8月24日の夜、東京都港区の東京メトロ白金高輪駅でおきた衝撃的な事件。
男性が硫酸をかけられ重傷を負った事件で、警視庁が8月27日に傷害の疑いで犯人の男について情報を公開し、名前と顔画像を全国に指名手配をしました。
犯人の男の目的はなんだったのか?
※追加情報
8月28日(土)の午前11時前に沖縄県内で逮捕!


もくじ
白金高輪駅硫酸事件の犯人情報が公開される!
この事件は2021年8月24日(火)に東京都港区にある東京メトロの白金高輪駅で起きた事件。
会社員の男性(22)が地上入り口付近のエスカレーターで硫酸をかけられ、首と右肩のやけどに両目の角膜を損傷させられ、全治6か月の重傷を負ったもの。
この事件の犯人映像が公開されていましたが、名前やはっきりとわかる顔画像がついに公開され、全国指名手配となりました。
硫酸事件の犯人として全国指名手配されたのは静岡県静岡市葵区に住む職業不詳の男、花森弘卓 容疑者(25)
犯人の事件後の犯行が明らかに!その後の足取りは?
全国に指名手配となった人物、花守容疑者は静岡市で1人暮らしをしていたようで、事件当日に自宅から東京に向かって被害者の男性が勤める会社の最寄駅である赤坂見附駅から男性の後をつけていたことが判明しています。
その後に硫酸を被害者男性の顔にかけて現場から逃走しており、犯行後の足取りはJR品川駅から新幹線に乗ってその日のうちに自宅に戻っていたとされています。
さらにその翌日の午後に静岡駅から逃走しその後の行方が分かっていません。
警視庁は今回の事件で花守容疑者に対して、傷害容疑の逮捕状を取っていて、見つけ次第逮捕する方針としています。
東京メトロの硫酸事件の現場目撃Twitterでも拡散
白金高輪駅、事件直後。
この液体が硫酸だったとは…😱 pic.twitter.com/FI7jPPfZ1r— 世田谷着24時 (@Seta_24) August 24, 2021
ランニングして帰ってきたらめちゃくちゃパトカーとか消防車とかいてビビった。白金高輪駅で事件あったのね。。
毎日使ってる出口なんですけど。。 pic.twitter.com/nWu4AUKqDE
— ばーちー@WEBマーケター (@bachi0530) August 24, 2021
白金高輪駅の事件現場はどこ?
事件がおきた場所は、桜田通り沿いにある東京メトロ白金高輪駅の地下鉄出入り口で、出入り口のすぐそばには歩道橋がある場所。
東京メトロ白金高輪駅
東京都港区高輪1丁目
花森弘卓 容疑者の顔画像、経歴や前科、被害男性との関係は?
指名手配された花守容疑者については手配時の顔画像が公開されています。
また、花守容疑者は被害男性の大学時代のサークルの先輩にあたるようで、大学は沖縄の「琉球大学」とされています。
※写真は5年前(20歳)のもの
名前:花森 弘卓(はなもり ひろたか)
年齢:25歳
性別:男
職業:不詳
住所:静岡県静岡市葵区
▼罪状:傷害
1か月以上15年以下の懲役、または1万円以上50万円以下の罰金
これだけ悪質な事件をおこしていても傷害では比較的すぐに出てきてしまい、その罰則の甘さに怒りの声が噴出しています。
今回の被害にあった男性は首と右肩に全治6カ月のやけどを負わせ、両目の角膜損傷ということで、命に別状はなくとも失明の可能性や、顔の火傷も傷口が癒えるのにかかる時間だと思われ、元の姿に戻るためには膨大な時間と費用がかかることが予想されます。
こちらは事件の翌日、8月25日(水)の午後1時~2時ごろにかけて静岡駅で撮影されたもので白と黄色のボーダーシャツに迷彩柄のリュックを背負い、手にボストンバッグを持っており、この静岡駅から先の消息はわかっていません。

硫酸事件の犯人の事件と公開手配にネットの反応は
20代で顔が硫酸で無茶苦茶になってこれから辛い人生を送る事になった被害者の事を考えるとこの人は終身刑しかない。殺されるより酷い行為。人として絶対に許せない!
日本でアシッドアタックが起きてしまうとは。硫酸によるやけど。外貌にかかるダメージだけでなく精神的なダメージも相当大きい。被害者の苦しみは想像するに余りある。これは人にいきなり火をつけたのと同じだ。容疑者は卑劣極まりない。可能な限りの重い量刑を望む。
被害者の仕事先からいたとの事だったので仕事で知り合いだったのかもしれないですね。22と25なので歳も近いし犯人の方は今は職業不詳だけど元同僚の可能性も否定できない。被害者周辺の聞き込みで犯人の人物が特定されたのでは?
硫酸をかけて顔を溶かす、一生残る火傷を負わすということは怨恨の可能性大。怨恨が募ってもやってはいけないこと。25歳と若いが20年以上は懲役刑を与えて模倣犯が出ないようにしてほしい。
電車で通学する娘を持つ父親としては、こういう犯罪に厳罰を与えて、模倣犯を抑止してもらいたい。犯行理由はどうあれ卑怯で悪質、世間や周囲に対して恐怖を与えている。この件が解決しても、模倣犯への恐怖は消えない。世の中に対しての犯罪です。
静岡在住の容疑者と東京の被害者の接点が焦点になりそうです。それにても他府県にまたがる捜査は時間が掛かるものですが、今回の迅速な画像公開によって有力な情報が寄せられたのかもしれません。画像公開は虚実様々な情報が入ってくるため捜査を混乱さ事がある反面、有力情報を得られれば早期解決に結びつくので、今後も事件によって積極的な顔写真の公開を検討しても良いと思います。

