杉本和幸さん死亡、三原市のグループホームどこか判明で70代男の殺人犯の名前や顔画像正体

グループホームは認知症施設だから、病気の進行度合いによっても人それぞれです。急に凶暴化する人もおれば、ずっと穏やかな人も。担当者は凶暴化する利用者に対応しなければ怪我人は出ます。しかし、施設には対応できる職員数は少く、即応出来ない事もしばしばです。最初は口喧嘩等からですので、馴れた職員なら気づいて対応できるのでしょうが、新人は想像もできないので個人の性格もありますので経験の無いのは危険な場合もあるでしょう。初期消火が必要です。

病院経営のグループホームということは、さまざまな疾患を抱えた患者さんが入居していると思うんですが、患者さん同士の交流というのはふつうにあったんでしょうか。みなさんここに入居されてここから病院に通院されていたということなので、まったく知らない者同士と考えるよりは互いに顔見知りだったと考えるほうが自然なような気がします。何があったのかは今後の捜査で明らかになるかと思いますが、施設運営上にも何らかの問題点があったとしたら、今後改善されて再発防止につながれば良いと思います。

医療法人経営のグループホームとなると、認知症介護のグループホームとは違う入居者層となるのでしょうか。そのようなホームの場合業態にもよりますが、職員は世話人と呼ばれるごく少数の人手しかおらず、夜間は不在の場合もあります。病院とは違い基本的に生活は入居者の自主性に任せられるため、持ち物の管理なども基本的には行わず、ルールを守るという形での生活になります。入居者同士のトラブルが起こり得ますが、その際には世話人の介入などによって解決が図られる事になるのですが、そうした中で起きた事件なのでしょうか。安全性の確保と入居者の自主性や決定権などの人権問題などとの兼ね合いで、議論が巻き起こりそうな事件ではあります。

仮に認知症だったとして、認知症対応は世間で学者先生が言っている様な綺麗なものではありません。人間、成長と共に理性とか社会性を身に着けていきますが、認知症とは、それらが消えていく病気で、理性が消えると本能のままに行動します。で、その状況の人を人権や尊厳を保ったまま介護しろ？１００％無理な話だと思いませんか？そして問題はそこだけではなく、逮捕、起訴、収監された場合でも、状況が理解できず、刑務所内でも本能のまま行動します。で、他者を傷つける。早く診断方法を確立し、他害行為が危惧される病状になった時点で完全隔離出来るよう法整備をしないと、どんどん犠牲者が増えるだけですよ。

報道が規制されているのでわからないのですが・・入所の利用者に、スタッフが刺されて死んだ。ということですよね・・認知症だろうがなんだろうが、問題ある暴力行動の高齢者は、事業者が退去させられる。また、暴力行為があった場合には警察介入を積極的にさせるようにしてほしい。スッタフの安全が守られない。認知症だろうがなんだろうが、しっかり罪を問われて、賠償させてほしい

これからますます高齢者が増える日本。介護疲れによる殺人や入居者同士の事件などが今後増えて行くのは充分予想できる事だと思う。それに加え若者の更なる年金負担増や社会保障の為に更なる増税も当然実施されるだろうから、日本の将来は余りにも暗いとしか言えない。人間らしい豊かな生活が出来る人はあと20年もすればほんの一握りになっていると思う。