雪崩に巻き込まれた矢野光朗さんについて
30日の朝から救助が予定されている、矢野さんについて判明しているのは以下の情報。
名前:矢野 光朗
年齢:30代
性別:男性
職業:会社員
会社:不明
住所:神奈川県横浜市
負傷:不明(意識不明?)
※すでに死亡している可能性は高いですが、医師などの確認がないため死亡となっていないと思われます。
バックカントリーでの遭難などにネットの声
滑ってはいけない場所を走る場合には何かあっても探さないでくださいって身内にしっかりと伝えてから行って欲しいね!!救助で助かったとしても莫大な経費が待っているのだから。
この辺はスキー場は多いが雪崩の場所は登山する山でスキーやスノボのできるようなところでは無いと思うが。雪も降りだしたから2次被害が出ないことを願う。(地元民)
こうした事故が起きる可能性も含めて、自己責任をわかっていてのものだからそれは仕方ないが、その後の二次災害などがないように気をつけて欲しい。またこうした際の救助はしっかりと代金を請求するなどしないと、危険を承知でそれらの行動をする人の抑制にならない。
意識不明の人をおいて下山、翌朝救助に向かうって、ほぼ助かる見込みが無いってこと?映画やドラマだと、山岳救助隊がヘリで助けに行くような感じかと思っていたけど。現実はシビアですね。
雪山で、ヘリを飛ばすと地形、風向きによっては雪崩を引き起こす可能性もあります。今日の新潟県の山間部は吹雪でした。ヘリも飛べなかったかと思います。地上から行って無理に救助しようとすると、二次災害につながります。残念ですがやむを得ない選択でした。
スキー場の管理されたコースではない雪山を勝手に滑って、事故にあったから救助要請とは勝手すぎます。管理されていない斜面には多量の積雪があり、今季は特に積雪量が多いため特に雪崩の危険性があることなど考えたら分かることです。
この手のニュースはいつも救助や費用に対する議論になりますよね。山岳や海難のリスクがある方は必ず保険に加入して、救助費用は有料という事にすれば、多くの国民の方の理解も得られるのかなと思います。
似たような事故が後を絶たないけど、大体が県外からのレジャー客。最近、県内は暖かく(言っても3〜4度だけど)家の周りの雪もだいぶ溶けている…こんな時は地元の人は山に入ったりしないんじゃないかな?雪、自然舐めすぎだと思う。