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とくダネ!東洋大学スマッシュテニス、恐喝・罰金ルール!?ブラックサークルの実態!

11月22日(金)テレビ番組、「とくダネ」内にて放送された「ブラックサークル」が話題を呼んでいます。

問題となっているブラックサークルとは何なのか?今回はこちらについて調べてみました。

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ブラックサークル事件の概要は?

今回、ブラックサークルとして話題となっているのは、東洋大学のテニスサークル「スマッシュテニス」です。

強制的な飲み会参加や、罰金ルールなどが設けられており、支払いを拒否すると恐喝めいたLINEや電話などがかけられることもあったそうです。

<p大学のサークル 娘は苦しんだ

大学3年生の娘が休学することになりました。原因は所属するテニスサークルです。

1年生の時は先輩が懇親会代を払ってくれる、とうれしそうでした。一方、参加しないと強制退部と言われたイベントもあったそうです。2年生で幹部になると、幹部会が土日にあり、体調が悪いときは診断書を提出する、欠席・遅刻は1回2500円の罰金というルール。払わないとLINEや電話がくるので、計1万円以上払ったといいます。

テニスの球や合宿の荷物を、我が家の一室に1年間置かれたことも。娘はそれほど多い荷物とは思わず承諾しました。今年の夏に幹部の任期は終わりましたが、キャンプに来いと言われ、断っていたのにキャンプ先からキャンセル料を払えと何度もLINE。数分おきに電話もありました。

今後の飲み会代と合わせて3万2千円を振り込めとの内容に参ってしまいました。娘の通う大学には相談し、改善を求めました。

昨今「ブラックサークル」が問題になっています。なぜ自分たちの首を締めるルールを作るのでしょうか。メンバーは声を上げる勇気をもってほしいです。

※朝日新聞から抜粋

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ブラックサークルとは?

ブラックサークルとは、何かと話題となっているブラック企業のサークル版を指し、所属することで長時間の拘束、また身体的・精神的な苦痛、金銭的な損害すらも出てしまうものです。

大学のサークルといえば、簡単に言えば中学・高校の部活から発展したようなものというイメージですが、大学という成人を迎える年代が含まれてくることでお酒の集まりなどそういった関係も出てくるために完全に、スポーツや一つの物事を達成するための健全な集まりとは少し違った一面を持ってきてしまいます。
※きちんと活動をしているところも多くあります。

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ブラックサークル:東洋大学スマッシュテニスサークル

東洋大学のスマッシュテニスで検索をするといくつかがヒットします。

「公式」と書かれているほうは現在公開を停止しているようで、こちらが今回の件に深く関わる内容をあげていたのでしょうか。

しかし、「公式」というのが本当に大学の公式かはわからないですが、それが本当であれば大学はその実態を把握しながら放置をしていた、といった可能性も出てきますね。

今後、この辺りは詳しく調べられることで大きな問題となるかもしれません。

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過去に逮捕者も出ているブラックサークル事件

ブラックサークルとされるサークルはイベントサークル「通称:イベサー」されるものに該当することが多いとされています。

その「イベサー」といえば、2003年に起きた早稲田大学のサークル「スーパーフリー」が起こした集団強姦事件に覚えがある人もいると思います。

この事件では、14人もの実刑判決が出たましたが、この事件をきっかけに2004年に集団強姦罪と集団強姦致死傷罪といった新しい罪状の創設につながった当時大きな話題となった事件です。

イベントサークル「TL」恐喝事件

複数の大学の学生ら100人以上で構成するイベントサークル「TL」幹部らによる運営費の悪質取り立て事件。

この事件ではTL幹部7人のうち、5人が傷害や恐喝などの容疑で逮捕されています。

TLは毎月、渋谷や六本木のクラブでイベントを開催しており、月に数百万~1千万円の利益を上げ、そのほとんどをサークルの設立者である会長が手にしていました。

幹部7人は、100人以上のメンバーに毎月、イベントに合わせて新規加入者2、3人を勧誘するノルマを課し、クリアできなければ「1人3万円」などの罰金を支払わせ、退会しようとしたメンバーを脅して借用書を書かせるなどして、執拗(しつよう)な取り立てを受けて借金をしたり、大学を退学に追い込まれるメンバーもいました。

イベントサークルを作る理由とは?

都内の有名私大に通う現役イベントサークル幹部・O氏は、今は金儲けと人脈づくりがイベントサークルを主宰する目的だと言う。

金と人脈だけっすね。有名サークルの幹部になれば、月に数十万を稼ぐ人間もいます。社会人になってからも、サークルの相談役や会長を名乗って影響力を及ぼし、収入が永続的に続く

※NEWSポストセブンより引用

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ブラックサークルについてネットの反応は?

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最後に

今回、ブラックサークルとして新聞記事にもなり、ニュースにもなっていますが、実際にこうしたブラックサークルは全国に多くあるとされています。

その被害は大小さまざまなようですが、本来学び舎であるはずの大学が今では遊びの場と化してきているイメージもここにあるのではないでしょうか。

社会に出てからでもそうですが、おいしい話には裏がある、と思って日頃から気を付けていくしかなさそうですね。

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