2021年からおよそ160回以上の迷惑電話(嘘通報)を繰り返していた男、小須田英士(55)が逮捕されたことが明らかになりました。
その犯行の中で虚偽の火事通報をして消防隊員約50人以上を出動させたこともあり、非常に悪質な犯行の動機とは何だったのか?
事件の嘘通報160回超続けた男逮捕される
この事件は、虚偽の119番通報をして消防隊員50人を出動させたとして警視庁東大和署が偽計業務妨害の疑いで、東京都武蔵村山市緑が丘に住む無職の男、小須田英士 容疑者(55)を逮捕したもの。
逮捕容疑は2022年12月2日の午前8時半ごろ、東大和市内の公衆電話から実在する会社名を挙げて「火事です。東大和4丁目」と虚偽の通報を行い、消防隊員約50人を出動させて東京消防庁の業務を妨害したもの。
さらに小須田容疑者は「指を切断した」「店員がナイフで刺された」などと、嘘の119番や110番通報を2021年から約160回繰り返していたとされています。
参照:「指を切断した」「店員が刺された」ウソ通報160回…消防隊員50人出動も 55歳男を逮捕「むしゃくしゃしてやった」
小須田英士の犯行動機は何?
小須田容疑者は調べに対して次のように容疑を認めているようです。
ただ、他人名義の携帯電話7台を使用していたということから、本当にそれだけのための犯行であったのかは疑問なところで、さらにどのようにして他人名義の携帯電話を手に入れたのか?
他の何かしらの犯罪に関わっていないのかなどの疑問を持った方も多いようですが、現時点で余罪などについては明らかになっていません。
なお、他人名義の携帯電話について「携帯電話不正利用防止法」で下記のようなものがあるようです。
携帯電話事業者は、契約時・譲渡時に契約者及び譲受人の本人確認を行わなければなりません。 自己名義の携帯電話等を携帯電話事業者に無断で譲渡してはいけません。 他人名義の携帯電話等を譲渡したり、譲り受けたりしてはいけません。 携帯電話のレンタル業を営む場合は、契約者の本人確認を行わなければなりません。
また、場合によっては逮捕される場合もあるようでうs。
携帯電話不正利用防止法第20条
第二十条 第七条第一項の規定に違反して、業として有償で通話可能端末設備等を譲渡した者は、二年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
相手方が第七条第一項の規定に違反していることの情を知って、業として有償で当該違反に係る通話可能端末設備等を譲り受けた者も、前項と同様とする。
小須田英士の顔画像経歴について
逮捕された小須田容疑者に関して判明しているのは次の情報。
名前:小須田 英士(こすだ ひでひと)
年齢:55歳
性別:男
職業:無職
住所:東京都武蔵村山市緑が丘
罪状:偽計業務妨害(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
悪質な虚偽通報による犯行にネットの声は
「偽計業務妨害」これマジで止めた方がいい。嘘の通報で、数十人の隊員や車両、船舶などを出動させれば、「数百万、数千万円の費用が掛かる」こともザラ。バッチリ請求される。しかも通報した時点で、「しっかり記録に残されている。」足がつかない方が、不思議だ。必ず捕まる。この嘘っぱちのおかげで、「実際の火災や要救護者が多大な影響を被っている」ことを、忘れてはいけない。
逮捕だけでまだ判決が出ていないので推定無罪なのだから報道はおかしい。加害者であっても人並みの生活は無条件で保障されるべきだし、情報は秘匿されるべき。被害者だけが保護されるのはおかしい。
嘘通報は業務を妨げるのも大きいし、場合によっては別の人が本当にした通報を嘘じゃないか?と思って軽く扱われたりする事例とかも出てくるんじゃないかなと思う。嘘通報を見分けるのは難しいんだろうけど、嘘通報はいろんな方に迷惑がかかると思うので、早期逮捕出来るような対策をとっていただきたい。
被疑者が身勝手で悪質極まりない行為に及んだのは明らかであり、該当する罰則等の適用だけでなく、日常生活が送れなくなる事態に陥ることも必須だと思っています。しかし、160回も通報されたり、消防隊員が50人出動する事態になる前に食い止める、逮捕することが出来なかったのかとも思っております。
火事で出動するのは消防署員だけじゃないんだよ!地元の消防団員だって各詰め所に集まって出動してんだぞ!忘れんな!
他人名義の携帯を7台も所有って、まさかこれをやる為に契約したの??そうでなければ何か他の犯罪が絡んでいそうな…