11月12日の午後、神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町で同居する息子の菅谷昌良さん(50)をバールで殴り殺そうとしたとして、父親の菅谷信正(78)が逮捕されました。
その後に息子は死亡しており、家族間での殺人事件は何がおきていたのか?
もくじ
横浜市保土ケ谷区川島町で殺人事件
この事件がおきたのは2022年11月12日(土)の午後6時40分ごろ、神奈川県横浜市保土ケ谷区にある民家からの通報で判明。
警察官が現場にかけつけたところ、通報のあった家から30mほど離れた林道で頭から血を流して倒れている息子の菅谷昌良さん(50)が発見され、病院に搬送しましたが死亡しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、横浜市保土ケ谷区に住む無職の男で父親の菅谷信正 容疑者(78)
参照:息子をバールで殴り…父親逮捕「殺そうと思って殴った」息子は死亡 横浜市
菅谷昌良さん死亡、事件の経緯や背景は
逮捕された父親の菅谷信正 容疑者は事件に関して容疑を認めており次のように述べています。
警察では、菅谷容疑者が長さ40cmほどのバールで息子の昌良さんの頭を殴って殺害したとみて、容疑を殺人に切り替えて詳しい経緯を調べるとしています。
※現状ではトラブルに発展した経緯については明かされていません。
※追加情報
逮捕から数日新しい情報が出てきており、次のように述べているようです。
父親
母親
死亡した昌良さんは数年前から両親と暮らしをしていましたが、たびたび言い争いをしているのが目撃されていたようです。
同様の事例は多くあり家族間でのトラブルから殺人事件に発展することもしばしば、、元事務次官による長男の殺害はいまだに記憶に残る事件ですが、こちらも同様に長男によるDVなどの問題が発生しており、このまま残して逝くのはといった不安などもあったとされています。
参照:「このままでは命が危ないと」50歳息子をバールで殴り殺害 逮捕された78歳父親 酔って暴れる姿に耐えかね・・
横浜市保土ケ谷区川島町、殺人事件の現場
事件がおきていたのは下記の地域にある住宅街近くにある林道とされており、詳しい現場は確認中です。
神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町
菅谷信正 容疑者の顔画像経歴と菅谷昌良さんについて
逮捕された容疑者と、殺害された息子の男性に関して判明しているのは次の情報。
-父親-
名前:菅谷 信正(すがや のぶまさ)
年齢:78歳
性別:男
職業:無職
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町
罪状:殺人未遂 ⇒ 殺人(死刑または無期もしくは5年以上の懲役)
-息子-
名前:菅谷 昌良(すがや まさよし)
年齢:50歳
性別:男性
職業:不明
住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町
死因:不明(頭部の損傷によるものか)
親子間でおきた殺人事件にネットの意見は
子供だからと言っても、合わないのはあります、母子家庭で育てて子供には淋しい思いをさせたと思います、大人になってからお前に育てて貰ってない、手を出してきた事も多々、薬に手を出し、身体中刺青だらけ、話せば喧嘩、お金が足りない時だけ、頼ってきて、返さない。口の効き方は汚い。子供がいるから責任はあるが、私も先に子供を亡くしても仕方ないと思っています、絶縁を何度したか。大人になったら親の責任はないと思う、殺したらダメだが、家から離れて暮らすが1番、連絡も取らない。法律も古いから縁をきる法律を改善してほしい。
私も親との確執があるのですが、同居しない方が良いと思う。冷却期間が解決に向かわせる意味もあるし、お互いの立場を考える時間的な余裕もできると思う思う。自力で生活する力をつけることで親の偉大さも感じることが出来るでしょう。毒親でないかぎり、いつかは子供の気持ちも理解してもらえると思う。
私は統合失調症になって27才で実家に帰って居候したが上手くはゆきません。親は何でもいいから働けと言うのだが気力がない。失業保険で訓練校に通う為東京に出て来ました。一年間を終えて就業しました。今は72才になります。その間転職の繰り返しです。それでも年金は月に10万は貰え今も仕事をしていて月に15万で合わせて25万円になります。その気になって就業の意欲が沸かないと働けませんね。
亡くなられた息子さんは死人に口なしな訳で父親の一方的な話になってしまうだろう。それに外野はステレオタイプの憶測でしか話せない、真実は不明だが家庭にはそれぞれに深い事情があるもの。このようなニュースの記事を見て他人事に思うときもあるが、実際に難しい人間がそばにいないだけかもしれず、もしいるならば自分が当事者だった可能性もあるのだ。
70歳を超えると性格の癖も強くなり認知症の可能性も高まると思います。親戚付き合いも薄く子供も給料も少ない今の時代、家族で面倒を見合うのはとても難しいのではないでしょうか。70歳を過ぎた頃から誰もが高齢者向け住居に暮らすことの出来る環境を国が整えてくれたら、こうした悲しい事件も減ってくれるのではないかと考えます。