1月9日(日)の午後、東京都府中市にある工場で、ミキサーの中に男性2人が落下する事故が発生しました。
現場では消防による救助活動が行われていますが、事故は何が原因だったのか?

もくじ
府中市のアスファルト製造工場でミキサーに男性2人が転落
この事故が発生したのは、2022年1月9日(日)の午後2時過ぎのこと。
東京都府中市四谷にあるアスファルト製造工場「多摩アスコン」からの通報から事態が判明。
通報を受け、現場には複数台の消防車や救急車がかけつけ救助活動にあたりました。
転落した正確な時刻は不明なものの、午後3時半時点で発生から4時間経過しているといった情報もあります。
ミキサーから作業員2人を救出も、1人が心肺停止で死亡
転落した男性2人は作業員の男性とみられ、ミキサーの中から助け出されましたが(午後5時半時点)、40代とみられる男性が心肺停止の状態で死亡が確認されています。
また、20代とみられる男性は意識はあり、病院で手当を受けているとされていますが、負傷などについては明らかになっていません。
警視庁が事故の原因を詳しく調査するとしています。
府中市、ミキサー転落事故の現場工場はどこ?
事故がおきたのは、下記の場所にある工場です。
多摩アスコン(株)
東京都府中市四谷5丁目40−14
転落事故にTwitterなどでも心配の声
前からあったけど、最近こういう工場系の事故多くない? https://t.co/5j80Viosft
— ニャータイプ型フェストゥム@angela弾いてみたの人 (@nanyar_type) January 9, 2022
あれ?またミキサーに落ちたの?
去年なかったっけ?— アネモネ (@1vIN3QiuOTZ9pWN) January 9, 2022
トンネルで働いてた知り合いのじいちゃんが言ってた、現場の仲間が誤ってミキサーに落ちて足だけ出てきたって話を思い出した。 https://t.co/jzOUSNHn7w
— きょうなご@BB (@KyoNago_Ba) January 9, 2022
土手沿いの道が通行止めになってるのはこれか https://t.co/Y7hxEXuxlG
— マサヤ (@msy1515) January 9, 2022
ミキサーに転落した作業員男性2人は誰?名前や安否は
救助された作業員男性2人について、現時点で明らかになっているのは下記の情報で、不明点が多い状況。
2人はミキサーのメンテナンスの際に、何らかの原因で中に取り残されたとされています。
※新規情報追加
2人は多摩アスコンからメンテナンス作業を委託された業者に勤務し、アスファルトを混ぜるミキサーの部品に挟まれたとみられる。
-40代男性-
名前:田村 勇
年齢:49歳
性別:男性
職業:作業員
住所:群馬県安中市松井田町上増田
死因:不明(心肺停止)
-20代男性-
名前:笠原 光貴
年齢:21歳
性別:男性
職業:作業員
住所:群馬県安中市中後閑
死因:不明(救助時に意識はあった)
※追加情報
当初救助時に意識はあり治療中とされていましたが死亡が確認されました。
また工場での転落死亡事故にネットの反応
仕事してて命を落とす……犠牲になった方や家族も無念でしょう。このような惨事が繰り返されない為にも管理義務がある企業側は再発防止に努めて下さい。もう1人の方の無事を祈ります。
なぜ日曜日にアスファルト合材工場が稼働しているのか。建設業界は土日を休もうと決めたのではないのか。人員は足りていたのか。こんな残酷な事故がまだ起こるなら、建設業に未来はない。
アスファルトのミキサーと聞いたが、アスファルトミキサーで混合温度が180℃前後と高いので、直ぐに救出されたとしても重度の火傷等が避けられない。救助隊の方の安全対策もしっかりと、早く救出して欲しいですね。
メンテナンスをする際に安全確保を念入りにして、万が一のことを想定して、やるべきかと…。また、会社でも安全衛生教育を行ってそれを受講してもらいそれを踏まえてどこに危険があるかの指差し確認も必要だと思います。働き盛りの若者が亡くなったのは残念です。
先月も立て続けに似たような死亡事故が起きているのに、最近の工場は点検とか改善とか注意喚起しないのか?。昔はこういう事故があった翌朝は、工場長がうるさく注意喚起していたな。緊急点検が終わるまで操業させてくれなかった。地域や業界が違っても「明日は我が身」と考えていた。今は「対岸の火事」か。恐ろしい。
その時間の頃に消防のサイレンがすごくて、今はヘリコプターの音がすごい聞こえます。確か何年か前にもここと同じ場所かわかりませんが、並びにある同じようなコンクリの工場で事故があったかと思います。そのときは確か、生きていて足か腕を切断したかと思います。今回の事故のお2人も、生きていてほしいです。早く救助されることを祈ってます。
