2022年2月3日(木)の深夜、宮城県仙台市内にある病院で、当時入院中だった70代女性の人工呼吸器の気管チューブを抜き取って殺害しようとした男(48)が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕された男の犯行動機とは何だったのか?
もくじ
仙台市の病院で、人工呼吸器のチューブ外される
この事件は、2022年2月3日(木)の午前1時20分頃におきていたとされています。
現場となったのは、宮城県仙台市内にある病院で、個室に入院していた70代女性が人工呼吸器の気管チューブを抜き取られ、低酸素状態に陥いって殺害されようとしていました。
すぐに異変に気付いた看護師らが措置したことで、命に別条はありませんでしたが、病院から警察へ通報があり、院内の防犯カメラの映像や目撃情報から1人の男の犯行が浮かび上がりました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区に住む無職の男、今野勲 容疑者(48)
女性を殺害しようとした動機とは何だったのか?
容疑を全面否認!悪質犯人の呆れた言い訳がヤバイ
逮捕された今野容疑者は、当時同じ病院に入院をしていたとされており、今野容疑者と女性はそれぞれ別の個室に入院していて面識はありませんでした。
今野容疑者は調べに対して、とぼけており全面的に容疑を否認しています。
若年性の痴呆などもありますが、現時点ではそうした情報もでていないことから、とぼけているだけだと考えられます。
凶悪犯がこうした事件をおこしてとぼけることは多々ありますが、このような悪質な犯行の場合には罪を重くするべきであるといった声は多いです。
仙台市、殺人未遂事件の病院とはどこ?
今回の事件がおきた病院については、情報が明らかにされておらず判明していません。
ただ、患者さんの容態急変にいち早く気づいて適切な処置をスムーズに行っていることから、かなり信頼のできる病院や看護師さんであったようです。
今野勲 容疑者の顔画像や経歴、余罪や前科は?
逮捕された今野容疑者に関して顔画像は秘匿されており、SNSからも本人を特定できる情報は確認されていません。
また、何で入院をしていたのかも明らかにされていませんが、別の入院患者を殺害するために動き回れる状態であったことから、怪我などではなく精神的なものであった可能性も考えられます。
近年こうした精神的異常を持った人物による事件も多発していますが、その犯行を止めるのは難しく、またその人物が事件を起こしても「精神的」理由によって無罪などになることもあります。
こうした背景に疑問の声を上げる人は増えてきていますが、それらは実際には無視されているのが現状です。
名前:今野 勲
年齢:48歳
性別:男
職業:無職
住所:宮城県仙台市青葉区桜ヶ丘
入院:理由不明
罪状:殺人未遂(死刑または無期懲役、もしくは懲役5年以上)
病院でおきた殺人未遂事件、、ネットの声は
病院のセキュリティの甘さを指摘する前に、アポイントも取らずに夜間、休日問わず現れて主治医との面談を要求したり、来るたびに些細な不備を指摘して過剰な抗議をするなどマナー違反を改める必要があります。実は医療機関、介護施設にとってコロナ禍の唯一の利点は、そんな困った面会者に煩わされずに業務が出来ることなんです!
男の病状はわかりませんが、入院していたならば、せん妄や逆行性健忘などの可能性もあるのではないか?交通事故にあった時に、病院に運ばれたことは覚えているが、その後は待合室に座らせられたことまでの間、記憶がない。CTを取る時に暴れたか、騒いだかしたらしい。スタッフの対応が非常に冷たかったから、騒いだんだと思う。他人のせん妄を見ることはあるが、自分がなったのはじめてだった。人工呼吸器つけた人がいる場所には、人が入ったら警報がなるようにしないと、本人は意識がないから大変。
現行の体制では、悪意を持って病院に侵入してくる人を阻止出来ない。昔、しつこい元彼が面会にきても通さないで、という要望を女性患者が病院に出したのに、元彼が病室に来てしまい、女性が病院を訴えた事件があった。当時、訴えるなら病院じゃなくて元彼じゃね?とも思ったが今の時代は許可・不許可でなく磁気カードで物理的に侵入阻止が必要だろう。(磁気カードですら開いたスキマから入ろうとするかも知れないが・・。)
入院を何度か経験してるけど入院病棟の夜間ってザル状態。夜中にトイレに行く時は患者を見るだけで声掛けもない。各病室は出入りできる。緊急事態時の為に病室ドアはロックしない。看護師の夜間巡回は抜打ちではなく時間帯が多少のズレはあっても決まってるので犯行は可能になってしまうけど病棟のセキュリティにも限界あると思う。または入院時に付けるリストバンドにGPSを付けても看護師が休憩せずに監視は無理だろうな。
そんな時間に入れたら、入院患者全員が安心して入院出来ない。夜中まで、トイレ等に潜んでいたかもしれないが、これからはIDカードを作成して入院患者と見舞い客等が分かるようにした方が良い。当直の看護師は居ますが、2名位で回している小さな病院では全てをチェックなど出来ない。あと、可能ならテレビカメラを設置して不審者が居ないかナース室で監視したほうが良い。今回、たまたま命に別状がないので良かったが、普通なら最悪な結果になってしまう。
病院のセキュリティ対策として、警察OB(天下りでもなんでもなく本当に激務です)や警備員を24時間365日雇うのに年間数千万円、防犯カメラを院内全体(但し患者さんのプライバシーに配慮が必要な場所には設置しない)に設置するのにも数千万円、場所によってはテンキーや電子錠もつけています。ここまでやっても入院費は国の診療報酬で決まっていますし、差額室料も好き勝手に決められる訳ではなく要件が決められているので、その範囲内で設定しています。従ってセキュリティ対策費用は診療費には転嫁できず、実質的には病院の持ち出しといえます。この他に病院でできることは、面会者(部外者含む)の管理と院内の患者さんの不穏な行動を職員が気にかける位しか出来ないと思いますが、ここまでやってもどこの病院でも、病室内の盗難は起きています。あとは患者さんと病院との信頼関係に頼るしかなような気がします。