栃木県の県議会議員が、飲酒後に車を運転して事故を後、そのまま車を放置して一時現場から立ち去っていたことが判明し、大きな注目を集めています。
同様の事故(事件)では、免停中に車を運転して人身事故を起こしたとして、自動車運転死傷処罰法違反などの容疑で木下富美子 都議が書類送検されたものが記憶に新しいですが、規範となるべき人物によるこの行動、、
国民の目が集まってきています。
もくじ
斉藤孝明 県議、宇都宮市内で飲酒運転事故で当て逃げ発覚
この事故(事件)がおきたのは2022年1月6日(木)の午前1時半ごろのこととされています。
問題となっている人物は、国民民主党 栃木県連代表をつとめている、斉藤孝明 県議(49)
斉藤県議は、宇都宮市内で乗用車を運転して道路脇の石塀に衝突する物損事故を起こした後、事故を申告せずに車を路上に放置して現場を離れた疑いが持たれています。
その後約1時間20分後に現場に戻ったとされており、その時点での飲酒検査で検出されたアルコールは基準値以下とされています。
飲酒運転の隠蔽工作?空白の1時間20分に何が?
斉藤県議は現場から抜けた1時間20分の間に何をしていたのか?この点については明らかになっていないようで、まだ謎が残っています。
現時点では逮捕などはされていないようですが、栃木県警は道交法違反(事故不申告、危険防止措置義務違反)の疑いで書類送検する方針を出しています。
また本人の言として次のように述べているようです。
今回の件に関して国民民主党の玉木雄一郎 代表は自身のツイッターで次のように述べています。
ただ、こうした事例で本当にきちんとした処分がされるのかは疑問。
斉藤県議の飲酒事故の当日の経緯は?
事故がおきた現場は、宇都宮市関堀町の市道上であったようで、現場は交番の目の前であり、放置された車を目撃した通行人が交番の警察官に通報したようです。
※警官はパトロール中で不在だった?
この事故を起こした際、斉藤議員は前日の夜から酒を飲んだ後、車を運転して帰宅途中であったことを認めています。
また、斉藤議員は数十分後に知人の車で現場に戻った際に行われた飲酒検査で、基準値以下のアルコールが検出されています。
斉藤議員は次のように経緯説明をしています。
「支援団体の新春の集いを終えて宇都宮市内のバーで午後8時から10時ごろにかけてウイスキーを2、3杯飲んだ。代行がつかまらずハンドルを握ってしまった。心配した近所の人に車で5キロほど離れた自宅に送ってもらった」
「県議会に正式に報告し、捜査の結果を見ながら責任の取り方を考えたい。飲酒してからわずかな時間で車を運転したことはあってはならない反省している」
宇都宮市内でおきた事故現場はどこ?
事故現場に関して出ている情報から、近くには交番があったということから「関堀町」にある交番ということで下記の交番の目の前だったようです。
宇都宮東警察署 関堀町警察官駐在所
栃木県宇都宮市関堀町1002−1
斉藤孝明 県議の経歴やプロフィール
名前 :斉藤 孝明(さいとう たかあき)
年齢 :49歳
生誕 :1972年2月23日
家族 :妻と子供3人(2女1男)
血液型:AB型
-プロフィール-
1972年2月23日 宇都宮市東塙田に生まれる
市立東小学校~同陽北中学校~県立宇都宮高等学校を経て日本大学法学部政治経済学科卒業
1994年 3月:衆議院議員やなせ進事務所に入所
1998年 7月:参議院議員やなせ進公設秘書に就任(~2007年2月)
2005年10月:国会議員政策担当秘書の資格を取得
2007年 4月:栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区) 初当選
2011年 4月:栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区) 当選(2期目)
2015年 4月:栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区) 当選(3期目)
2018年 5月:旧・国民民主党栃木県総支部連合会 代表に就任(~2020年9月)
2019年 4月:栃木県議会議員(宇都宮市・上三川町選挙区) 当選(4期目)
2021年 3月:新・国民民主党栃木県総支部連合会 代表に就任
県議会関係の役職(2021年7月時点)
会派 「民主市民クラブ 副代表」
県政経営(常任)委員会 委員
栃木県消費生活安定対策審議会 委員
栃木県消費者教育推進地域協議会 委員
各種役職
UAゼンセン栃木県支部 政治顧問
連合栃木議員懇談会 幹事長
連合栃木宇河議員懇談会 顧問
赤帽栃木県軽自動車運送協同組合 顧問
栃木県武術太極拳連盟 会長
宇都宮市太極拳協会 会長
オール栃木アームレスリング連盟 会長
栃木県ボディビル・フィットネス連盟 会長
宇都宮テニス協会 会長
宇都宮市東地区体育協会 顧問
宇都宮市立田原中学校PTA 顧問
宇都宮市立田原西小学校地域協議会 会長
また、議員による不祥事発覚に疑いの目
よほど議員の立場を失いたくなかったんでしょうね。このような自己中心的な人物が県民のために働けるとは思えませんね。
飲酒運転は今回だけではなく過去にもしてるんだろうな。そんな奴に税金を使うのはどうかと思うけどね。支援団体がどうのではなくさっさと辞職するべき。
飲酒運転とか無免許運転事故とか民間ならどうなるか知ってる?「国民目線」って与党も野党も行ってるが、国民がみんな守ってるルールを守れないなら議員なんてなる資格ないですよ!模範となるべき職だと思います。
捜査の結果を見ながら責任の取り方を考える?飲酒運転で当て逃げする様な奴に仕事は頼めないでしょ、まずは議員を辞めてから反省するべき辞職しないならクビでしょ。これで処分が辞職意外なら県議会は飲酒運転を容認してるとしか思えない。
いかなる組織にもこのような人はいる。何も驚くことではない。いざ出現した時に組織としてどう対処するかが重要。政治家は何かと理由をつけて緩い方向で決着しようとするが、一般人はそれを良しとはしない。なんとなく時間が経過して火種が小さくなったように見えても、実は記憶に残っている。さっさと辞職するべきです。
飲酒運転は犯罪と知らないのか??恐らく今回だけでは無く、日頃からやってる可能性が高い。違うとしても、そう思われても仕方ない。また、酔いが冷めるまで、意図的に現場を離れている姑息な方の様。今更どうあがいても、自分の犯した過ちはもう消えません。今後有権者からの支持は皆無でしょう。支援組織に聞く??自分で判断して潔く辞めた方が良い。