11月6日の夜、愛知県安城市新田町にある人材派遣会社で、社長とみられる40代の男性が刃物で刺されて殺害されました。
この事件で、小林元 容疑者(35)が逮捕されました。
殺人事件をおこした理由とは何だったのか?
もくじ
安城市新田町の人材派遣会社で殺人事件
この事件がおきたのは2023年11月6日(月)の午後9時半ごろとされています。
現場となったのは、愛知県安城市新田町にある人材派遣会社「榊原システム」の事務所で、「人を刺した」といった110番通報から事件が発覚しました。
通報をした人物は事件を起こした容疑者とされており、殺人の疑いで逮捕されたのは自称・自営業の小林元 容疑者(35)
40代ぐらいの男性の右わき腹を包丁で1回刺し、殺害した疑いがもたれています。
なぜこのような事件をおこしたのか?
参照:人材派遣会社の事務所で男性を殺害か 逮捕の男「社長に借金があった」 愛知・安城市
小林元、会社社長殺人の動機は金銭トラブル?
この事件で逮捕された小林容疑者は容疑を認めているようで次のように述べているようです。
小林容疑者はこの会社と取引があり、警察は2人の間に金銭トラブルがあったとみて捜査が進められています。
名前:小林 元
年齢:35才
性別:男
職業:自営業(自称)
住所:愛知県安城市
罪状:殺人
事件現場は人材派遣会社「榊原システム」の事務所か
事件がおきたのは下記の場所にあった人材派遣会社でした。
「榊原システム」
愛知県安城市新田町小山西68−1 小山ビル 3F
鈴木教仁、3月には人質立てこもり事件
今回の事件と同じ場所では、2023年3月に人質立てこもり事件がおきていました。
2023年3月16日、愛知県安城市の人材派遣会社の事務所で51歳の元従業員が女性を人質にして立てこもり監禁の疑いで逮捕された事件で、元従業員が調べに対し「解雇されて腹が立った」などと供述していることがわかりました。
元従業員は去年7月ごろにこの会社を退社しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
16日午後、愛知県安城市新田町のビルの3階にある人材派遣会社の事務所で、元従業員の鈴木教仁(51)容疑者が従業員の女性に包丁を突きつけるなどして、およそ1時間40分にわたって立てこもり、監禁の疑いで警察に逮捕されました。
鈴木容疑者は容疑を認めているということですが、その後の調べに対し「解雇されて腹が立った」などと供述していることが警察への取材で新たにわかりました。
警察によりますと鈴木容疑者は去年7月ごろにこの会社を退社していたということです。
また鈴木容疑者は元同僚の女性が1人で仕事をしていたところを訪れ持っていたバールで事務所内にあるものを壊し「社長を呼べ」などと要求したということです。
そして警察が駆けつけた際、女性を腕で抱え込み首のあたりに刃渡りおよそ17センチの包丁を突きつけていたということです。
警察は動機や事件に至った詳しいいきさつを調べています。
参照:愛知・安城の立てこもり 「解雇されて腹が立った」と供述
相次いでの事件にネットの声は
借金する人って、最初はヘコヘコお願いしにくるのに、返してもらおうとした時に貸主に対して悪の取立て人みたいな態度取るのなぜ?って思う。こういうのがあるから普通は個人間で貸し借りなんてしない人も多いでしょう。。経緯はわからないが、被害に遭った社長さんも親切心で貸してあげたんじゃないだろうか。だとしたら本当に気の毒。お金貸す時はあげるくらいの気持ちじゃないとダメなのね。
たまたま事件が起きた現場が派遣会社で悪く言う方もいるけど、実際は働き方に自由度があるから派遣会社を利用して派遣社員として働いている人が一定数います。中高年層はセミリタイア後に収入得る手段としている派遣社員として働いている方もいます。正社員でも名の知れた大会社から、中小企業までサービス残業やパワハラが横行している会社があります。その観点でも大して変わらない。
派遣会社の社長に借金してて返済が滞っていると催促でもされて高ぶってしまった結果なんだろう。別に派遣会社と拘る必要などなく、現実にはどんな会社だろうがこういった事は起こるもの。根本的に記事で追及すべきは借金を返せない社員がとち狂った行動を取ったと言う事であり、人材派遣会社と言うものにスポットを浴びせる必要はないのです。
こういった事件、加害者側の動機の詳細を聞かないと何とも言えない。もちろん殺人はもっての外、論外なのは大前提としても今年の3月に立てこもり事件まで起きている会社というのも引っ掛かる。そんな偶然ってあるの?とも思える。記事だけだとお金を貸してくれた社長を殺害したとんでもない恩知らず。となるんだけど、果たしてそれだけなのかが釈然としない。