5月26日(水)の夜、三重県松阪市の信号のない交差点を歩いて渡っていた女性(80)を車ではねて、そのまま現場から逃走していた男(46)が逮捕されたました。
車にはねられた女性は、その後に死亡が確認されています。
犯人の男はどのような人物だったのか。
もくじ
三重、松阪市甚目町でひき逃げ死亡事故
この事故(事件)がおきたのは、2021年5月26日(水)の午後8時前のこと。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、三重県松阪市に住む会社員の男、植野篤 容疑者(46)
植野容疑者は、三重県松阪市甚目町にある交差点を歩いて渡っていた、近くに住んでいる女性、林千代さん(80)を軽乗用車ではねたまま逃げ、死亡させた疑いが持たれています。
逮捕に至ったのは、翌27日の午前中にパトロール中の警察官が、植野容疑者の自宅アパートの駐車場に、ひき逃げに使われた軽乗用車を発見したため、植野容疑者から事情を聞いていましたが、裏付けがとれたために逮捕となっています。
飲酒運転隠蔽か?容疑者がお決まりの否定
逮捕後に植野容疑者は以下のように、こうした事件で逮捕された犯人お決まりの、容疑を否認する供述をしています。
ただ、こうした事件で人などの大きなものに衝突して、その衝撃に気づかないといったことはありえず、またそのような状況で確認もせずに車を走らせ続けるといったこともあり得ないため、人であると認識しつつ、逃走していたことは明らかで、また逃げた理由としては飲酒などをしていた可能性が考えられます。

松阪市甚目町、ひき逃げの現場はどこ?
ひき逃げがおきた現場は、下記の信号や横断歩道がない交差点で、道路横断中の事故は多いですが、今回の場合は近くに横断歩道などもなく、車側が十分に気を付けるべき場所。
三重県松阪市甚目町
植野篤 容疑者の顔画像や経歴、前科は?
植野容疑者に関して、現時点では顔画像などの公開はされておらず、SNSでも本人の特定はできていません。
名前:植野 篤 (うえの あつし)
年齢:46歳
性別:男
職業:会社員
会社:不明
住所:三重県松阪市
▼罪状:ひき逃げ
10年以下の懲役、または100万円以下の罰金
人だと思わなかったのお決まりに怒りの声
本当に人だとは思わなかったとしても車体に衝撃があったら止まらずに走り続けたりはしない。最低でも自分の車を確認するだろ。
もう、車へのドライブレコーダー搭載は必須で、映像も消せないようにしたらいい。
接触した場合、人だとは思わなくても、実際に人ではなくても車から降りて事故の状況を確認しなければならない。自動車学校でそう教わったはず。確認していないのであれば、ひき逃げにかわりなく言い訳に過ぎない。
調べに対し植野容疑者は「人だとは思わなかった」と容疑を一部否認・・・軽自動車で人をはねたのに、人だとは思わなかったって、相当な衝撃があった筈。何かに当たった感覚はあった訳だから、普通は停車して確認するだろう。要はあくまでも轢き逃げしたのではない、という言い訳をしているだけ。悪質な轢き逃げ犯。
何と思ったんだろ?亡くなるって程の事故なら結構衝撃が合ったはず。それで車から降りずに走り去るのは普通に考えたら有り得ないね。車の何処に当たったか解らないがフロント側なら先ず見えてるでしょ。まぁ、大抵こう言うのは知らない解らない気が付かなかったと急に記憶が無くなる。
以前、飛び出してきたタヌキとぶつかった事があります。その時の衝撃は凄くてビックリして胸がドキドキして慌てて引き返してタヌキが無事だったか確認した事があります。それ以来、ひき逃げ事件で「人とは思わなかった」と言う加害者の言葉は信じません。ちなみにタヌキは無事でした。
こう言うのは、結果論で良いと思う。加害者が『人だと思わなかった』と言おうが、結果は人をはね死なせたんだから、警察も『はいはい、思わなかったにしろ結果は人はねてるから、取りあえず交通刑務所に入りましょうね。次、車乗るときは気を付けて。もっとも、刑務所には30年見てもらうだろうし、免許も取り上げるから、車乗る事が今後あるか分からないけど・・・』どうせ、しらばっくれてるんだし、こんな感じで片付けて良いと思う。