2月4日(火)の早朝、東京・虎ノ門にある交差点で、小学校に登校中だった8歳の男の子がワゴン車にはねられ、死亡する事故が発生しました。
ワゴン車を運転していた金井彰規容疑者(52)が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されています。
事故当時、何があったのでしょうか、今回はこの事故について調べてみました。
もくじ
東京都港区虎ノ門の交差点で車による死亡事故
死亡事故があったのは2月4日(火)の午前7時55分ごろのこととされています。
場所は、東京都港区虎ノ門の交差点で、近くに住む小学生大久保海璃くん(8)が左折してきたワゴン車にひかれました。
大久保君はすぐに病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されています。
この事故で、ワゴン車を運転していた金井彰規 容疑者(52)を自動車運転死傷処罰法違反の疑いで現行犯逮捕しています。
小学生、大久保海璃くん死亡事故の現場は?
事故現場は、東京都港区虎ノ門2丁目にある交差点です。
下記が事故を起こしたワゴン車の画像です。
左側前方にへこみがみられることから、それなりの勢いがあってぶつかったと推測されます。
虎ノ門の大久保海璃くん死亡事故の原因は?
事故を検証した愛宕署によると、現場は虎ノ門ヒルズに近い「虎の門二丁目」の交差点とされています。
その時刻、大久保くんは学校への登校途中だったとみられており、横断歩道を一人で渡っていたところを左折しようとしたワゴン車にはねられたとされています。
また、現場の交差点の信号はどちらも青だったとされており、事故の原因はワゴン車の死角になった「巻き込み事故」とみられています。
大久保くんが渡ろうとしていた横断歩道の手前には、壁があり目視がしづらくなっていたようです。
車が横断歩道手前での一時停止をしていたのかどうかが不明ですが、もし一時停止をしていなかったのであれば完全な過失であると思われます。
一時停止という、数秒を惜しんだ行為が人一人の命を奪ってしまうことを車の運転をしている人は改めて重大性を認識して欲しい事故です。。
ワゴン車を運転していた金井彰規 容疑者の情報・画像は?
金井容疑者の画像については現在まだ公開がされていません。
名前:金井 彰規(かない あきのり)
年齢:52歳
職業:アルバイト
住所:東京都日野市万願寺
▼罪状
自動車運転処罰法違反
過失運転致傷 ⇒ 過失運転致死
7年以下の懲役・禁固又は100万円以下の罰金刑
小学生、大久保海璃くん死亡に悲しみの声
同じくらいの年齢の子が居ます。子どもが被害にあうニュースは本当に心が痛いです。横断歩道だったのに。歩行者が居ないか確認しなかったの?
ルールを守れば防げた事故だと思うと悔やみ切れないです。お悔やみ申し上げます…。
交通事故はいつ誰でも加害者にも被害者になるかわからない、日頃から気をつけるしかない。
左折時に横断歩道を確認しない危険ドライバーは案外居る。横断歩道を歩いていて自分もぶつけられそうになったことがある。交通量の多い交差点は歩車分離にしてほしい。ドライバーも悪いが、危険な状態を放置している警察も悪い。
とにかく交差点で曲がる時は、背後の車からどんなに煽られようが極力低速で進んで、オーバーなくらいフロントガラスまで顔を近づけて確認することを心掛けている。
基本ちゃ基本だけど、これを免許を持つあと30~40年間続けられるかどうか。家族のためにもただただ頑張りたい。
今さっき、携帯してる左折車に引かれそうになった。目が合ったから立ち止まって睨んでやった。
警察の取締りが緩い。ドライバーの意識が高くなるまで徹底的に取締りをすべき。
左折時、左後方確認しない車って多いんですかね?それって殺人行為と同等に思います。必ず首を回して目視するよう習ったし、そうしないと運転してる私も不安で曲がれません。亡くなったお子さん、ご家族のことを思うとやりきれないです。
お子さん一人轢いても現行犯逮捕。母子二人轢き殺し多数の方を怪我させても自宅でぬくぬく。
この違いを納得できるように説明できる法律家っているのか。
都内などの交通量の多い交差点は、歩車分離信号を採用すべき。
「車両用の信号と歩行者信号が同時に青」という状態が存在する限り、同様の事故は必ず起こると思う。
ただでさえ死角になるのに、工事中のパイロンやら壁で横断歩道が見えにくい。あの場所には、ちゃんと誘導員を立たせるべきだと思う。
最後に
小学生が死亡するというと悲しい事故が起こってしまいました。
運転手の少しの注意で助かった命だけに悔やまれます。
こうした事故を再び起こさないためにも交通ルールが何のためにあるのか、今一度よく考えることが必要です。