10月13日(水)の朝、茨城県那珂市鴻巣の県道で当時園児ら18人を乗せた幼稚園の送迎バスが交通事故をおこし、17人が病院に搬送される事態に、
多くの負傷者を出したこの事故がおきた原因はなんだったのか?
もくじ
那珂市鴻巣の路上で幼稚園の送迎バスがブロックと衝突
事故がおきたのは、2021年10月13日(水)の午前8時半ごろのこと。
茨城県那珂市鴻巣で幼稚園の園児ら18人を乗せた、私立ナザレ幼稚園の送迎バスが、県道を走行中に道路左側にあった民家のブロック塀に衝突する事故をおこしました。
この事故で運転していた男性(70)を除く、3~6歳の園児男女16人と女性職員(33)の計17人が水戸市内と那珂市内の病院に搬送されています。
怪我は、女児(5)と女性職員(33)が足や肋骨が折れる重傷を負っており、園児12人が軽傷となっていますが、幸いいずれも命に別条はないとされており、運転手については情報がないことから無傷と思われます。
幼稚園送迎バスの事故現場はどこ?
事故があった場所は県道31号線「瓜連馬渡線」上で、道路脇にあるブロック塀に衝突しています。
茨城県那珂市鴻巣336
幼稚園の送迎バスの事故原因は何?
事故をおこしたバスは当時、園児を乗せて幼稚園に向かう途中であったことがわかっており、バスは前部左側を大きく破損していることから、県警那珂署は男性運転手が何らかの原因でハンドルを急に左に切ったのが事故の原因として、引き続き詳しい事故原因を調べるとしています。
事故の際に近くにいた人物がその状況について次のように語っています。
近所の人
私立ナザレ幼稚園の場所はどこ?事故現場
幼稚園がある場所と事故の現場からは車で数分の距離で、いつも通っている道であったことがわかりますが、なぜ事故はおきてしまったのか?
私立ナザレ幼稚園
茨城県那珂市中里356-1
園児ら17人が重軽傷の大事故にネットの声は
高齢化社会による問題などからこうした運転手も高齢の方が行っていることで、少しずつそのひずみが出てきているようです。
給料安いから、高齢者がやらなきゃいけない業種。派遣抜きにして直接雇用にしたり、少しでも高い給料でいかないと。該当する高齢者には申し訳ないけれど、若返りをはからないと継続する事故。自動運転化するまでのその間。それで今やってる方ごめんなさいm(_ _)m
ニュースで聞いたところでは、園児数人のケガの程度がやや重いとか。命に別状は無いようですが、少しでも軽く済んでいますよう。しかし、ブロック塀に突っ込む単独事故、何が起きたのだろう?スクールバスなどは公的補助をしてでも、安全性を高めた仕様のものを積極的に導入すべきかもしれません。
あまりお年寄りを無理して働かせるとこういった事故も起こるだろう。働き手、年金負担者を増やして、年金財政を維持したいのはわかるけど、厚労省も少し考え直した方がいいと思う。
運転してる以上、誰であっても事故を起こす危険はあるが、運転手が70歳って。人手不足もあるのか、園バスの運転手も高齢者が多い。大事な子供の命を預かってるんだから、もう少しどうにかならないのかね。
家の子供が通っていた園でも数年前に事故がありました。縁石を乗り越えて空き地に突っ込む程度で園児の骨折等もなかったですが、バスに乗れなくなる子が出たり、むち打ちのような症状の子が複数出たりと大変でした。園児達の怪我が少しでも軽いことを祈ります。幼稚園バスは時間きっかりに行かないとクレームが出るので、無理な運転や運転手へのストレスが発生しがちです。多少の時間のずれには寛大にならないと、こういう事が起こると思います。
詳細はわかりませんが、心配ですね。園バスを使ってるのでこの手の事故は他人事ではなく思います。子どもの幼稚園はおじいちゃんくらいの年齢の方々が運転手で、優しくいい方ばかりです。が、中にはスピードを出してる方もいて驚いたことがあります。高齢者の事故もよくニュースになりますし、小さいバスで園児はみんなシートベルトしてないので事故にあったらとんでもないことになるじゃないかと一抹の不安はありますが、信じて預けています。子どもが犠牲になる事故がこれ以上おこらないよう願うばかりです。