12月10日（木）の夜、熊本県南関町細永にある民家で、住民の高齢夫婦2人が血を流して倒れているのが発見されました。
警察は現場の状況から殺人事件として捜査を進めています。
静かな町でおきた殺人事件、、犯人は誰なのか？
熊本県南関町細永の民家で殺人事件！
この事件が判明したは、2020年12月10日（木）の午後9時頃のこと。
熊本県南関町細永にある立山平さん（92）方の住宅から、「帰宅したら父が死んでいた」と立山さんの三男（60代）から110番があったことから事件が発覚しました。
通報を受け警察が現場に駆けつけたところ、立山平さんが複数の切り傷を負って出血しており、その場で死亡が確認されています。
立山さんの妻（80代）も、手などに数カ所の切り傷を負って倒れていましたが、命に別条はなありません。
警察は、現場の状況から殺人事件を視野に捜査を進めています。
南関町細永で殺人？事件現場はどこ？
立山さん夫妻が自宅で死傷していた事件の現場は、熊本県の南関町細永。
ここは民家もまばらな地域で、静かな町ですが現在具体的な場所については公開がされていません。
立山平さん夫妻と家族について
-死亡-
名前：立山 平
年齢：92歳
死因：複数の切り傷による出血多量か。
-負傷-
名前：不明（立山さんの妻）
年齢：80代
死因：手など数カ所に切り傷も命に別状なし
-同居の家族-
名前：不明（立山さんの三男）
年齢：60代
職業：会社員
立山さん宅では元々は夫婦2人暮らしでしたが、立山さんはかなりの高齢ということで食事や排せつなどの介護をするため、三男が数カ月前から同居しており、当時は妻と三男との3人暮らしとなっていました。
また、妻には認知症の傾向がみられ、立山さんと度々口論になっていたことが判明していますが、今回の事件と関連があるかは現状ではまだ不明です。
長崎市女の都3丁目の殺人事件との関連は？
同じく12月10日の午後2時頃、長崎市女の都3丁目の住宅で複数の切り傷がある男性の遺体が発見されています。
複数の切り傷と、事件現場が車で2時間半ほどの距離であるということ、この2つの事件に関連があるかは不明ですが、犯人が明らかになるまでは戸締りなどをしっかりとして防犯に勤める必要があります。
※追加情報
新たに判明した情報として、民家には外部から第三者が侵入した形跡はなく、現場の状況から、妻が男性を殺害した後に、自殺を図ろうとした可能性があるとみて、慎重に捜査を進めています。
※殺人の疑いで凶器とみられる包丁など刃物数本がすでに押収されています。
※この事件は詳しい情報が入り次第、情報を追加・更新していきます。
