3月1日の正午過ぎ、埼玉県戸田市にある美笹中学校に刃物を持った若い男が侵入する事件が発生し、男性教員1人が切り付けられました。
犯人は10代後半の少年とみられ警察が身柄を確保して詳しい状況を調べています。
日中の学校に侵入した刃物男の目的は何だったのか、、

もくじ
戸田市の美笹中学校にナイフを持った男が侵入
この事件がおきていたのは2023年3月1日(水)の正午すぎとされており、午後0時半に「ナイフを持った人が校内にいる」と110番通報があったことから事態が判明しています。
現場となったのは埼玉県戸田市の市立美笹中学校で、刃物を持った10代後半とみられる男が学校に侵入し60代の男性教員を切りつけました。
生徒らは避難して無事で、男性教員は病院に搬送されましたが怪我の程度は分かっていません。
犯人の男は通報によってかけつけた警察官らによって身柄を確保されて警察が事情を聞いています。
参照:埼玉・戸田市の中学校で教員の男性切られる 刃物を持った男の身柄を確保
中学校に侵入した刃物男の目的がヤバイ
この事件で身柄を確保された男の正体は、10代後半の少年とされていますが現時点で動機など詳しい情報はまだ判明していません。
日中どうどうと学校に侵入しての犯行で、当時校内で教室で試験が行われていましたが、そこに侵入しようとしたところを試験に立ち会っていた教員が廊下付近で取り押さえようとしましたがもみ合いになり上半身を何カ所も切り付けられ刺されています。
生徒は教員の指示で避難して無事でしたが、この事件で容疑者の男は次のように述べており、明確な殺意をほのめかしています。
また、さいたま市内では切断された猫の死骸が先月から相次いで発見される事件がおきていますが、少年がこの事件について「猫を殺したのは自分だ」などと話していることが判明したようです。
戸田市立美笹中学校の現場
事件がおきたのは下記の場所にある中学校で侵入経路は不明ですが、正門付近から入った可能性が考えられます。
戸田市立美笹中学校(埼玉県戸田市美女木5丁目)
刃物男の名前や顔画像、経歴について
現時点で犯人の名前など詳細な情報は公開がされていませんが、私立高校に通う男子高校生(17)だったことが判明しました。
名前:不明
年齢:17歳
性別:男
職業:高校生
学校:不明
住所:不明
凶器:刃物(ナイフ)
罪状:不明(殺人未遂または傷害か)
※動物愛護法違反、さいたま市の猫殺害遺棄事件にも関与か。
近所に住む60代女性
日中におきた刃物による刃傷事件にネットの声は
両親が学校の先生をやっているので心配になります。アメリカのニュースとかでも学校で銃乱射事件で先生が死亡とかありますが、そういう職業だし覚悟してると言っていました。東日本大震災の時も親は自分の子供たちが帰るまで帰れないので、私は親が来られない組で帰りました。先生というのも大変な職業ですよね。
何だか最近物騒で怖いです。教員が怪我をされたとのことですが、必死に生徒を庇ったのでしょうか。大事に至らないことを願いますし、生徒たちも怪我がないことを祈っています。最近さいたま市で発生していた猫の死骸事件とは関連がないのかも気になります。
これでまた教員のなり手が減る。来年度うちの県は、生徒指導とか音楽などの加配だけでなく、担任さえ足りない状態でスタートしなければならない学校があるらしい。教務主任の先生や教頭先生が兼務でスタートするのだろうが、自転車操業で潰れる先生が増えるのではないかと心配している。採用が難しいのに加えて、退職する先生方がコンピュータ関係が嫌で採用延長してくれない。まあ、名誉もないしやりがいも減って、割に合わない仕事になってしまったのでしょう。日本の未来が心配だ。
犯人像が書かれてないので事件の背景がわからないけど、子を持つ親としては学校を狙った凶悪事件が起きると本当に胸が締めつけられる思いになる。怪我をされた先生の容体がわからないけれど、先生方々が取り押さえたとのことで少し安堵。でもこれが小学校や幼稚園、保育園で起きたらと思うとめちゃくちゃ怖い。特に下の子が通う保育園は女性の保育士しかいないので、武器持った悪意ある男が侵入してきたら防ぎようがないだろうと心配になる。
学校は大勢、人が集まる施設にしては無防備だと思いますね。保育園などでは入り口の近くに事務室があったりするので、不審者の侵入をある程度は防げるとおもいますが、学校の場合も守衛を置いたりする必要性があるように思いますね。特に学校行事になると不審者に簡単に侵入されてしまうと大惨事になりかねないので、学校側も検討してもらいたいと思いますね。
なぜ校内に入ってきたのか、分からないが、学校というのはある種の国家の機関で、狙われやすい。諸外国でもすでに、学校が狙われた事例が少なくない。今後、学校に守衛を常駐させる等の措置をしていかないと、児童生徒や教員を守ることはできないだろう。市町村は簡単に警備会社に警備員の派遣をするかもしれないが、面倒なのは、一定の”身体検査”をしないと”変なの”が紛れ込むことが容易に想像できてしまうことである…。
池田小事件が思い出されますね。あれから全国の学校でかなり対策が進んだはずですが、やはり学校は侵入しやすい。警備員のいる学校も少ない。そんな中でどうやって生徒の安全を守っていくか。日頃から訓練は必要ですね。今よりもっと緊張感のある訓練をしなければなりません。今回、どのような状況で刺されてしまったのかわかりませんが、どうか早く回復されますように。そして、他の先生、生徒たちはかなりショックを受けているはずです。心のケアもしっかりとしてほしいです。
