11月2日(火)の早朝、東京都のJR吉祥寺駅近くの道路が陥没し、ごみ収集車の後輪がはまりこみ、転落の危機となっています。
道路の陥没は当初よりさらに広がりを見せており、路地の道路がさらに陥没していく危険があります。
人も多く通る駅にも近い道路で陥没事故はなぜおきたのか?
もくじ
武蔵野市吉祥寺本町の路地で道路が陥没!ごみ収集車はまる
2021年11月2日(火)の午前6時頃、東京都武蔵野市吉祥寺本町、JR吉祥寺駅近くの繁華街にある路地でこの事故はおきました。
この事故でできた陥没の穴は縦およそ10m、横およそ4m、深さは2~5mほどとみられており、当時ゴミ収集車には男性2人が乗っていましたが、車は転落には至っておらず幸い怪我はありませんでした。
ただ、この陥没は次第に広がりを見せているとされており、事故の原因はなんだったのか?
吉祥寺、道路陥没現場の動画映像・画像が拡散!
吉祥寺エグい事になってる pic.twitter.com/TPk4LCL3Xd
— エルネスタだよ (@Erunestar_henyo) November 1, 2021
レッドバニー隣りの道路陥没してゴミ収集車が落ちた!
隣りの解体工事、地下水溜まってて嫌な予感してた。#吉祥寺#道路陥没 pic.twitter.com/MC1tgttqwn— あかつき (@akatsukibunny) November 2, 2021
吉祥寺の葡萄家跡地工事現場横で道路陥没!ゴミ収取車が巻き込まれてる、、、#吉祥寺#道路陥没 pic.twitter.com/GDlxZjGdeq
— QP (@QP49239960) November 1, 2021
うへえ、道路陥没で清掃車がハマった!吉祥寺東急百貨店のウラ、建設工事現場前。埋設水道管でも切ったかなあ?穴は広がりつつあり。これ以上、近づかないに越したことはない。 pic.twitter.com/s9xLssr9uz
— 篠原常一郎(古是三春)・ゴスロギ (@polyanochika) November 2, 2021
吉祥寺東急百貨店から北に伸びる道路が陥没。パッカー車が落ちました。
詳しい原因は不明だが、地下室の壁が破壊され地下に土が流れ込んだとのこと。怪我人無し。
上空にはヘリコプターが飛び、現場は報道陣で一杯でした。#道路陥没#吉祥寺#東急百貨店 pic.twitter.com/hRDDGcNihJ
— オミノ安弘 (@OminoYasuhiro) November 1, 2021
道路陥没してる
報道陣いっぱい#道路陥没
#吉祥寺 pic.twitter.com/ix4yM6tnS7— 252521 (@3141592653589pi) November 2, 2021
朝から吉祥寺上空でヘリが大量出動していて何かと思ったら、葡萄屋の前の道の陥没だった。朝のジョギングがてら野次馬してきた。 pic.twitter.com/zgHmlRJsbR
— mimaho (@mimahopepe) November 2, 2021
吉祥寺駅近くでゴミ収集車が、、道路陥没現場はどこ?
道路の陥没事故がおきたのは、下記の場所にある路上であったようです。
※ビルがあった場所を工事
東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目
道路崩落の原因は現場前の工事現場?復旧はいつ?
陥没した道路のすぐ隣にあるビル建設工事現場では、地下で「土留め」という土砂の流出を防ぐ作業・掘削作業などがおこなわれていたようで、地中境界線部分にあったコンクリートに2~3mの損傷が確認されており、損傷部分から道路側の土が工事現場側に流れ出していたことが確認されています。
このことから、工事現場での掘削作業によって道路したの土砂が工事現場側に流れこんだことで今回の事故がおきたと考えられます。
現場はJR吉祥寺駅からほど近い繁華街ですが現場が狭いためクレーン車などがうまく入れずに、引き上げなどにどれくらい時間がかかるかがわからないとしています。
また、市の担当者は再び道が通れる状態になるのに、ひと月以上かかる可能性もあると話しているとしており、駅から近い繁華街であるだけに、周辺住民などの生活への影響などが懸念されています。
調布などでも陥没事故はおきていましたが、直接の原因は別にありますが、元々の地盤など水が溜まりやすい場所や時間経過によって地下水や雨水などの浸食なども各地でおきているようで、意外と地下が空洞となって行っている場所は多いようです。
現場前ビルの工事業者は誰?どこの会社?
こちらは現在調査中です。
吉祥寺駅近くの繁華街でおきた道路陥没事故に
別の地域でも道路陥没ってあったけれども怖いね…今朝起こったばかりなんだね。陥没した周辺だってどうなっているのか心配になるよね。
普通に道走ってていきなり地面がこんなになったら、俺だったらパニック起こすかも。けが人がなくて良かったけど、少なくとも原因ははっきりしてもらいたいな。
先日歩道でアスファルトに小さな穴、気になって棒を突っ込むと結構空洞。すぐに役所に連絡すると1時間ほどで確認に来てその後すぐ補修部隊が来て掘り起こしてみると70㎝四方ぐらいの穴。埋めてアスファルト舗装、ここまでざっと3時間。小さな穴でも見つかればすぐ言った方がイイね。
私もはるか昔に2トントラックで同じように道路陥没で大穴に落ちた経験があります。手抜き工事か? と思ったのですが、もともと埋立地で地下水の処理が難しく基礎の砂利が少しずつ押し流されたところに私が通ったようです。道を走っていたら急に地面が目の前に、というほどにあっという間の出来事でとても驚いたのを覚えています。気をつけてどうにかなる事ではないだけに、なかなかに難しい問題ですね。
画像からの想像ですが、隣の掘削で壁に使ってたコンクリート壁の下部が現場の内側に滑って陥没。コンクリート壁は台座の柱にぶつかって止まっている。上部は鉄骨で抑えれている。土の量が少なく見えるので陥没の直接原因は空洞かも。土がほぼ垂直なので追加崩壊の可能性あり。雨降るとどこか崩れる。とりあえず、かなり危険なのでもっと離れたほうがいい。
直接の原因は隣の建設現場だろうけど、もともと東京は地下鉄やらインフラやらでトンネル掘りすぎてて、地面の中に隙間ができまくってる。しかもシールド工法で使った掘削機は、工事終了と同時に、さらに深い地下に潜らせて廃棄するから、当然経年劣化して腐食してボロボロになりそれがまた隙間を作る。しかも、もはやどこにそのシールドマシンの残骸があるか、どこのゼネコンも東京都も分からないらしい。そこに最近のゲリラ豪雨とかでしみ込んだ水が入り込んで砂を流していってしまうから、目には見えない隙間がいっぱいある。水道局も定期的に調査はしてるが、いまだに水道管の水漏れを職人の音で探すらしい。レーダーがあるんだから使ったほうが良いと思うけど。