11月2日(水)の早朝、北海道札幌市白石区の路上で、森谷元気(29)が運転する走行中の乗用車から転落した女性、森ひかるさん(23)が、後続の車にひかれて死亡した事件で逃走していた後続車の運転手が特定され、石塚孝司 容疑者(61)が逮捕されました。
悪質なひき逃げ行為にいつもの反省ゼロのいいわけが飛び出したことで、多くの人の注目が集まっています。



もくじ
札幌、南郷通の森ひかるさんひき逃げ犯を逮捕
2022年11月2日(水)の午前5時過ぎ、北海道札幌市白石区東札幌2条3丁目、通称「南郷通」の車道上で、走行中の車から札幌市豊平区に住む女性、森ひかるさん(23)が転落し、後続車にひかれた事故。
当時、転落した車も森さんをはねた車も現場から逃走しており、ひき逃げなどの疑いで警察がその行方を追っていましたが、同日の昼過ぎには森さんを乗せていた車の運転手である、札幌市厚別区に住む自称アルバイト従業員の男、森谷元気 容疑者(29)が出頭。
そして逃走を続けていたもりさんをはねて逃走したひき逃げ犯である人物、白い車に乗っていた運転手について、11月4日には白い車を警察が発見し押収、その後に車の持ち主に事情を聴いていたところ、容疑が固まったとして逮捕となりました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、札幌市厚別区で会社役員を務めていた男、石塚孝司 容疑者(61)
ひき逃げのほとんどは発見され逮捕となりますが、なぜ逃走していたのか?
ひき逃げ石塚孝司のイイワケがヤバイ!飲酒運転?
逮捕された石塚容疑者は南郷通を車で走行中、前を走っていた乗用車から転落して路上に倒れていた森ひかるさん(23)を乗用車(SUV車)でひいて死亡させたにもかかわらず、そのまま逃走し、救護を怠ったうえに事故の申告をしなかった疑い。
逮捕のきっかけとして警察は防犯カメラなどの映像から「SUV車」を特定し発見した車を押収、所持者である石塚容疑者に任意の出頭を要請し、事情を聴いていたところ容疑が固まったため、逮捕となっていますが石塚容疑者は次のように容疑を一部否認しています。
ひき逃げなどのお決まりの言葉となっていますが、こうした場合には「飲酒運転」や何かしらすぐに止まれない別の重い犯罪を犯していた可能性が高いですが、実質的に逃げ得となっているのが大きな問題となっています。
参照:23歳女性ひいた”白っぽい乗用車” 運転の会社役員61歳男を逮捕 「人だと思わなかった」
森ひかるさんが死亡した現場、札幌市白石区東札幌2条3丁目「南郷通」
事故(事件)がおきたのは東札幌駅からすぐそばとなる路上で、制限速度50kmですが防犯カメラの映像で森さんが転落した車に対して白い車のスピードはかなり速いように見えます。
森さんの転落については、当時車の中で知人である森谷容疑者と口論になっており、本人が自分で車から降りたといった供述をしているようで、運転中の車から運転手が後部座席に座っている人物を落とすのは難しいと考えられ、信ぴょう性はある程度高いと思われますが、そうするとなぜ走行中の車からだったのかの謎が残ります。
他の可能性としては最近の車は運転手席側で扉を開けることができる(車のタイプによる)ものもあるため、そうした機能を利用して森さんがシートベルトなどをしておらず扉側にもたれていた状態であれば転落の可能性もあるものの、かなり限定的な状態。
森谷元気 容疑者の顔画像や経歴、動機について
逮捕された森谷容疑者は森さんと面識があったようで、知り合ってからある程度の期間があったとされていて知人関係であったとされています。
名前:森谷 元気(もりや げんき)
年齢:29歳
性別:男
職業:アルバイト従業員
職場:不明
住所:北海道札幌市厚別区
罪状:過失運転致死と道交法違反(救護措置義務違反、事故不申告など)
※7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金
※5年以下の懲役または50万円以下の罰金
死亡した森ひかるさんの経歴や死因について
車から転落し、別の車にはねられて死亡した森さんについて、事件の真相はまだ捜査が行われており真相究明には時間がかかると思われます。
死因については、全身を強く打ったことによる外傷性ショックとされており、これが車から転落したものか、さらに後続の車によってはねられたものであるのかを捜査しているようです。
名前:森 ひかる
年齢:23歳
性別:女性
職業:不詳
住所:北海道札幌市豊平区豊平3条9丁目
死因:外傷性ショック死
石塚孝司 容疑者の顔画像や経歴、会社はどこか
逮捕された石塚容疑者に関しては次の情報が判明していますが、事故を起こして逃げた動機についてはまだ明らかになっていませんが、余罪がある可能性は高まっています。
避けられない事故の場合はその場で停止して通報をすれば逮捕まではいかない可能性の方が高かったですが、それができない状況(飲酒運転、無免許、速度超過などなど)にあったと考えられます。
※顔画像などの情報はまだ出ておらず確認中です。
名前:石塚 孝司(いしづか たかし)
年齢:61歳
性別:男
職業:会社役員(飲食店経営)
職場:不明
住所:北海道札幌市厚別区
罪状:過失運転致死と道交法違反(救護措置義務違反、事故不申告など)
※7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金
※5年以下の懲役または50万円以下の罰金
ひき逃での逮捕にネットでは擁護の声も?
「人だと思わなかった」って時点で何か轢いたって認識はしてるわけで。成人女性ほどの大きさのものを轢けば結構な衝撃があるはずなので、普通はその時点で車を停めて、何を轢いたか、車にダメージは無いか等確認すると思います。逃げたってことは、人を轢いたと認識していたと判断されても仕方がないでしょう。状況が状況なだけに、きちんと救護措置等していればある程度酌量もされたでしょうに。
暗くてまさか道路に人が倒れてる何て思わないかもしれないが、あんなにスピードを出し過ぎていなければ前方をしっかり見ていれば片側二車線なんだし横に車両が居ないんだからハンドル切って避けれたと思う。時間的に飲酒運転の可能性もあるのではないか。問答無用!人を殺してしまったのは事実!運が悪いとか気が付かないとかの問題じゃないよ!
普通ならば、車を止めて車の傷ばど確認で降りてくるのが普通なのでは?それすらしていない状態と、あのスピードだと飲酒運転を隠すためにも逃亡したのでは思われても・・・どちらにしても人を跳ねて殺した事実は消えないし本人から出頭でもないので・・・刑罰は重くすべきだと思う。
真っ暗闇の中、すいている道路を走っていて、道路の真ん中に何かあってブレーキや回避が間に合わず、乗り上げてしまうのは、責められる話しではないと思う。これが人でなく、わざと物を置いたら往来妨害だし、犬猫などペットならクルマの疵を飼い主に請求さえ出来る。ただし、これが人であった場合にすべて話しがかわっしまうのが怖い。ましてや乗り上げた物を確かめず、救護措置を怠り逃走した時点で、重大な犯罪となる。夜の運転は、自分の為にも気をつけた方がいい。
ごみ袋を踏んだからといって通報する義務もなければ、降りて確認する義務もありません。白い車が血で真っ赤になったわけでもなく、ニュースやテレビを見る義務もないので事件性など微塵も感じず、突然ノックでドアを開けたら警察のお迎えがきたのなら、ひき逃げで起訴することはできないでしょう。世論では、飛び降りた車の運転手に避難が集中しているため後続車の運転手は強気に出ていいでしょう。走行中の車から飛び降りて寝転がる際には、お気をつけください。
映像を見る限り結構なスピードで成人女性を轢いた訳ですから相当な衝撃があったはず。普通なら自分がぶつかった物が何か、そして車が破損してないか調べるのに停車する。ましてや、何かがぶつかった事はわかってた証言をしてるし。それをせずに走り去るという事が人を轢いたと認識してた証拠。飲酒でもして注意が散漫になってたか、よそ見でもしてたか。どちらにせよ発見が遅れて轢いてしまった。仮に飲酒でも人じゃないとわかっていれば、停車して確認したはず。逃げたという行為が人だと認識してた動かぬ証拠みたいなもの。


