10月13日の午前、福岡市南区にある市立東若久小学校で、理科の実験中に児童8人が体調不良を訴えました。
現場の状況からガスコンロからガス漏れによるものと考えられています。
もくじ
東若久小学校で理科実験中に8人が体調不良
この事故がおきたのは、2022年10月13日(木)の午前10時半ごろのことで、現場となったのは福岡市南区若久3丁目にある東若久小学校でした。
学校関係者からの119番通報で救急車など10台などが現場に駆けつけましたが、体調不良を訴えた児童の容体は分かっていませんが、全員が現場で医師の手当てを受けているとしています。
参照:小学校で理科の実験中 児童8人ガスを吸引し体調不良 カセットコンロ使用中に事故 福岡市
事故の原因はガスコロンからのガス漏れか?
この事故が起きたときは4年生が理科の授業で、カセットコンロを使って金属を温める実験をしていました。
その際にカセットコンロに火がつかず、カセットボンベから漏れたガスを同じテーブルにいた男子4人、女子4人のあわせて8人が吸い込んで、気分の悪さ(体調不良)を訴えたとしています。
現場に駆けつけた救急隊と医師が診察・手当をしており、学校の保健室で様子を見ているとしています。
ガス漏れ事故の東若久小学校の現場どこか
事故がおきたのは下記の場所にある小学校の理科室で、ガス漏れの規模は小さいとされており、大きな広がりはないと考えられています。
福岡市立東若久小学校
事故で体調不良の生徒の名前や身安否は
今回の事故では、男女8人が体調不良を訴えていますが、幸い大事には至っていないということから、安静にしてしばらく様子を見ている状況とのことです。
安否に関しては心配なさそうなため、詳しい情報などはこれ以上は出てこないと考えられます。
理科実験中のガス漏れ事故にネットの意見は
理科の授業で行われる実験で、時々、このような事故が起こります。児童が徐々に回復してきているとのこと、大きな被害につながらず良かったと思います。学校の管理下で児童や生徒が怪我を負った場合には、「災害共済給付制度」の利用を検討しましょう。医療費などを給付してもらえます。教員は安全に授業が実施できるようにする義務を負っています。実験方法の事前指導に問題がなかったか、実験中はどのような指導をしていたのか検証し、再発防止につなげることが大切だと思います。
ガス漏れを知らせるための臭いがつけてあるが,検知できる極微量含まれているだけで漏れたくらいで救急車で運ばれるような重篤な障害を引き起こすことは全くない。もちろん燃料用のガスそのものも。こういう心理的な事柄に関しては事前に「大丈夫」なことを伝えておかないと,経験のない子は体に危険があると思い込んでしまう。化学物質に対する正しい知識を与え,安心させる指導が大切ですね
個人的には失敗も良い経験だと思ってます。最近は大小問わず失敗に対して厳しく報道されますが、正直失敗から学ぶ方が大きいと思う。もちろん取り返しがつかない失敗は出来ないけど、軽傷で済んだ事を一々報道する必要は無いと思う。
体育はダメ、理科もダメとなったら何も出来なくなる。いずれ楽器でケガや呼吸異常で倒れる児童が出てきて音楽もダメになったりしそう。タブレット学習なんかは、我々が成人後に使い始めたのに比べ、児童にとっては目の異常が十分考えられる。ブルーライト対応めがねは必須だと思うが。これも将来問題になると考えられる。
厳しい意見だがカセットコンロの扱いもままならいのかと思う。教師も生徒も。恐らく一般家庭にある製品を使用しているだろうに。自分の身は自分で守ると言う自己防衛力より他力本願で無感心と言う風潮が垣間見える。
実験器具などは事前に担当職員が確認したりするイメージがありますがどうだったのでしょう。 オール電化の家などガスコンロも使った事無い子供居るのでしょうが、災害時に火もおこせない様だと少々不安ではあります。なんでも廃止などせず家では教えられない事は教えて欲しい所です。