宮城県の小学校で痛ましい事故がおきてしまいました。
4月27日の午後、白石市の白石第一小学校の校庭にある防球ネットの支柱が倒れる事故が発生し、小学生児童2人が死傷しました。。
事故の原因はなんだったのか?現場や、死傷した児童は。
もくじ
宮城県白石市、小学校で2人死傷の事故が発生
この事故がおきたのは、2021年4月27日(火)の午後3時頃のこと。
宮城県白石市にある白石第一小学校で、校庭にある防球ネットの木製支柱が倒れて、6年生の男子児童2人に直撃する事故がおきました。
11歳の児童2人は、頭と顔に支柱が当たっており、この事故を確認した学校教員が消防に通報し、2人は大河原町内の病院搬送されましたが、その後1人の死亡が確認され、もう1人の児童も顔に大怪我を負っています。
事故が起きた現場では、警察が28日の午前中から現場検証をして、事故の原因を詳しく調べており、市の教育委員会はは28日の午後3時から会見を開いて、事故の詳細を説明するとしています。
白石第一小学校、児童死亡事故の原因は何?
事故がおきた当時、校庭の防球ネットでは男子児童数名が遊んでおり、ネットによりかかるなどしているうちに支柱が倒れたといった情報が出ています。
木製であったということで、経年劣化などによって木の耐久力が弱まっていたところに、想定以上の負荷がかかったことで折れてしまった可能性が考えられます。
学校などで利用される遊具などが遊戯中に壊れての事故などが過去にもおきていますが、(この小学校ではない)学校の遊具を始めとして、施設の老朽化による破損などからの怪我や事故は全国でも多数出ているようです。
全てのものに安全点検を定期的に行っていくのは理想ですが、人手も予算もなかなか大変中、どのように対応していくかが今後の課題となりそうです。
白石市、小学生2人死傷の現場はどこ?白石第一小学校
事故がおきたのは、下記の場所にある小学校で、地図の画像では赤い体育館?のような場所の前に、緑の防球ネットが見えており、この場所にある支柱の1本が折れたようです。
白石市立白石第一小学校
宮城県白石市半沢屋敷前2−2
白石市、2人死傷の小学6年生児童は誰?
今回の事故に巻き込まれた2人の児童について、小学6年生でともに11歳の男児であるといった情報しか判明していません。
そのうち1名は頭に支柱が当たったことでおそらく即死に近い状況であったと思われ、もう1人も顔に当たったことで命は助かったようですが、重傷を負っているとのことで、まだ安心ができない状況。
重傷を負った男児の早期回復と、亡くなった男子児童の冥福を祈ります。
男子児童2人死傷の事故にネットでは悼む声
タイトル見ただけで鳥肌…あと少し時間がずれてたら事故にあわなかったかもしれない、ケガだけで済んでいたかもしれない。当たり前に帰ってくると思っていた子供ともう話せないなんて苦しすぎる。
目の前で友達が死ぬ光景ってどれだけ辛いだろう。瞬間的に浮かれた遊び心が一生の後悔。学校通うたびに思い出すだろうし。ご冥福をお祈り申し上げます。
子供が集まる場所のありとあらゆるものの点検は大事。責任者という役は重く受け止めてほしい。
サッカーゴールとかバスケットゴールとか、定期的に重大事故を起こすけど、こういう所に税金を使ってくれよ?「財源がー」とか言わないで良いからね
中学一年の時、サッカーゴールが倒れて当たった友人が亡くなりました。根元が腐食していて、そこに生徒がぶら下がって倒れました。亡くなったのは、ぶら下がった生徒ではありません。学校は施設の老朽化を常に調べて、子どもたちが安全に学校生活を送れるようにする義務があります。このような事故を二度と繰り返さないように願います。
そんなことがあるんですね。学校は勝手に安全な場所と思い込んでいるふしがあるので、衝撃です。亡くなられた子はとても可哀想。他の生徒たちもショックだと思うので、心のケアとかしてあげて欲しいです。