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前田建設工業とは?学校壁内に廃材不法投棄?さらに有毒ガス発生の可能性も!?問題の校舎はどこ?【日本航空学園】

大手ゼネコン会社での不祥事が発覚しました。

前田建設工業が学校法人日本航空学園から請け負った校舎や学生寮の建設工事をめぐり、工事の際に出た廃材の処理が適切にされていなかったとして問題視されています。

当時、どのような状況にあったのか?また危険はないのか?

今回は、大手ゼネコン会社によりおこされたこの行為について調べてみました。

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大手ゼネコン会社前田建設工業が不法投棄?

この件が公になったのは2020年9月6日(日)のこと。

準大手ゼネコン会社である、前田建設工業が学校法人日本航空学園から請け負った校舎や学生寮の建設工事の際に、工事で出た石膏ボードの端材を校舎の壁の隙間に廃棄していたことが判明しました。

前田建設工業側は、「学校側と合意していた」としているものの、この「石膏ボード」は一定の条件下に置かれることで、有毒ガスが発生する可能性があるため、環境省が廃棄物処理法違反(不法投棄)の恐れがあるとしています。

この有毒ガスは実際にはどのようなものが、どのような条件で出るのか?

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実は危険?(取扱いによっては)な石膏ボード

石膏ボードは水分など含んである条件を満たすと(水や温度、酸素が無いなど)硫化水素を発生させる恐れがあるとされています。

そのため、産業廃棄物として管理型処分場での処分が必要な物質となっているようです。

ただ、石膏ボードには様々な種類(用途)があり、普通の一般家屋などにも多数使われていることから、通常の扱いをしている場合には大きな危険性はないとされています。

また、廃棄確認された学園に関連する施設では、高校・大学に通う生徒や学生計約900人が居住していましたが、これまでに健康被害などは確認されていないとのことです。

硫化水素とは?

専門的な知識などは省きますが、硫化水素ガスは温泉、火山、下水や排水処理施設など、自然界から身近な場所まで様々な場所で発生しています。

また、港湾・河川・運河・その他の浚渫作業などで汚泥を撹拌すると化学反応により、急速に高濃度化した硫化水素が空気中に発散することがあり、そうした場所での作業を行う場合には留意が必要とされています。

また、硫化水素は濃度によって臭覚の麻痺、眼の損傷、呼吸器の障害、神経毒性などを引き起こし、人体に致命的な影響を及ぼす毒性の強いガスとしても知られています。

ちなみに、温泉地などで「卵が腐ったような臭い」がするのは、この硫化水素が関係しています。

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石膏ボードの校舎廃棄が見つかった学校はどこ?

今回の問題となっている場所は、学校法人日本航空学園の石川県にある、日本航空高等学校石川と日本航空大学校の学生寮や校舎とされています。

日本航空高等学校石川
〒929-2372 石川県輪島市三井町洲衛9−27−7

 
実際に見つかったヶ所の画像

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前田建設工業とは?

名称 :前田建設工業株式会社(MAEDA CORPORATION)
本店 :東京都千代田区富士見二丁目10番2号
代表 :前田 操治
創業 :1919年1月8日
従業員:3,161名<単独>/6,545名<連結> (2020年3月末時点)

準大手ゼネコンとされるだけあってかなり大きな会社です。

今回の件で、他の案件でも信頼性が揺らいでいますが、「ファンタジー営業部」なる面白い試みをしている面もあるようです。

※ファンタジー営業部とは
アニメ、マンガ、ゲームといった空想世界に存在する、特徴ある建造物を当社が本当に受注し現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるか、について工期、工費を含め原則月一回の連載形式で公開するコンテンツ。

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石膏ボード廃棄発見の経緯とこれからの対応は?

今回の件が発覚したのは、東京都港区にある建築コンサルタント会社「ウトロン」が2020年4月に、建物の水漏れ対策工事で壁の一部を取り外した際、隙間から大量の石膏ボードの切れ端を発見したことにより端を発します。

このボードが埋め込まれた工事は、前田建設が平成14~16年に石川県輪島市にある日本航空高等学校石川と日本航空大学校の学生寮や校舎を施工した際のもの。

この事態を受けて、前田建設は学園側に対し、石膏ボードが工事の過程で出たものだとすでに認めていますが、学校法人同意のもとでの行為であると主張しています。

「工期短縮のため協議し、学園側の同意を得てなされた処置」

※学園側は同意したかについては調査中とのコメント。

 
前田建設は発見された石膏ボードの除去や壁の修繕工事を行うことを学園側に申し出ましたが、学園側がこれを信用できないとして拒否し、今回の事態に気付いた「ウトロン」に修繕工事を依頼して対応するとしています。

※学園と前田建設側は、今回の件について別途協議中。

 
環境省は「廃棄物を適切に処理する責任は施工・監理者にある。仮に(壁に石膏ボードを廃棄するという)合意があったとしても、適切に処理されなければ行政指導の対象になる」と指摘しています。

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前田建設工業についてネットの声は

壁の中に廃材ぶち込みますがよろしいですか?でOK出します普通?仮に合意しても硫化水素なんて説明はされてないんじゃないの?

工期短縮になるの?単純に処分費削減なんじゃ?排出事業者は施工者の前田だろうから理由はどうあれ、悪いのは前田でしょ。

準大手ゼネコンの前田建設工業は一社だが、前田建設は件数は知らないが全国に多数あるはずだ。問い合わせが入って、迷惑してる所もあるんじゃないの?

同意してるっていっても学校はことの重大さはわかっていないと思うよ。作業で出たゴミを一緒に固めていいですか?程度だと思う。
例え、受け入れてもいいという返事だとしても、やってくれという依頼だったとしても、見返りが美味しかったとしても、手を出してはならないのが準大手ゼネコンのプライドやないのかな?
店網かいかい粗にして漏らさず。悪いことはできないものよ。いつかバレる。当時の管理者は会社にまだいるのかねぇ。

学園側が仮に同意していたにしてもきちんと有毒ガスが出る可能性を説明していたのだろうか。
もし説明していたなら生徒の健康上学園側も同意していなかったはず。
このようないい加減な会社は暫くの間は公共工事から外すべきで全国の自治体は業者の選定を厳格化すべきである。
公共の利益に反する行為を許すべきではない。公共事業全ては税金で賄われるのだから尚更である。

前田建設は言い訳できないよ。同意を取った、といっても学校側にどういう説明をしたかだよね。
「有毒ガスが出るかもしれないし、そもそも違反なんですが、ここに捨ててもいいですよね。」
「あははは、そうですか。いいですよ。あはははは。」なんてなるわけがない。

前田建設の社是「誠実・意欲・技術」「安全は、会社の良心である」を安全行動の基本理念とする。
地球・社会の一員として自覚し、着実かつ先進的な環境経営を推進する事業活動の全ての段階で、環境との調和と負荷低減に取り組む。
嘘ばっかりやん。最低の会社やな。

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