12月20日(金)に茨城県取手市で火災が発生し、住宅4棟が焼けました。
火災が確認される直前「灯油を掛けられた」と女性から119番通報があり、放火殺人の疑いがもたれています。
この事件に関して、犯人情報や火災発生時の情報など調べてみました。



もくじ
茨城県取手市火災の概要と原因
火災が発生したのは2019年12月20日(金)の午後2時半ごろのこと。
取手市に住む70代の女性から「灯油を掛けられた」と119番通報があり、すぐに消防が駆け付けるとすでに通報した女性の家が燃えていました。
通報から約1時間後には火はほぼ消し止められましたが、家は全焼、周囲にあった3棟にも延焼し壁が焦げるなどの被害がありました。
通報した70代女性がケガをして救急搬送されていますが、意識はあるということです。
怪我の詳細具合は不明ですが、放火の犯人について「弟に灯油のようなものをかけられた」といった証言などもしているようなので命に別状はないのではないかと思われます。
放火の犯行動機は?
犯人(被害者の弟)との間に直前に何らかのトラブルがあったとみられています。
詳細情報については明らかになっていませんが、計画的であったのか突発的なものなのかによって、他の方にも危害を加える可能性があるため、犯人の今後の動向が気がかりです。
火災があった家はどこにある?
火災があったとされる場所は、JR常磐線「稲戸井」駅から車で5分ほどの閑静な住宅街です。
▼茨城県取手市戸頭2丁目8
ニュースなどで流れていた映像は家の裏手にある別の家(延焼した家)のようですね。
放火犯は被害者の弟?情報・行方は?
名前:不明(調査中)
年齢:60~70代?
性別:男
住所:不明(調査中)
関係:被害女性の弟
罪状:放火・殺人未遂
※詳細情報が分かり次第更新します。
犯人は火災にあった住宅に住んでいた70代女性の弟であるとされており、現在も逃亡中のようです。
名前や画像などを含めて現在はまだ情報が出ていませんが、すでに犯人情報がわかっている点から逮捕まで時間はかからないと思われます。
ただ、放火殺人を行った犯人が逃亡を続けているため、近隣の方は注意してください。
逃亡経路と方法は?
犯人は住宅に火をつけた後にその場を立ち去ったといった情報が出ていますが、徒歩であったのか車で会ったのかの情報は出ていません。
ただ、徒歩であった場合は「灯油をまいた」ようなので、その臭いから目立つことが予想されるため、目撃情報などが集まっていると思われます。
車で逃走をしている場合、闘争の範囲が広くなりますが、県外などに逃げた場合、心理的に逃走経路は「西」方面に逃げる傾向があるようです。
※逃走の幅が広いためとされています。
灯油をかけられた被害女性を助けた人の証言
事件のあった被害者が近所の方の家に助けを求めていたようで、事件直後の状況を語っていました。


取手市の放火火災を目撃者した人の情報
— よ こ て つ (@Kazufum56628800) December 20, 2019
店の近くで火災発生🚒 pic.twitter.com/1nCpohtG3i
— らーめん三丁目 (@ramen_sanchome) December 20, 2019
最後に
今回の放火殺人未遂事件、「現住建造物等放火罪」は法定刑は死刑、無期懲役、5年以上の有期懲役かなりの厳罰に処されます。
そうした重い罪になると知りつつ行った犯罪行為、かなりの恨みがあったのでしょうか。
人への被害が出なかったことは不幸中の幸いではありますが、下手をすれば近隣の住宅を巻き込み多くの人がなくなっていた可能性があるこの事件、逮捕されれば犯人は一生を塀の中で過ごすことになるのは間違いありません。


