東京、台東区で大胆不敵な方法で宝石販売業者から、ダイヤモンドなどを盗むといった犯行を行っていた人物が逮捕されました。
その驚きの手口と犯人の正体は。
宝石販売業者からダイヤ等盗む、犯人逮捕!
東京、台東区で宝石販売業者からダイヤモンドの指輪など約300万円相当のアクセサリーを盗んだとして、60代の男が逮捕されたことで注目が集まっています。
この事件で窃盗の容疑で逮捕されたのは、 山田幹生 容疑者(62)。
山田容疑者は、2021年2月に、台東区にある宝石販売業者との商談中、約300万円相当のダイヤモンドの指輪や、ネックレスを盗んだ疑いが持たれています。
この犯行後、盗まれたアクセサリーが山田容疑者の名前で質店に持ち込まれていたことから、事件への関与が浮上し逮捕となっています。
大胆不敵ともいえる犯行、なぜそのような犯行を行ったのか?
山田幹生は犯行を否認?しかし前科も。
山田容疑者は、販売業者の男性がケースから複数のアクセサリーを出した際、相手が目を離した隙に一部を自分のポケットに入れるといった大胆な犯行を行っています。
しかも、この件とは別の宝石販売業者でも商談中に貴金属が盗まれた、といった被害が確認されているとのことで、被害総額は少なくとも500万円に上るとみられており、複数で同様の犯行を行っていたことがわかります。
ただ、警視庁は今回の事件に関して容疑者の認否を明らかにしていないとしていますが、時間をおいての逮捕までに至っていることから犯行は間違いないと思われます。
また、驚きの事実として、山田容疑者は2019年にも同様の犯行(方法)で逮捕されており、逮捕されてもまったく反省をしていなかったことがわかります。
宝石卸売業者から客を装って商品のダイヤモンドを盗んだとして、警視庁上野署は窃盗容疑で、住所不詳、飲食店経営、山田幹生容疑者(60)を逮捕した。
逮捕容疑は7月19日午後3時半ごろ、東京都台東区台東の宝石卸売業者を訪れ、客を装って商品をカウンター上に出させ、同社役員の男性(43)の隙をついてダイヤモンド5個など(販売価格計748万円)を盗んだとしている。
調べに対し、「盗んだのは2個だけだ」と容疑を一部否認している。
同署によると、8月に別の業者が開催したオークションに盗品のダイヤモンド2個が出品されており、山田容疑者が名古屋市内の質店で売却していたことが判明した。
山田幹生 容疑者の顔画像や経歴、前科は
今回の逮捕時の画像は公開されていませんが、2019年に逮捕された際の画像は下記のものが出ていました。
名前:山田 幹生
年齢:62歳
性別:男
職業:不詳
住所:不明
▼罪状:窃盗
10年以下の懲役又は50万円以下の罰金
今回の犯行までにかなり短い期間であるため、前回の窃盗では短期間の懲役、または執行猶予がついていた可能性が考えられますが、今回の件で逮捕されたことで実刑は間違いないと思われます。
また、以前は飲食店を経営していたといった情報がでていますが、どのような店であったのかなどは明らかになっていません。