11月14日の夜、京都市でパトカーから逃走した2人乗りの原付バイクが別の原付バイクに衝突し、男性が重傷を負い、2人乗りバイクの運転手が現場から逃走するといったひき逃げ事件が発生しました。
もくじ
京都市西京区でノーヘルバイクがひき逃げ事故
この事件が発生したのは、2020年11月14日(土)の午後7時過ぎのこととされています。
京都市西京区にある市道で、ヘルメットをせずに2人乗りをしている原付バイクをパトカーが発見し停止を呼び掛けたが応じずに逃走。
その後、一旦見失うも原付が約900m先で対向車線に進入し、男性会社員(34)が運転する別の原付に正面衝突する事故をおこしました。
男性は左手の指を骨折する重傷、パトカーに追跡されていた原付に乗っていた女子高校生(16)は、軽い怪我を負いましたが、運転手は友人を置いてその場から逃走。
しかし、事件発生から約40分後、に運転手の女性(10代)が「自分が運転していた」と現場に出頭してきました。
現在、ひき逃げなどの疑いで事情を聞いているとのことですが、逮捕されたといった情報は出ていません。
ノーヘルで原付に2人乗り、パトカーから逃走にひき逃げ
今回の事件を起こした動機について、事故を起こした後に警察からの事情聴取を受けているようですが、動機といったほどのものはなく、何も考えることなく楽しいからといったことでノーヘルでの運転や、警察からの逃走劇を繰り広げていたと思われます。
こうした事例は非常に多く、最近の出来事では同様の事例で高校生が死亡しています。
原付=50CC以下限定ではない?
原付での2人乗り=違反と思いがちですが、調べててみると、一部条件次第で原付でも2人乗りが可能なようです。
一般に、原付(原動機付自転車の略)といえば、排気量が50cc以下のものを指し、道路交通法でも『排気量が50cc以下のものを原動機付自転車』と定めている。
その一方で、道路運送車両法では、『125cc以下の二輪車も『原動機付自転車』としており、50cc以下の二輪車を第一種原動機付自転車、その他のものを第二種原動機付自転車としているようです。
ただ、通常の場合は50CC以下の原付であった可能性は高いと思われ、どちらにしても、ノーヘル運転でパトカーからの逃走をした時点ですでに違反となっており、ひき逃げをしたことで犯罪を犯しています。
逃走の女子高生が事故を起こした現場はどこ?
事故を起こした場所は、京都市西京区川島松ノ木本町の路上、下記の場所であるようです。
対向車にぶつかったとのことなので、横断歩道付近にある車道からUターンなどをして逃げようとしたところで事故を起こしたと思われます。
ひき逃げ犯の10代女性は誰?名前や学校は?
今回の事件を起こした10代女性について、現在公開されている情報では10代の女性であるといった情報しか判明していません。
後ろに乗っていたのが西京区に住む16歳の女子高生であったということから、同級生ではないかと考えられますが、こうして確保後に情報が明かされていない場合は、何かしらの余罪などがある可能性もあります。
事故を起こした原付の運転手
名前:不明
年齢:10代
職業:不明
住所:西京区
罪状:道交法違反(ひき逃げ)などの可能性
原付後部に乗っていた女子高生
名前:不明
年齢:16歳
職業:不明
住所:不明
頻発する10代少年少女の違反行為にネットの声は
巻き添えの方、災難ですね…しっかり保障してもらえる事を願います。事故起こした悪質運転者、同乗者には生涯免許取らせないでほしい。
パトカーは立派な職務遂行!ノーヘルで乗って逃げて、ぶつけられた車両の運転手が気の毒だわ…こんな輩は、一生免許証を取得できないシステムを構築するべき!
自動運転の開発は進んでいるのに免許証を差し込まないとエンジンがかからない技術はなぜできないのだろう・・・
日頃から暴走をしている若者を取り締まらない警察が悪い。
車やバイクの改造にももっと規制をかけたほうが良いし、若者も昭和の不良みたいなことしてないで真面目になりなさい。
とりあえず、ナンバーを隠したり曲げたりしてみえなくする行為を整備不良では無く隠蔽で免許取消しに該当するように法整備して、
撮影して後日逮捕にして、もし貸しているで逃げ得があるようなら所有者を同等処分にすれば良いと思う。
要は逃げる犯人をどこまで追跡するべきか、ってのが争点なんだろね。現在進行中の交通犯罪の重大性と、
追跡による二次被害の大きさ…と言って逃げる奴を放っておくわけにもいかないし…。
反則に対して逃走は、ひき逃げ並の重罪として扱うようにしなければ。