×
事件

【無罪減刑】尾張裕之側の主張 仙台市通り魔で女子中学生2人刃物で刺され重傷

7月7日の朝、世間では七夕となるこの日、宮城県仙台市で衝撃の事件が発生しました。

登校中の女子中学生2人が、突如刃物を持った男に身体を切りつけられ、刺されるといった事件がおきました。

まだ若い子供が狙われた事件に戦慄が走っています。

※追加情報
刑事責任能力を調べるため8月から3か月間鑑定留置を行い、鑑定の結果、刑事責任に問えると判断、起訴へ。

仙台市太白区で刃物男が女子中学生を切り付ける

この事件がおきたのは、2022年7月7日(木)の午前8時ごろのこと。

現場となったのは、宮城県仙台市太白区の路上で、当時登校中だった女子中学生2人が刃物を持った男に突如切り付けられる事件が発生しました。

被害にあった女子中学生2人は、背中などを刺されており、病院に運ばれ手当てを受けていて1人は重傷、1人は軽傷となっていますが、いずれも命に別状はないとされています。

犯人の男は現場から逃走していましたが、約15分後に近くのアパート敷地内に逃げ込んだところを警察に発見・確保されて、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

スポンサーリンク


仙台市の通り魔男の正体、尾張裕之の犯行動機

この通り魔事件で逮捕されたのは、犯行現場近くである仙台市太白区大塒町に住む無職の男、尾張裕之 容疑者(43)で、警察の調べに対して次のように容疑を認めています。

「背中を突き刺したことは間違いない。小さく抵抗されずに殺せると思って刺した」

犯行動機については現時点では明らかになっていませんが、刃物をもって襲い掛かっている時点で強い殺意があったことがうかがえます。

また、逮捕当時の様子を見ていた人が次のように述べています。

「(男は)最初はごねていたが、押さえつけられて車に乗せられた」

無差別の殺人未遂事件と凶悪な事件ですが、したこうした事件では最近、精神的なものが原因として不起訴になったり、無罪や執行猶予、減刑などを無条件に求める弁護士や判決を下す裁判官が増えており、これが原因で新たな事件が起きて犠牲者が起きている事例もあり、心配の声が上がっています。

 

仙台市通り魔事件の現場はどこ?太白区青谷

事件がおきた現場は、「ローソン 仙台大塒町店」がある近くの路上であったようです。

宮城県仙台市太白区青山2丁目

スポンサーリンク




尾張裕之 容疑者の顔画像や経歴、仙台駅刃物男との関連は

逮捕された尾張容疑者に関しての情報は次の通り。

名前:尾張 裕之(おわり ひろゆき)
年齢:43歳
性別:男
職業:無職
住所:宮城県仙台市太白区大塒町
凶器:包丁
罪状:殺人未遂

また、7月5日の夕方ごろ、仙台市(仙台駅の近く)では刃物を持った男の目撃情報が出ており、場所的に近いところでの目撃証言ですが、目撃情報の男と今回逮捕された尾張容疑者が同一人物であるのかはあきらかになっていません。

3か月の鑑定留置で刑事責任問う流れ

尾張被告に対して仙台地検が、11月14日まで鑑定留置を行い、尾張被告の精神状態などを調べていましたが、その結果として刑事責任を問えると判断し、尾張被告を11月22日付けで、殺人未遂などの罪で起訴したことが明らかになりました。

逮捕当初は覚えていないといったような容疑を否認するような供述もあったようですが、その後に次のように述べていたようです。

「自宅から持ち出した包丁で背中を突き刺した」「殺そうと思って刺した」「殺人を犯して刑務所に入るためにやった」

仙台・太白区の路上で女子中学生を切りつけた疑い 男を再逮捕

参照:女子中学生を切り付けた無職男「刑事責任問える」殺人未遂等の罪で起訴 仙台地検

弁護側が無罪または減刑の主張

尾張裕之が犯行を思い立ったのは、当日の朝だったとされています。

尾張裕之被告は2023年11月17日(金)にあった被告人質問の中で次のように繰り返し述べているとされています。

「人を殺して死刑になりたかった」

また、弁護側や検察側からの質問に対しても受け答えがあいまいとされており、弁護側は尾張被告が長年、統合失調症を患っていて、犯行時は心神喪失や心神耗弱の状態だったため無罪または減刑されるべきだと主張しているとされています。

この判決は2023年11月29日(水)に言い渡されるとしています。

参照:「背が小さく抵抗されずに殺せると思った」女子中学生2人を包丁で刺した45歳無職の男“中学生を狙った理由” 仙台地裁

スポンサーリンク




女子中学生を狙った殺人未遂事件にネットの声

これで責任能力無しにでもなったらどないしょうも無いな。何とか刑務所を二度と出れないようにしてほしい。

凶悪犯でも名前や顔を出すのは間違っている、加害者であっても無制限で守られるべき。危険人物であるからといって情報が公開されたら生活に困る。それで事件に巻き込まれたのであれば被害者にも責があるだろう。

こうした悪質な犯人は一生外に出さないようにして、さらに強制労働させるべき。重大な事件を犯しても賠償もされずに逃げ得のような状況は許されない。そうした状況を弁護士や裁判官などの司法も一躍かっており、むしろ嬉々として作り出しているのが現状だと思う。これは悪人がいないと儲からないからだろう。

無差別よりタチ悪な!未来のないオッさんが、未来のある、一番弱い子ども、ましてや、女の子狙うなんて!弱い者を狙う卑怯な男だ!信じられない!怖くて一生心に傷おい、トラウマにさいなまれるなんて可愛そうでならない!どうか犯人に思い裁きを願いたい

働く事よりも衣食住つきの刑務所に入りたい為の犯行の様な気がします。本来、犯罪者を矯正させる為の場所が現実逃避の場所や介護施設代わりに使われている現実をどうにかした方が良いと思います。取り合えず刑務所に入ったら工事現場程度の労力が必要な仕事を必ずさせて、自分たちの生活費くらいは稼げるようなシステムにしてほしいですね。

43歳の近所の男が面識もない通学途中の女子中学生を殺そうと思う異常性、手の打ちようがない重大事件だと思います。怪我をした女の子は怪我はもちろんの事、それ以上に心の傷を受けたと思うのでそのケアーに要する時間は凄く掛かると思います。この犯人が何者なのか分りませんがいきなりこの強行に出るのは只者だとは思えません、必ず前に兆候があったはずです。最悪なこともあっても不思議ではないこの犯人には重罪を科して欲しいし、出来れば二度と世に出してはならないそういう野郎です。

精神疾患があると犯罪という認識があるかどうかわからず、その罪を償えるか疑問ではあるがかといって減刑し今まで通り生活させるのは危険すぎるように思う。刑務所とは別に、社会から隔離し監視できる施設が必要なのではないだろうか。

統合失調症を患っていて、犯行時は心神喪失や心神耗弱の状態だったためというならなおのこと社会に出したらダメだろう。しかも明確に力の弱い人を狙って反抗に及んでる。これで無罪なんかにしては絶対にダメだ。死刑を望んでいるなら死刑にはできないにしても、一生刑務所で暮らさせてやればいいと思う。

未成年の犯罪に対して民法では親の監督責任はあるが刑法ではそれがありません。これらの事件は監督すべき人間が必要ですし、それが病院であれ親族であれ誰かが責任を負わないと被害者はたまったもんじゃない。それが不可能なら、全ての人間が罪に問われるべき。人権は平等に存在するのなら疾患など関係ない。

精神疾患で無罪になった判決が出た場合、実社会に戻されるのではありませんよ。精神病院へ強制措置入院になります。もちろん死罪になるような罪であれば、それを免れるという意味で許せないという方もおられるでしょうが、普通に裁かれて刑務所を出されるより遥かに長い期間を病院で過ごすことになる人もいます。

京アニ事件もそうだけど、ある意味、弁護側がこういった主張をするのは、減刑に値する要素を徹底的に排除するためでもある。明らかに被告に非のある凶悪事件だったとしても、中途半端な弁護をすれば、裁判官から突き返されてしまう。弁護側の主張に対して検察側が、減刑には一縷の望みもないということを立証することで、裁判官も公明正大に極刑を言い渡せる。茶番に近いけれど、そういう手順を踏まないと、正しい判決というのは導き出せない。この彼も、最終的には弁護側の主張は却下されると思う。

~こちらも読まれています~