3月16日の午前、愛知県名古屋市守山区内にある寺院寺務所に男が侵入し、飼われていた猫を殺害するといった事件が発生しました。
動物愛護法違反(殺傷)などの疑いで逮捕されたのは、本田貴裕(23)で、何故そのような凶行に至ったのか?
動物虐殺から発展したと思われる無差別殺傷事件が全国でも起きており、立て続けに起きている事件の真相は。。
名古屋市の寺院寺務所に侵入の男が猫殺害
事件は2023年3月16日(木)の午前10時半ごろに発覚したもので、現場となったのは愛知県名古屋市守山区内の寺院寺務所でした。
寺院関係者からの110番通報を受けて警察が駆け付けると、寺務所に設けられた餌やり場で猫はすでに殺害されており、現場近くに犯人と思われる男が近くにいました。
この事件で愛知県警守山署は、名古屋市中区に住む無職の男、本田貴裕 容疑者(23)を動物愛護法違反(殺傷)と建造物侵入の疑いで逮捕しました。
なぜこのような狂気的な事件をおこしたのか?
参照:お寺から「猫を殺している男がいる」と110番、警官かけつけるも間に合わず
本田貴裕、猫殺害の動機は何?
本田容疑者は、寺院事務所に侵入して寺の住職である男性(82)が飼っていた猫1匹に暴行を加え、右目の眼球の水晶体を破裂するけがを負わせて殺害していて、容疑を認めています。
しかし本田容疑者と寺院関係者に面識はなく、警察は詳しい動機やほかの猫への被害がないかを調べています。
野良猫など、外にいる動物が狙われる事件は全国でもおきていましたが、他人の敷地内に侵入して飼い猫を殺害するといった狂気、、、それがエスカレートして人に向けられる危険もあったことから、今後の動向に注目が集まっています。
こうした事件で未遂や人へ向かっての犯行がなかった場合に、殺人未遂でもなぜか不起訴になったり、執行猶予などがついたり、大幅な減刑がされる事態が多くなっている事から不安の声も増えています。
被害にあった寺院事務所とはどこ?
今回の事件で被害にあった寺院事務所については詳細な情報は判明していません。
容疑者は下記の地域に住んでいたとされており、近場で何かしら同様の事件が起きていなかったかなど警察が余罪を調べています。
愛知県名古屋市中区栄3丁目
本田貴裕の顔画像や経歴について
逮捕された本田容疑者に関して判明している情報はあまり多くなく下記の情報。
名前:本田 貴裕(ほんだ たかひろ)
年齢:23歳
性別:男
職業:無職
住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目
罪状:動物愛護法違反(殺傷)と建造物侵入
5年以下の懲役又は500万円以下の罰金
3年以下の懲役または10万円以下の罰金刑
猫を一方的な殺害事件にネットの声は
眼球破裂なんて言葉恐ろしくて口に出来ない様なことをやる事自体普通ではないよね。猫だから良いじゃなくて絶対に人にも危害加えないで欲しい。
仮に猫が嫌いだとしても痛めつけたり殺したりするまでには至らないのが普通。これだけ熾烈な加虐性を持っている人は、動物に満足しなくなったら人に向かう可能性があるので厳しく罰して一日でも長く刑務所にいてほしい。
精神に異常のある人なんだろうけど、こういう人は治療で治るのだろうか?小動物の虐待をする人は次は子供や女性など自分より弱い人間に殺意が芽生えたりするって何かで読んだ記憶があるんだけど・・・今回逮捕されて、精神異常者なら「責任能力なし」ってなっちゃうんだろうけど、強制入院させてでもしっかり治療を受けさせないと今後がこわいな。
なんの理由もなく動物を殺す事件が増えている様に感じるが、動物虐待はそれほど重罰ではないので、こういう人たちはすぐに社会に戻ってくる。精神的にどこか異常があるなら、治療してから社会に出すか、あるいは重罰化してほしいと切に願う。
詳しい動機など聞く必要はあるまい。罪の無い猫を拷問(虐待などという生ぬるい言葉では足りん)の末死なせた事実は、いかな理由があろうと許すまじの精神で良いのではないでしょうか。直近では埼玉の例もありますし、平気で動物に拷問が出来る奴は人間に対しても同じです。単に「罪が重くなる」から我慢してるだけで、そこに罪悪感や共感性は無い。いつか衝動が爆発すれば神戸の二の舞になる可能性も充分に考えられますよね。飼い主さんは心痛の事と思います。自分がその立場なら怒りと悲しみで気が狂わんばかりですよ。
何という罰当たりな。飼い猫だからかわいそう、野良だからとかの問題ではない。動物虐待は人間にと言われるが、そもそもその前に生きてるもの、抵抗できないものをいたずらで殺す意味がわからない。以前、富山かどこかで逮捕された男も遠出してまで飼い猫を誘拐し、自宅で虐待していた。余罪はたくさんだが、遺体がなければ立件できないとかで、執行猶予がついていた。前例主義だからこの班にも執行猶予がつくんだろうな。選挙前のばら撒きはわかりやすいが、動物愛護法違反厳罰化、危険運転犯罪のハードルを下げるなど、事件を無くす対策をして欲しい。猫ちゃん、痛かったね。人間、ごめんね。