1月4日の午後10時半ごろ、愛知県春日井市にあるMEGAドンキの駐車場に停めた乗用車内で、0歳の女の子を母親が呼吸をしていない状態で発見し、死亡が確認されました。
0歳児の突然死、そのとき何があったのでしょうか。
今回は、ドン・キホーテで起こったこの謎の事件について調べてみました。
もくじ
MEGAドンキホーテ春日井店で0歳女児が死亡
事件があったのは、2020年1月4日(土)の午後10時半ごろのことでした。
春日井市にある「MEGAドン.キホーテ春日井店」の駐車場で、42歳男性とその妻の夫婦の次女(生後11ヵ月)が、後部座席のチャイルドシートで呼吸をしていないことに男性の妻が気付き、119番通報したことにより発覚。
次女は、すぐに病院へ運ばれましたが、まもなく死亡が確認されたものです。
車内での小さい児童が死亡するできごと、ここまでの情報のみであれば、考えられるのは車内に放置しての凍死などが考えられますが、死亡の原因はなんだったのか。
死亡の原因は何だったのか?
愛知県警の聴取によると、男性は家族5人で店を訪れており、4人(妻と子供)を車内に残して店に入っていましたが、妻がトイレに行く際に入れ替わりで車に戻り、用を済ませた妻が車に戻ったところ、呼吸をしていない次女を見つけたとされています。
見つかった遺体に外傷などは無く、近く次女を司法解剖して死因を特定するようです。
これから考えると、入れ替わりで車内に両親のどちらかがいたことになり、車のエアコンなども付けていたのではないかと思われます。
※放置などではない。
そのため、これが事実であれば凍死や、冬場に起こりやすいとされるヒートショック、などは起こりがたそうですね。
その他に考えられるものとしては、車から出る排気ガスによる「一酸化炭素(CO)中毒」による死亡。
状況が不明のためこちらは定かではないですが、何かしらが原因で車内に逆流をした場合に考えられるものではあります。
※ただし、他の家族もいたとのことなので可能性は低そうです。
0歳児の女の子が死亡が確認された場所はどこ?
MEGAドン・キホーテ 春日井店
〒486-0857 愛知県春日井市浅山町2丁目4−6
乳幼児突然死症候群(SIDS)の可能性
乳幼児突然死症候群とは、それまで元気でいた赤ちゃんが、何の兆候もなく眠っている間に突然死をしてしまうこと。
これは、いまだに原因がわかっていない病気とされており、窒息や凍死その他の病気とは異なるとのことです。
現在、乳幼児突然死症候群の予防方法は確立されていませんが、発症のリスクを低くすることは可能とされています。
乳幼児突然死症候群による死亡件数
下記は近年に起こった、乳幼児突然死症候群(SIDS)とされる症状によって死亡した件数になります。
最近は、原因はわからずともある程度の対策が判明したことで少しずつ件数が低下してきていますね。
乳幼児突然死症候群の発症リスクを抑える方法
以下の3つの方法で発症リスクを抑えることができるとされています。
※絶対ではない
1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる。
なるべく母乳で育てる。
たばこはやめる。
うつ伏せに寝かせることでの圧迫による呼吸不全や、母乳での免疫機能の上昇、たばこによる悪影響など、考えられることは多いようです。
0歳児死亡の一報を受けてネットの反応は?
現状の情報からはやはり、乳児突然死症候群(SIDS)ではないか?との意見が多いようです。
親は交代で車から離れているので放置はしていないですね。
SIDSの可能性が高い。
これは不可解。原因究明して欲しいけど、0歳の子を解剖ってのも辛い話ですね。
乳児突然死症候群でしょうかね。。。やっと夜泣きもおさまって歩き出す頃。。。かわいそうですなぁ。。。
最後に
0歳女児の死亡が確認された場所はドンキホーテの駐車場ということですが、今回の死亡との関連はわかっていません。
0歳児は、ほんの少しのことが大きく影響してしまう時期で、十分に注意をしていても亡くなってしまうことがあるようです。
また、新規情報がわかり次第情報を更新していきます。