6月1日の夜、新潟県上越市にある民家の駐車場で男性が殺害される事件が発生。
死亡したのは中村礼治さん(62)で犯人は現場から凶器を持って逃走しているとされています。
これにより近隣の小中学校などが臨時休校となるなど緊急体制が敷かれています。
もくじ
上越市大貫で殺人事件、犯人逃走中
この事件は2023年6月1日(木)の午後7時半過ぎごろにおきていたとされています。
現場となったのは新潟県上越市大貫4丁目にある一般住宅の駐車場で、近隣に住む人からの通報があったことから判明しています。
通報によって警察官が臨場したところ、後頭部から血を流した男性が意識不明の状態で発見され、すぐに上越市内の病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
現場の状況から警察は殺人事件として犯人の行方を追っています。
参照:言い争う声が…頭から血を流した男性死亡 殺人事件として捜査 犯人は凶器所持の可能性【新潟】
中村礼治さん殺害の男の正体、名前や顔画像
死亡したのはこの駐車場のある家に住む中村礼治さん(62)で、一人暮らしをしており犯人が逃走するところを目撃していた人がいました。
中村さんは鈍器のようなもので殴られたとみられており、警察は殺人事件として捜査をしていて、また犯人については現場から立ち去る姿が目撃されていた中肉中背で黒っぽい服を着ていた人物が目撃されています。
現時点では犯人の情報は明らかになっておらず、凶器を持って逃走しているとみられることから近隣住民に家のドアや窓の施錠を徹底するなど警戒を呼びかけられています。
また、この事件を受けて上越市は6月2日は市内の小・中学校13校を臨時休校にすると発表しており対象は下記の通り。
城北中学校・城東中学校・城西中学校・春日中学校・大手町小学校・南本町小学校・春日小学校・高田西小学校・東本町小学校・飯小学校・高志小学校・大町小学校・黒田小学校
保育園や幼稚園については、休園せず、園を通じて保護者へ注意喚起するとともに、送迎時の安全確保について注意を呼びかけています。
殺人事件の現場は上越市大貫4丁目の住宅
今回の事件がおきたのは下記の場所の奥側にある住宅とされています。
※警察が帰省戦を敷いている現場
殺害された中村礼治さんについて
殺害された中村さんは人当たりもよく、近隣の人からも親しまれていた方のようです。
名前:中村 礼治
年齢:62歳
性別:男性
職業:不明
住所:新潟県上越市大貫4丁目
死因:不明(頭部殴打によるものか)
死亡した中村さんについては近隣の方は次のような話が出ています。
「中村さんはみんなにあいさつもするし、朗らかな人でした。仕事も真面目に取り組んでいて、トラブルの話は聞いたことがありません。どうしてこんなことをされたのかとびっくりしています」
「気さくな方で、私が朝出勤してくると手を上げてくれるなど、日常的にあいさつをかわしてくれました。きのうも私が帰るときには事務所におられたと思います。まさかこんな事件になるとはとびっくりしています」
「きのう午後8時ごろに家を出ると、警察官が14、5人いて、鍵をかけて家の中にいるように言われました。被害者の中村さんは10年ほど前に引っ越してきて、毎日にっこり笑ってあいさつをしてくれる優しい方でした。事件があって怖いですし、気持ちが落ち着かないので、早く犯人が捕まってほしいです」
「犯人が捕まっていないので怖い。早く捕まってほしい。子どもはきょう休みだが、土日も行事があるのでどうなるか心配です」
「きのうの夜8時くらいは特に音は聞かなかったが、夜中、飼っている犬が吠えているなと思った。出社するまで規制線が張られていることに気づかず、びっくりした」
閑静な住宅街でおきた衝撃の事件にネットの声は
だんだん社会が寛容でなくなっているような気がします。ちょっとしたことで、トラブルが大きくなる。お互い気持ちに余裕があれば、「これから互いに気を付けようね」で済むところが、気持ちに余裕がないと、相手をやり込めてしまわないと気が済まなくなり、どちらも折れないと最後には手を出してしまう。足元の生活が安定するか、明るい将来が約束されなければ、この手のトラブルはどんどん増えていくでしょうね。
ここ1年くらいで殺人、強盗、詐欺などが急増している様に思う。実際2022年では前年を上回る件数だった模様。今年だけでもこの手のニュースが多い。コロナ明け、物価上昇など幾つかに要因はあるにせよ、物騒な世の中になった。予期せぬことで自分が巻き込まれる事だってあるかもしれない。何が原因かはわからないけど被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。
他人を攻撃する人って自分自身を客観的に理解していない。自分が正しい、自分は被害者だ、と主語が自分の視野が狭い思考になっている。だから殺人を犯すまでは無我夢中で時間が経ってから我に帰る。他人に迷惑かけてる事に気付けない哀れな人達だ。殺人犯や暴行犯は置いといて、一般の人々も仲良い友達が同情してくれても本心で同情してるかどうかわからない事を理解する事が大切だと思います。
何ですか、この恐ろしい事件は。やけになった犯人は、何をするかわからないので休校にしたことは大正解ではないでしょうか。しかし会社は休めないでしょうから、通勤などには注意が必要ですね。一般住宅なども、立て篭もりなんて事もあるかもしれませんから、在宅であっても施錠はすべきですね。この犯人は、市外もしくは県外に行く可能性もありますから、かなり怖いですね。早く逮捕されますように。
このような事件の時は、被害者の職業と、どこを通ってきたかを調べれば犯人像がわかります。仕事上のトラブルや帰宅時に何らかのトラブルがなければ、なぜ狙われたかになります。物取りとは違うはず。いきなり狙われたのであれば顔見知りの犯行では?
昭和の東京下町に生まれ、揉め事なんかは日常的に見て育ちました。若者同士、本職の人達、外国人、一般人のケンカなど。飲み屋街に行けばビール瓶などで叩かれて頭から血を流している人なんかも数ヶ月に1回くらいの割合で見て来たけど、誰かが亡くなったって話はほぼ聞いたことがないんですよね。やはり今って見境ないと言うか、限度を知らない人が増えたのですかね。老若男女問わず。怖い時代だ。