11月19日（金）の深夜、兵庫県稲美町の民家で小学生の兄弟が遺体で見つかった放火事件で、火災発生後から行方をくらましていた伯父にあたる人物が逮捕されたことが明らかになりました。
幼い兄弟2人を殺害した人物の正体、その動機とは何だったのか？
もくじ
稲美町、小学生兄弟放火殺人の伯父を発見・逮捕！
この火災は11月19日（金）の午後11時50分ごろに発生、通報をうけて消防などがかけつけて約4時間半後に鎮火しましたが、木造2階建ての住宅が全焼。
その後に1階部分の焼け跡から、この住宅に住んでいた小学生の兄弟、松尾侑城くん（12）と眞輝くん（7）の2人の遺体が発見されました。
その一方、出火後から所在が不明になっていた同居していた50代の伯父の行方について、何らかの事情を知っているものとして捜索されていましたが、11月24日（水）の午後1時頃、、大阪市北区の公園でベンチに座っているところで身柄を確保。
その後の調べで、殺人と現住建造物等放火の疑いで松尾留与 容疑者（51）を逮捕しました。
甥の松尾侑城くんと眞輝くん殺害の動機は何？事件経緯
逮捕された松尾容疑者は、警察の調べに対して「はい、間違いありません」と容疑を認めています。
当時、父親が仕事終わりの母親を迎えに外出した約20分後には火の手があがっており、その直後に近くの防犯カメラに現場から歩き去る男が映っており、この人物が逃走していた伯父とされています。
兵庫県稲美町の火災現場にあった布団からは可燃性の液体が検出されたことから放火事件として断定されていました。
火をつけ激しく炎上する家に幼い兄弟2人を残して、なぜ立ち去ったのか？警察は、動機や事件後の足取りについて捜査するとしています。
幼い兄弟死亡、稲美町岡の火災現場はどこ？
火事がおきた住宅は下記の場所にある住宅で、この家には亡くなった松尾侑城くんと眞輝くんと両親（父：58 母：49）の4人のほか、51歳の伯父（母の兄）が同居していました。
兵庫県加古郡稲美町岡
放火で殺害された松尾侑城くんと眞輝くんの兄弟について
まだ小学生だった2人の兄弟について判明しているのは下記の情報。
-兄-
名前：松尾 侑城
年齢：12歳
性別：男の子
職業：小学生（6年生）
死因：急性一酸化炭素中毒
-弟-
名前：松尾 眞輝
年齢：7歳
性別：男の子
職業：小学生（1年生）
死因：急性一酸化炭素中毒
松尾留与 容疑者の顔画像や経歴は？
逮捕された松尾容疑者に関しては顔画像はまだ公開がされておらず、SNSでも本人を特定できる情報がでていません。
名前：松尾 留与
年齢：51歳
性別：男
職業：無職
住所：兵庫県加古郡稲美町岡
▼罪状：殺人と現住建造物等放火
死刑又は無期若しくは5年以上の懲役
死刑又は無期若しくは5年以上の懲役
稲美町の放火殺人事件にネットの声は
いずれとは思ってましたが、ようやく逮捕されたようですね。ひとまず、よかったとは思います。両親がいない時を見計らって事件をおこしてますからね。正直、何故この伯父が子供を殺めたのか動機が不明ですから、何があったのか解明されるように今後の進展を待ちたいところです。
お子さん2人が可哀想でならない。この子達の両親とどんなトラブルがあったとしても、子供を狙うなんて非道過ぎる。両親2人ともまさか外出前に見た姿や、交わした言葉が子供達との最後だなんて思いもしなかったでしょう。。。子を持つ親として本当に腹立たしいです。
伯父が放火、殺人をしていたとしたら、到底許される犯行ではない。子供を殺す必要性があるとは思えないからだ。親に対して思うことがあるのならば、親ときちんと話し合うべきだし、子供に対して思うことがあれば、親に改善を要求するか、子供を諭すべきである。大人が子供を殺す合理的な理由は一つとしてない。
まずは生きて見つかって良かったと思いたい。子供たちが帰ってこないことは人の親としても言葉にし難いけれど、黙秘などせず、知っている事があればすべて正直に警察に話して欲しいです。
逮捕された伯父と子供の親との間に何らかのトラブルがあり、それに起因した怨恨からなのか、伯父のうつ病等の精神疾患が原因なのかは分からないが、何の落ち度の無い子供２人が巻き込まれ犠牲になった事実に間違いない。いずれにせよ絶対に許される事ではない。
ひとまずは逮捕されてよかったです。別記事で読んだ限りでは、元々こちらの家は伯父名義だったらしいですし、本人も生活保護を受けたいとのことだったので、家を売りたいと考えていた伯父が、妹家族との間で何かしらトラブルがあった可能性もありますね…。だからといって、幼い2人の命を奪って良い理由にはなり得ませんが。ただただ巻き込まれただけの子供たちが気の毒でなりません…。
