また、悲惨な事故が起きてしまいました。
4月23日の午後、東京都墨田区にある病院で建設中であった病棟の床が抜けて、作業員男性が転落し、死亡する事故が発生。
工事現場で起きた死亡事故、、何が原因だったのか?
もくじ
墨田区横網の病院建設現場で足場の床が崩落する事故
この事故がおきたのは、2021年4月23日(金)の午後2時10分ごろのこととされています。
東京都墨田区横網の同愛記念病院にある敷地内で、病棟の新築建設の工事中に、6階現場となっていた足場の床が抜け落ちる事故が発生しました。
当時、この場所では40代の男性作業員が作業をしており、崩落に巻き込まれて約4mほど下の5階部分に落下し、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。
男性は、転落に巻き込まれた際に鉄筋などの下敷きになっており、現場には他にも複数の作業員がいたようですが、他に巻き込まれた人はいませんでした。
病院の建設現場、崩落事故の原因は何?
足場となっていた床が抜けた原因としてはまだ調査中のようで明らかになっていません。
現場を見たネット上での意見として、下記のようなものがあげられています。
建設現場の崩落、同愛記念病院はどこ?
事故がおきたのは、両国駅からも近くにある病院の6階部分でした。
同愛記念病院
東京都墨田区横網2-1-11
死亡の40代作業員男性は誰で名前は?建設会社どこ。
死亡した作業員の男性については、現時点では40代の男性であるといった情報しか判明しておらず、知人ではないか?と心配した声も一部であがっていました。
身元が判明していないのは、日雇いなどでの急場での参加であったためか、事故での死亡という痛ましい最期、せめて親族等にいち早く伝わればと思います。
また起きてしまった建設現場の事故にネットの声は
結局手当の甲斐無く亡くなってしまったのか。これは現場検証をして施工内容や管理方法まで深く調べるのだろう。作業員に落ち度が無ければ遺族への償いもしっかりとして欲しいです。
2年ぐらい前からか、工事現場での死亡事故が目立ちますね。たまたまニュースになり触れる機会が増えただけなのかもしれませんが。
現場検証でハッキリとするでしょうけど、一部の報道で足場倒壊って言ってましたけどスラブ配筋中の枠組みに映像が見える。だとすると倒壊したのは支保工で、原因は支保工の強度不足か配筋材料の鉄筋束とかをまとめ過ぎて過重超過したのか、でもどちらの問題にしてもまだ生コン無い状態だと根本的に強度不足ですよね。
報道映像だけだと色々と予断が入るので予測に過ぎませんが、予算不足で必要不可欠な部材が間引かれていたり、経験不足の技術者が強度計算を誤ったとかが原因だったりすると遺族の怒りも相当なものになりそうですよね。
安全第一・無事故で!といくら言おうが安全講習をいくらやろうがヒューマンエラーからの事故が起きてしまうのが現実ですね。安全帯も作業によっては邪魔になる事もあるし
掛け替え途中に床が抜けたとしたらどうしようもないですしね。とにかく事故原因をしっかりと調査して少しでも次につなげられたらと思います。亡くなられた作業員のご冥福を心よりお祈り致します。
最近なのかは、わかりませんが、現場監督や所長の質が低下しているのでは…?と思わざるを得ない事故が多発していますよね…。現場を知らないのに安く、早く。全て職人任せにしていたら、こんな事も起きてもおかしくないかな。とは思います。皺寄せは、下請けに…勘弁して欲しいものです。
柱型、梁型の型枠及び支保工の問題か?あるいはデッキスラブの支持不足か?建設現場には事故は多かれ少なかれ必ずあるが、職人の技能不足、人材不足の為の帳尻合わせの人工は止めてくれ!!人命及びその後に残る仕事なんだよ・・・