岸和田逃走犯で悪名を轟かせた「野口 公栄」容疑者が、ここにきて再度ネット上で話題を呼んでいます。
先日の逮捕劇から2週間近く、新たな情報がわかりその過去を知るにつれて、その驚きの内容にみな衝撃を受けているようです。
今回は、野口公栄容疑者の過去について、何があったのか?調べてみました。
もくじ
岸和田逃走事件の概要
先日、10月30日(水)に大阪の岸和田市にある検察庁に収容予定だった49歳の女(野口 公栄)が、収監される際に検察官を車でひいて逃走した事件が発生、11月1日(金)に大阪の和泉市内で身柄の確保・逮捕がされましたが、この騒動で車を運転していた30歳の息子(野口 仁)が傷害などの疑いで、容疑者をかくまっていた知人の62歳の女(竹田 加代美)が犯人蔵匿の罪などで逮捕されました。
実はこんなにあった野口公栄容疑者の前科
高級時計など貴金属の窃盗を繰り返す窃盗グループに加わり、総額1億円を超すほどの被害を出しており2001年に検挙された過去がありました。
過去の情報をまとめてみると下記のように続々と前科が出てきます。。
・覚醒剤による逮捕歴
・窃盗グループ犯のメンバー
・児童ひき逃げ
・無免許運転
・傷害罪
・公務執行妨害
公にはなっていませんが、この他にも小さなものから大きなものまで、まだまだ余罪はありそうです。
野口公栄容疑者の昔、後藤久美子似の美女だった?
野口容疑者は、1970年に生まれ、大阪府南部の漁港に近い集落で育ったとされています。
指名手配をされた際の現在の写真からは想像もつきませんが、成人をするぐらいまでの評価としては、後藤久美子似の美人として、遠くからも人が見に来るほどの人気だったようです。
野口容疑者の過去を知る地元の住民のコメント
中学を出てからは不良仲間の男とつるんで遊びまわってた。10代のうちに男と出来てしまい、3人の子どもを産む。そのうちの一人が今回逮捕された仁ですわ。で、ろくに子育てもせず、他の男のところを転々としていた。付き合う奴はガラの悪い奴ばかり。2、3年前には葬式へ喪服に真っ赤な髪で現れて不興を買っていた[/chat]
野口容疑者は、中学の頃からすでに素行の悪さが目立っていたようですね。。
しかも今回逮捕された息子のほかに、まだ2人の子供がいたという事実も発覚しています。
東大阪逃亡事件の容疑者の一時釈放を決めた裁判官が同一
岸和田逃亡事件、東大阪逃亡事件と危険な逃走犯の情報が流れ世間を震撼させた2つの逃走事件ですが、じつはそれぞれの容疑者に一時保釈の許可を出した裁判官が、同じ裁判官だったということが判明しています。
この一時保釈はどのようにして決まるのか?そうした疑問もあると思います。
刑事訴訟法では、「証拠隠滅の恐れなどがない」場合、裁判所は被告の保釈請求を許可しなければならないと定められているようです。
しかし、この判断に関しては明確な基準がないそうで、担当した裁判官の経験や考え方に委ねられているのが現状だというかなりあいまいな状態です。
現に今回の逃亡事件犯人に対して保釈の許可を出した裁判官の判断は誤りどころか、取り返しのつかない大きな事件を新たに発生させた可能性がありました。
もちろん、逃走を許した検察の警備体制などいろいろな要因があっての事件だったのですが、そうした権限を持った人物であるからこそ、しっかりとした判断が求めらるべきだと思います。
最後に
今回調べた情報の中では、野口容疑者の過去写真については出てきていませんが、過去に美人と評され人気だった人物が、一部で「お岩さん」と呼ばれるような変貌を遂げた指名手配写真に変貌するまでに何があったのか。
素行の悪さは昔から変わらず、むしろ悪化しているようなので、一つ言えることとしては「性格の悪さは顔に出る」といったことではないでしょうか。
もちろん、すべての人を顔だけで判断するべきではありませんが、こうした流れができた背景には、それだけ行動の悪さが顔にまで出ていた人が多かったということなのではないかと思います。


