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女性税理士に暴言・暴行!元奈良税務署 副署長の名前や経歴顔画像、逃走先は大阪国税局総務部付への異動

大阪国税局

大阪国税局奈良税務署の副署長だった50代の男が2022年9月中旬に開かれた懇親会で、女性税理士に対して「殺すぞ」などの暴言を繰り返し暴行を行っていたことが判明し注目が集まっています。

悪質な犯行、狂気の人物の正体とは?

元奈良税務署の副署長が女性税理士に暴言や暴行

事件がおきていたのは、2022年9月12日(月)の夕方~夜にかけて奈良県奈良市内で開かれていた、「大阪国税局奈良税務署」と「近畿税理士会奈良支部」との懇親会での出来事。

当時、税務署からは元副署長ら4人、支部からは被害にあった女性税理士ら14人が出席していました。」

この酒宴の場で、奈良税務署(奈良市)の副署長だった50代の男性職員が、女性税理士に対して「お前殺すぞ。支部から追放してやる」など暴言を吐き、背中や肩などを複数回たたく暴力をふるっていました。

この事件が発覚し、大阪国税局は11月4日に国家公務員法違反により、減給10分の2を3か月とする懲戒処分を公表しています。

参照:税務署の元副署長を減給処分「殺すぞ」「アホとちがうか」「追放する」「絶対許さんからな」酒に酔って女性税理士に暴言と殴打 恐怖心与えた

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税務署員が酒に酔い暴行事件!その経緯とは

犯行に至った男は、懇親会の開始から間もない午後6時ごろに、隣に座っていた女性税理士と確定申告の業務について会話していたとされています。

しかし、すでに相当量の日本酒を飲んでいたとされていて、話の最中にからみ始めたとしています。

それはさらにエスカレートしていき「殺すぞ」「アホとちがうか」「追放する」「絶対許さんからな」「しょうもないこと言ってくるな」などの暴言を繰り返すようになりました。

ついには女性の背中や肩を平手で複数回叩くなどの暴力行為に及んでいたようですが、それを制止する人はいなかったようです。

 
なお、その当時に署長ら税務署側の出席者もいましたが、別の席にいたため元副署長の一連の言動に気付いていなかったとしていますが、暴言などは大きな声を出していたと考えられますが、そんなに広い場所で行われていたのか?といった疑問が生じます。

今回の事件は女性税理士が、税理士会を通じて国税局に被害申告して問題が発覚したとされており、その行動がなければうやむやになっていたことに。。

女性税理士に暴行、元副所長の犯行動機について

被害にあった女性税理士は、確定申告をめぐって税務署への折衝窓口として元副署長とやりとりしていたとされています。

今回の事件に関して、元副署長はトラブルの発端は「自分の中で不満を抱いていたようで、無意識に不満が言動に出たのではないか」と供述しています。

※2022年の開催後、次回から会場内の配置を変更するよう支部側が要望したことに一方的に立腹。

 
今回の事件を受けて大阪国税局は次のように謝罪のコメントを公表していますが、こうしたコメントは形だけの場合が多いのが実情。

「職員の行為は国家公務員としてあるまじきもので、国民の税務行政に対する信頼を損なうことになり、深くお詫び申し上げます。再発防止に努め、職員の綱紀の厳正な保持についてより一層徹底を図っていく所存です」

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減給の懲戒処分も逮捕やおとがめなし?罰則は

この事件が発覚したことから、大阪国税局は問題の奈良財務署の副所長(元)を2022年9月21日付で、大阪国税局総務部付に異動させたとしています。

国税局はこれにより男性を「国家公務員法違反」(信用失墜行為の禁止など)で減給10分の2(3カ月)の懲戒処分にしています。

しかし、暴行や暴言による逮捕などは現状されておらず、事件として罰則が科されないまま、うやむやにされてしまう可能性が浮上しています。

 
なお、公務員の場合は禁固刑以上の刑事罰を受けると休職や免職になる恐れがあるとしていますが、最近は何かと無罪を主張したり、なぜか意味不明な不起訴となることが多発しているため、この事件の結末がどうなるのか。。

元奈良税務署 副署長の名前や顔画像は

今回の騒動をおこした人物については名前などが秘匿されており詳しい情報が明らかになっていません。

名前:不明
年齢:50代
性別:男
職業:国税局職員(元奈良税務署の副所長)
職場:奈良税務署 ⇒ 大阪国税局総務部付
住所:不明
処分:減給10分の2(3カ月)の懲戒処分
罪状:不明(暴行罪などの可能性)

酒に酔って暴れるといった人物は一定数いますが、それが本性であるとした意見は多く、そうした行動に移るとわかっていて酒を飲んでいる時点で故意の犯行であるとした声も上がっています。

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税務署の激甘処分にネットで怒りの声多数

元副所長と記されていることから、この人物はてっきり辞職したのかと思っていたが、実際は大阪国税局総務部付に異動していたという。 この元副所長の犯した罪は現時点で、暴行傷害罪の適用となり、また同時に勤務中に飲酒していたとの点は公務員倫理規定に反する。民間企業なら一発レッドカードで懲戒解雇ともなりかねない案件に相当する。異動は事実上の更迭に相当するが、更迭だけで済ませることのできる問題ではない。

昔、ちょっと大きな税金の請求が来て、一括が厳しかったから分納の相談に行ったところ、やたらイライラしながら「ちょっと利息高いけど誰にでもお金貸してくれるところあるから、そこから借りてきて一括返済したらどうですか?」と普通に闇金から借りてこいって言われたことがあって、担当変えてもらったことあるけど、税務署の人高圧的な人多すぎるよ。

酒を飲んでて酔っていたので覚えていません。それがまかり通るなら、酒飲むなといいたい。全ての酒造メーカーに謝れ。

嗜好品の気が強いし、多くの金銭が発生するから流されているけど、酒は麻薬などと変わらない薬物であることを、改めて考えるべきだと思う。

「意見交換会」とありますが、泥酔するほどの酒が出されていたのだから、実態は民間団体による接待でしょうか。影響力のある団体の設定に税務署の副署長の立場で出ること自体に問題を感じます。飲食を伴うので、経費は会費として参加者が負担すると思うのですが、その点も気になります。会費も出していなければ饗応ではありませんか。

人事異動で逃がしてるね。懲戒で退職金なしにすべき。ましてや税理士資格を退官後に与えてはいけない。税理士の半数弱は無試験高卒税務署出身者です。税理士の選び方注意してください。 こんな横柄な税理士かもしれません。5年ローテーションで国税局出身をいれる大企業もそろそろ用心棒てきな使い方やめましょう。自民に票入れるからこういう公務員がのさばり平気で逃がす。

どの業界も権限や裁量をもつ監督官庁の役人が業界団体と癒着する。本来、互いに正当な主張をぶつけ合って健全な対立があるべきなのだが、日本社会では馴れ合いでごまかそうとする傾向が強い。その結果、公平であるべき行政活動が特定の人々の利益だけに資するようになっている。こういった、社会習慣が日本の不景気と経済成長阻害の一因だと思う。