2022年2月16日(水)の午前10時頃、三重県名張市の中学校で、中学2年生の男子生徒(14)が、同学年の男子生徒に包丁で首を切りつけられる事件が発生。
刃物で切りつけた同級生は現場から逃走しており、警察が行方を追っています。
学校で再び起きた刃物による殺人未遂事件、、何がおきていたのか?
※追加情報
午後2時過ぎに犯人逮捕!
もくじ
三重県名張市の中学校で男性生徒が刃物で切られる
事件は2022年2月16日(水)午前9時55分ごろにあった119番通報から明らかになりました。
事件がおきた現場となったのは、三重県名張市にある中学校で、中学2年生の男子生徒(14)が同級生の男子生徒(14)に刃物(包丁)で首を切り付けられました。
切られた男子生徒は幸い軽傷とされており命に別状はないとされていますが、現場から犯人の生徒が逃走をしています。
※現状での容疑は傷害事件として捜査を行っているようです。(午後2時過ぎに発見)
14歳中学2年生の男子生徒が逃走中!動機は何?
事件がおきた当時は休み時間中で、校内の廊下上で犯行が行われていたようです。
また、凶器の包丁は校内の現場付近で見つかっていますが、別の凶器を持っている可能性は考えられます。
包丁で切りつけて逃走した男子生徒は、学校から自転車に乗って逃走をしているとされており、警察が緊急配備を敷いて行方を捜していますが、いまだ発見には至っていません。(※午後2時過ぎに発見)
事件のおきた学校では、全校生徒を帰宅させる方向で会議を行っており、名張市の教育委員会は「詳細を調査中のため、答えられることはなにもない」としています。
2人に関していじめやトラブルは把握していないとされ、会見で加害生徒、被害生徒とも「至って普通に、部活も頑張る元気な生徒と聞いている」と話していますが、アンケートで実際にこたえるかどうかは少し疑問なところ。
名張市、殺人未遂?事件の中学校はどこ?名張市立北中学校
現場の画像などの情報から、下記の場所にある中学校であることが確認できました。
※検索すると同名の学校(別の場所)があるので注意。
名張市立北中学校:三重県名張市美旗中村2380
なんか今名張北中学校が
門も封鎖して警察もいっぱい来て
テレビカメラまで来てるらしいねんけど
誰か詳細しらん?( 笑 )— наяuка* (@halx12) February 16, 2022
※被害生徒のクラスは授業を中止し心のケアに充てるなどした他、3限目には全校生徒に状況を説明し、昼食前に一斉下校の対応が取られました。
逃走の14歳男性生徒の身柄確保!名前や顔画像
この事件で警察官らおよそ50人態勢で行方を追っていましたが、事件からおよそ4時間半後の16日午後2時過ぎに、事件がおきた名張市立北中学校から北東に1kmほどの路上で、捜索に当たっていた警察官が逃走していた男子生徒が友人とともに歩いているところを発見しました。
事件当時、少年は学生服を着ていましたが、警察官が見つけた際は黒いジャージに着替えており、凶器などは所持していませんでいsた。
職務質問をしたところ、抵抗することなく素直に認めており、その場で身柄を確保され、警察はこの後、傷害容疑で生徒を逮捕する方針としています。
名前:不明
年齢:14歳
職業:中学生(2年生)
学校:不明 ⇒ 名張市立北中学校
凶器:包丁(刃渡り13㎝)
服装:学生服 ⇒ 黒のジャージ
罪状:殺人未遂?(傷害)
名張市立北中学校でおきた殺傷事件にネットの反応は
被害者と加害者の普段の関係がはっきりしないと何故包丁まで学校持参して事件起こしたのかが分かりませんよね。被害者を傷つけが目的でなく、居なくなって欲しい死んで欲しいと思ってなら心の闇も深いし、思いつめられなのか加害少年から聞かないと分からないですから。ただ最近未成年によるナイフや包丁での事件多くなり、防ぐ事、防御出来る事が中々難しさを感じます。
未成年者の凶悪犯罪が増えた。これは異常事態ではないのか?家庭環境が問題なのか、学校でトラブルがあるのか…。誰しも学生時代には何かしら悩みがあるだろうけど、その対処の仕方があまりにも短絡的。悩みを誰にも相談出来ない状況があるのだろうけどね。私達も悩み多い学生時代を経験しているけど、今みたいに他の人をキズつけたりしなかったし、迷惑もかけなかった。親や友達は何の力にもならないものなのかな。
加害者、被害者両方に何かしらの理由があるわけで、加害者への罰はもちろんですが同じことが起こらないようにその理由と経緯をしっかり学校側が学ぶべきだと思います。また、そこに家庭も含めてしっかりと話すことができれば良いのですが、親が学校に等任せきりにならず社会全体で受け止めるべき内容でしょうね。私も親ですが、今日 子供が学校で何があって、何が楽しくて、悲しくて、怒って1つずつゆっくり聞いてあげられればと思いますし、そういったゆとりが持てる社会になれば良いですね。共働きの忙しい社会ですから。
この年頃の子供は異様に潔癖だったり、まだ感情のコントロールみたいなのが下手くそだって言うのもあるんだと思うけど。最近の子供は真面目過ぎるんだよね。学校と塾しか世界がなくて、その中で追い込まれてしまうから、こういう事件が起こるのかも。子育ても世代毎に言われる事違うからね。先生も親も大変だよね。最近の先生は疲れていて、子供の声に耳を傾けられる余裕も無さそうに見える。昔からそういう所あったが、一体何処を向いているのか、誰の為の教育なのかと思う事も多い。コロナ禍もあって、大人も子供もストレス発散の場もなくなっているし、苦しいんだろうね。子供の視野を広げられるように、外部実習ってのも必要かもね。
私が行っていた中学校でも同様のことが有りましたね。突然、果物ナイフを取り出して切りつける騒動がありました。転校して数日だったのでクラスの状況も良くわからないタイミングだったから、何が起こったのか目の前で見ていても理解出来ませんでした。あとあと、様子がわかって来ると、どうやらいじめがあったみたいでした。その時はクラスの男子がすぐに羽交い締めにして、事なきを得ましたが、今でもクッキリ記憶に残っています。この時も警察沙汰にはならなかったから、よく考えると握りつぶしたって事になるのかな?地域の模範校であった学校でしたが、それでもこんなんだから、本当に氷山の一角なんでしょうね。
仮に、いじめへの報復、復讐だった場合。私も、同級生に少しからかわれていたような過去があるので、辛い気持ちはわかる。からかう子がいなくなってほしいとは思っていたが、その人を凶器で傷つけたいとか殺したいとまでは思っていなかった。理由としては、自分の場合だが、からかわれていた時間もあったが、仲の良い友達と遊んでいる時間もあった。後者は楽しかった。良い時間悪い時間両方あったと思う。昨今、今回のような事件は多いが、個人的に思うのは、キレてそれを行動に移してしまう人は悪い時間しかないのではなかろうか。仲の良い友達はおらず、携帯電話の普及により家に帰ってもネット上で悪口を言われたり夜に呼び出されたり。心の休まる時間がない。どうか学校側や国にに求めたいのは、1人1人の悩みを相談できる場所を増やし、それを感じ取れる人員の増加が急務です。常に教室内に大人が3人いるような体制もいいと思います。
地元では小学生女児がネットでのトラブルが原因で学校内で同級生女児の首をカッターで切りつけ、死亡させた事件があった。現代は小学生ですら、大人から見えにくい人間関係や孤独、不満の蓄積が溜まっているかもしれない。学校の責任逃れ問題もあるけど、学校にも限度がある、親が子どもの心の声を見逃さない親子関係を築くのも大切。学校、親、警察、教育委員会の地域社会の連携は、重要。殺人欲求などの特殊な場合は難しいけど、心のケアで解決可能な案件は取り組めば防止できる事もあると思う。しかし、児童を守る親や職種の人間が、守る対象よりも自分の保身や正当化に必死なら難しい、その為にも児童を守る地域の連携が大切。