1月22日(土)の夕方、長野県立科町にあるスキー場で、巨大つららの撤去作業をしていた男性が崩れた氷の下敷きになり、死亡する事故が発生しました。
つららによる死亡事故は度々おきていますが、死亡事故になってしまった現場では当時何がおきていたのか?
もくじ
長野県立科町芦田のスキー場でつらら撤去中の死亡事故
この事故がおきたのは、2022年1月22日(土)の午後4時前ごろのこと。
現場となったのは、長野県立科町芦田にあるスキー場、「しらかば2in1 スキー場」にあるレンタルショップなどが入る建物の軒下。
つららの撤去さっ行中につららが崩落し、作業をしていた従業員の男性、長田武夫さん(66)が氷の下敷きになりました。
長田さんは佐久市内の病院に心肺停止の状態で搬送されましたが、約4時間半後に死亡が確認されました。
つらら撤去作業中の事故死、原因は何?
死亡した長田さんは当時、レンタルショップやレストランなどが入る建物の、屋根にできた氷柱の撤去作業にあたっていましたが、今年は雪が多くなっておりツララも例年よりも大きく危険な状態となっていました。
※雪解け水を排水する水路からできたもので、直径約90cm、長4mほどにもなっていたとされています。
そのため、長田さんは同僚と2人でハンマーを使って撤去作業をしていましたが、その最中に突然の崩落で氷の下敷きとなりました。
通常よりも大きかったので距離などが思ったより取れていなかったのが原因でしょうか。。
事故、立科町芦田のスキー場どこ?しらかば2in1
今回の事故がおきてしまったのは、下記の場所にあるスキー場の建物のようです。
しらかば2in1スキー場:長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野2021−1
※コアハウス2in1(2in1スキー場センターハウス)
死亡した長田武夫さんの情報について
死亡した長田さんについて判明しているのは以下の情報。
名前:長田 武夫
年齢:66歳
性別:男性
職業:アルバイト従業員
職場:しらかば2in1スキー場
住所:長野県小県郡長和町
死因:不明(圧死?)
痛ましい死亡事故にネットの反応は
働き方改革は失敗だと思う。老人には厳しい仕事たくさんあるよ。あと雪下ろし等の危険作業も素人のアルバイトは無理があると思います。
直径約90cm、長さ3mを超えていたって?これじゃ重量1トン超えだろう、アルバイトに手作業で除去作業させて良いレベルじゃ無いと思うがね。スキー場の安全管理が責められるべきと思うけれども。
北海道に引っ越してつららの長さに衝撃をうけました。数メートルのつららがたれ下がってて危ないなと見てましたが。撤去するお仕事とかあるんですね。ご冥福をお祈りします。先ほど家のマンションでも雪が落ちたのか地響きがしました。それが氷なら恐ろししいですね。
4メートルもあったのなら推定重量は数百キロ、下手したらトンの単位、叩き割って除いてくれって軽く言えるような代物じゃないと思います。どんな安全対策を施して作業してたか知りませんが、マル投げだったら、頼んだ方にも、頼み方に問題あるきがします
4メートル!太さも物凄そうです。重さも想像も出来ません。駐車場の屋根とかに出来た短いつららは、ホウキで落としたりしますが、大きすぎるつらら。危ない箇所にあったのでしょうか。4メートルというと、積雪もあるだろうから、雪に刺さった状態をイメージしましたが。寒い中の作業で大変な中、とてもとても悲しいことになりました。ご冥福をお祈りします。
お気の毒です。でもさらに大きくなると除去できなくなるし,放っておけば融ける時がとても危険なんだよね。上から融けて自重を支えられなくなる。大きく重くなったものが突然崩れたら,隣の細い鉄骨の小屋などひとたまりもない。しかもいつ崩れてくるかわからない。融けるのは自然任せだもの。慣れない人がやるならもっと早く,重くなる前に除去すべきなんだけど,人手がなかったんだろうね。下に立って適当にやると,大きな事故につながる。鉄よりは軽いと言っても,氷も雪も何トンにもなる重量物。除去作業を業者に頼むと結構費用が掛かる。管理者にとってもつらいところだね。