5月12日（水）に、千葉県袖ケ浦市の竹林で、女性の遺体が見つかった事件。
この事件に関して、千葉県警が5月19日（水）に、女性の体に刃物のようなもので刺された痕があることなどから、殺人事件とみて特別捜査班を設置したことが公表されました。
袖ケ浦市蔵波の竹林から女性の遺体が発見される
この事件が明らかになったのは、2021年5月12日（水）の午後10時55分ごろのこと。
袖ケ浦市蔵波の竹林内で、袖ケ浦市蔵波台に住む会社員の女性（美容師見習）、中込愛美さん（19）の遺体が、中込さんの親族の知人によって発見されました。
警察が現場の状況や司法解剖などから捜査をしていましたが、5月19日になって殺人事件と断定して木更津署に特別捜査班を設置。中込さんは、5月7日（金）から行方が分からなくなっており、家族らが捜していました。
発見当時、中込さんは血を流して倒れており、刃物のようなもので刺された傷がありましたが、バッグや携帯電話、現金入り財布などは遺体の近くで発見されており盗まれてはいませんでした。また、凶器に利用されたとみられる刃物は未発見で現場に争った形跡もないとされています。
中込さんを殺害した犯人は誰なのか？
中込愛美さん（19）殺害の犯人は誰？事件経緯
事件の経緯としては以下のような流れ。
遺体で発見された中込さんは、2021年5月7日（金）の朝、自宅で母親が確認したのを最後に行方が分からなくなっていました。
行方に関しては携帯電話の位置サービスなどをもとに、中込さんの兄らが付近を探していたとされています。
※警察への捜索願などの有無は不明
その後、5月12日（月）の午後10時55分ごろ、兄の友人らが袖ケ浦市蔵波にある竹林内で中込さんを発見。
※現場は中込さんの自宅から約450ｍ離れた場所
すぐに110番するも発見時にすでに死亡しており、現場で死亡が確認されています。
行方がわからなくなったのが7日、発見されたのが12日の深夜となっていますが、この日数差は捜索は警察などではなく自分達でGPSの情報をもとに捜索が行われていたため、発見が遅くなったと思われます。
また、竹林というわかりにくい場所で発見できたのも、GPSの範囲でわかりやすい場所から捜索をして最後にといったものではないかと考えられます。
犯人については、警察が付近の防犯カメラなども確認するとしていますが、現状では不明。ただ、争った跡がない、家から近い場所、盗まれたものがない、などなどを考えると一定以上に親しい人物による犯行である可能性が高いのではないかと思われます。（交際相手など）
袖ケ浦市蔵波、殺人事件の現場となった竹林はどこ？
現時点では詳しい場所については判明していませんが、中込さんが母親と暮らしていた自宅から450ｍほど離れた竹林であるという情報から、「長浦駅」の南から南西にかけてある竹林のいずれか辺りではないかと考えられます。
19歳、中込さん殺害の事件にネットの声は
付近では、何年か前に女子中学生二人が飛び降り自殺したのがありましたが、ふと思い出しました。それより以前にも 同市内で女子高生が帰宅時に刺された事件もありました。犯人は捕まっていないのでは？早く犯人が逮捕され、被害者のご冥福をお祈りいたします。
いくら探すにしても竹林の中まで見るとなると、その竹林にアテがあったということか？なぜ竹林を見ようと思ったのか知人らから話を聞いたほうがいい。思い当たる節があったのだろう。
このエリアは昔から治安が悪い。そこ事知らないで他方からどんどん人が引っ越して来てる。
なぜ知人は竹林を捜索範囲に含めたのだろう。すでに亡くなっていることを知っていたのか？
※こちらの事件に関しては、まだ不明情報も多いため、新たな情報が判明次第、追加・更新していきます。
