11月11日の午後、福岡県筑紫野市内にある小学校の教室で、6年生の男子児童が糸切りばさみで同じクラスの女子児童の背中を切りつけるなどして、12針を縫う怪我を負わせていました。
この事件が警察や児童相談所に連絡されたのは3日後であったことから疑問の声が上がっています。
もくじ
筑紫野市の小学校で男子児童が女子児童をハサミで襲う
事件がおきたのは、2022年11月11日（金）の午後で、当時小学校の5時限目の授業が始まる前であったとされています。
現場となったのは福岡県筑紫野市にある小学校で、小学6年生の男子児童が家庭科用の糸切りばさみで、同じクラスの女子児童を切りつけ、背中や指などを12針縫う怪我を負わせました。
この事件で、女子児童は救急車などで病院には搬送されず、自力で保健室に行った後に校長が病院へ連れて行っています。
参照：小6が同級生をはさみで切りつけ 背中など12針縫う～警察連絡は3日後
ハサミで12針の重傷、犯行動機や経緯について
事件が起きた時間は授業が始まる前で教室に担任は不在で、この事件を起こした男子児童は次のように犯行動機を述べています。
この事態に学校は、警察と児童相談所に連絡したのは発生から3日後とされていますが、その理由に関して市の教育いい会派次のように述べています。
ただ、事件がおきたのが金曜日で、12日と13日は土日であり、14日が月曜日であることを考えると、土日で休みだったので連絡を後回しにした可能性のほうが高いのでは？といった意見も出ています。
事件の起きた筑紫野市の小学校と男子児童の名前は
今回の事件がおきた学校について、筑紫野市内にある小学校とのみ公表がされていますが、男子児童の名前などを含めてその他は秘匿されています。
小学6年生ということで年齢的にも法的な処罰が下されないと考えられますが、ハサミで人を刺したり切ったりといった犯行を行っていることから、施設などに送られて更生が図られると考えられますが、実際にどのような対応がとられるかの報告はされていません。
名前：不明
年齢：不明
性別：男児
職業：小学生（6年生）
学校：不明（筑紫野市内）
住所：不明
罪状：なし（年齢的なもの）
処罰：不明
犯行に使われた糸切りバサミは基本的に小さいですが、刃先が鋭くなっているものもあり、切り付けた場所によっては死亡することもあるため、同じような行動をとらせないためにどのような対応をするのかが重要です。
筑紫野市の小学校で起きた事件にネットの意見
救急車を呼ぶべきだし、その付き添いは養護教員か現場で傷害を目撃した教員で良い。そもそもこの事態に学校の指令センターである校長が学校を離れる判断が異常。被害者児童の保護者に連絡する前に被害者児童と二人だけになって口封じするつもりだったかと疑われても仕方ない。数日間隠蔽の可能性を探って、無理と判断したからやっと届け出たと見るほうが自然かと。それでもこの校長は事態処理の責任を厳しく問われることはないんだろうね。教育委員会・校長会ぐるみの「互助体質」の出番だろう。
学校の対応もどうかと思うけれど…保護者側も警察に通報しなかったのは何故なんだろうとも思う。そして、学校が警察に通報するべき基準はどこなのかとも思った。いじめと言われているものも、暴力や器物破損、盗難、名誉毀損…犯罪に該当するものもたくさんある。今回の件を学校が警察へ連絡するべきだったとするなら、他にも警察へ連絡したり通報するべき案件は他にもありますよね。そこの線引きはどこなんてしょう。
まず縫うような大怪我なのに警察や救急車を呼ばずに校長先生が病院に連れて行っていることにビックリする。親からすればこれだけの怪我はいじめでもなく殺人未遂に近い事件なのに、学校側が隠蔽しようとしたと思われても仕方ない。夕方になったなど言い訳も腹が立つ。
12針縫う切り傷なら出血も凄かっただろうに、救急車を呼ばずに校長が病院へ連れて行くって驚きますね。切りつけ行為は許されない事だが、糸切りバサミを背中等に突き刺すって事をしなかったのは不幸中の幸いだったと思う。警察や児童相談所に通報せず校内で解決する問題ではないだろうに何故通報が遅れたのだろう？
これは立派な傷害罪ですよね。体育で捻挫や擦り傷を負ったのとはわけが違う。学校の対応が良くないと思います。体の傷だけでなく心の傷は一生残ります。被害にあった女の子が心配です。
対応に追われて遅くなった。その通りだと思います。二人に対しても、周りの児童に対しても、ケアしてあげるのが最優先ですよね。当然、連絡しなくてはいけないのですが、目の前でそんなことが起こって、とっさにすべて正しく行動するのは本当に難しいです。保護者からの連絡もなかったようですが、丁寧なケアの結果、であることを願います。
