6月16日(水)の午後、北海道札幌市北区にある住宅街で、マンホールが浮く爆発が発生し、注目が集まっています。
住宅街の一角でおきた爆発事故、何がおきていたのか?
札幌市北区の住宅街でマンホールが爆発で浮く
この事故は、2021年6月16日(水)の午後2時半ごろにおきたとされており、次のような通報から事態が発覚。
当時、現場には市の職員もおり、数か所のマンホールが浮きあがり、近くの住宅にある下水道のふたも一部外れるほどの衝撃があったようです。
また、現場の向かいには児童会館があったため、警察の指示で児童が避難するなど、近隣住民にも影響でていました。
近所に住んでいた住民たちは「家に車がぶつかったような衝撃が2回あった」といった証言をしています。
住宅街でおきたマンホール爆発事故の原因は何?
この事故がおきた当時、現場近くではガスバーナーを使って道路の修繕工事をしていたことが確認されています。
このことから警察は、ガスバーナーの火が何かに引火して爆発したとみて原因を調べるとしています。
ただ、同様の事故は何度か起きており、マンホールが爆発で浮き上がったといった状況から、マンホールの下(下水道など)に溜まったガスに、火花が引火したのが原因ではないかと考えられます。
付近の店の人によると「ドーン」というような爆破音がして、建物の屋根などが揺れたといった証言もあり、かなりの威力であったようですが、こうした事故が起きないように定期的な換気ができるようなシステムは必要かもしれません。
また、これまでにこの事故による怪我人の情報は入っていません。
札幌のマンホール爆発事故の現場はどこ?
事故がおきた現場は、住宅街の一角で、最寄り駅は「百合が原駅」、近くには「太平杉の子公園」がありました。
北海道札幌市北区太平8条6丁目
マンホール爆発事故にネットの声は
その辺りは泥炭地だからね、宅地整備される前は良く自然火災が多かったんだよ。
吹き飛んだ蓋が人に当たったりしなくてよかった…あれ当たるだけで大けがになるしね…。
マンホールの蓋は相当な重さがあると思うので、マンホールの蓋が浮くほどの衝撃は相当なものだと思います。怪我人が出なくて良かったですね。
マンホール交換のための工事でしょうか?アスファルト工事の際に使用するバーナーにマンホール内のメタンガス等の引火性ガスに引火したのでしょうか?火器を使用する前にマンホールを開けて充分換気した上での作業であれは爆発は免れたとおもわれます。何はともあれケガ人が出なかった事は良かったです。