北海道の江別市にある住居へ侵入したとして、札幌東警察署交通1課に所属する巡査部長の男、西尾将希(41)が逮捕されました。
現役の警察官による悪質な犯行、、さらに発見された際に催涙スプレーで住人に危害を加えていたことも判明しています。。
なぜこのような事件をおこしたのか?
札幌東署の巡査部長が窃盗目的で住居侵入
この事件は2023年3月7日(火)の午前3時30分ごろにおきていたとされていて、現場となったのは北海道江別市内にあるマンション。
住居侵入で現行犯逮捕されたのは、北海道警の札幌東署で交通1課に所属する巡査部長の男、西尾将希 容疑者(41)
西尾容疑者は自宅マンション(アパート)の別の階に住む20代の女性の部屋に侵入したとして住居侵入の疑いが持たれています。
また、この部屋に住む女性が警察に通報し、女性と同居する男性の2人が西尾容疑者を追いかけアパートの通路で取り押さえましたが、西尾容疑者は持っていた催涙スプレーを吹きつけ、男性は目の痛みを訴えています。
現役警察官による凶行の動機とは何だったのか?
参照:20代女性宅侵入か 警察官逮捕 窃盗目的で無施錠の玄関から
西尾将希の犯行動機は金銭目的
西尾容疑者は「金を盗む目的で入った」と窃盗目的で、鍵がかかってない玄関から侵入したと証言をして容疑を認めています。
この事件を受けて北海道警は次のようにコメントを出しています。
ただ、警察など公務員による事件はかなりの件数になっていて、毎回同様のコメントを出していますが、本当に改善されているのか?といった疑問の声は多く出ているようです。
西尾将希が勤務の札幌東署とは?
西尾容疑者が警察官として勤務していたのは「北海道 札幌方面 東警察署」とされています。
北海道 札幌方面 東警察署(北海道札幌市東区北16条東1丁目)
西尾将希の顔画像経歴について
逮捕された西尾容疑者に関して判明しているのは次の情報。
名前:西尾 将希(にしお まさき)
年齢:41歳
性別:男
職業:警察官(巡査部長)
所属:交通1課
勤務:北海道警 札幌方面東警察署
住所:北海道江別市文京台
罪状:住居侵入(3年以下の懲役または10万円以下の罰金)
逮捕容疑が「住居侵入」となっていますが、窃盗目的で侵入してさらに催涙スプレーで危害を加えていることから、事後強盗の場合は5年以上20年以下の懲役とかなり重くなります。
逮捕しやすい罪状で逮捕して後に再逮捕といったこともありますが、最近は何かと凶悪犯罪でもかなり軽い罰則で済まされたり、無罪を主張するなど反省の色が見られないような行動やそれを平気で後押しする人物も発生していることから不審の声も出ています。
警察官の多発する不祥事にネットの声は
これは起訴するかどうかは別にして強盗致傷で逮捕するべき。警察は、侵入しただけで窃盗に着手していないから事後強盗じゃないという判断をしたのだろうが、明らかに泥棒が逮捕を免れるために催涙スプレーを吹きかける暴行を働いている。診断書もでるだろう。身内だからこそ、考えられる一番重い罪状で逮捕するべき。しかし、本当にどうなっているんだ。
同じアパートに警察官が住んでいる。一昔前だと、これほど心強いものは無いと思えたはず・・・。最近の警察官の不祥事を見ていると、“何で警察官になったの?”と不思議で仕方がありません。
毎日毎日、警察官の呆れるような犯罪が記事になっていてそれに対する県警のコメントも全く誠意の欠片も感じられない。これだけ多いと、ヤクザや半グレの犯罪のほうが少ない気がするんだよな。
お金を盗む目的で侵入したと自供しているようですが、この男も同じマンションに住んでいたのだから、その部屋に20代の女性が住んでいた事を知っていたはずだと思います。なので、単なる窃盗だけではなく強制性交等が主たる目的だったのでは?という疑念も出てきます。41歳で巡査部長ならノンキャリですが警察官なのですから、住居侵入罪で逮捕されて侵入目的を自白する場合、未遂であっても強制性交よりも窃盗のほうが送検時や起訴時に心証的に罪が軽くなる可能性があることを分かっていますから、素直にレイプ目的だったなんて言わないはずです。それにしても、同居男性が部屋にいた事を確認せずに侵入するなんて、かなり抜けているようですが、普段の警察業務も雑で抜けていたんでしょうね。