鳩のエサやりでトラブルとなり暴力行為を行ったとして逮捕されていた男に実刑判決が下されました。
罪に問われていたのは、村永義雄被告(64)で、2017年に同様に鳩のエサやりを巡るトラブルから男性を殴りケガをさせた罪で有罪判決を受け、執行猶予の期間中でした。
繰り返し行われた犯行は何が目的だったのか?供述する内容は驚きの内容でした。。
もくじ
名古屋地裁で村永義雄に有罪判決!実刑が確定した理由は
2020年3月27日(金)に名古屋地裁で行われていた裁判、名古屋市南区に住む、村永義雄被告(64)は2019年11月に、南区内の公園で鳩へのエサやりを注意されたことに腹を立て、男性2人を殴るなどしてケガをさせた罪に問われていました。
今回の事件について、裁判所は村永被告の正当防衛を認めず「執行猶予期間中の犯行で粗暴性は明らか」と指摘し、懲役1年2か月の実刑判決を言い渡しています。
この結果が出た理由として、村永被告は2017年に同じく、鳩のエサやりを巡るトラブルから男性を殴りケガをさせた罪で有罪判決を受けており、執行猶予の期間中に同様の犯行をしたことによって実刑判決が下されたものです。
村永容疑者は、裁判で「自分が殴られると思った」と正当防衛を主張していましたが、その嘘は見破られ、繰り返される悪質性から実刑判決が出た形になります。
非常に身勝手な行為の理由はなんだったのか。
鳩のエサやり男、村永義雄へ下された判決内容
判決内容では、村永被告は南区の公園でハトの餌やりを巡ってトラブルになった男性2人に暴行を加えて鼻の骨を折ったり、血だらけにさせるほどのケガをさせたことが罪に問われていました。
名古屋地裁は「地域住民は村永被告がまいた餌の片づけに苦慮していたが、一方的に怒りを募らせた身勝手な犯行」と指摘。
また、村永被告は3年前にもハトの餌やりを巡る傷害事件を起こしていて、犯行はその執行猶予期間中のものだったとした上で「被害者らに責任転嫁するかのような供述に終始し、自身の問題性に十分に向き合えているとはいえない」として懲役1年2カ月の実刑判決を言い渡されました。
鳩のエサやり男の犯行動機は?エサやりの理由は?
犯行動機は、単純に注意をされたイライラしたから、といったもののようです。
ゴミ屋敷の住人などのように、「人に迷惑をかけていても自分が全て正しい」といったおかしな思考回路を持っている人物の行動ですね。。
鳩にエサをやっていた理由としては、「エサがなくて可哀そう」とのことのようですが、鳩も基本的に野鳥なので自分たちでエサは十分に確保できている状態であったので、完全に自分の都合であったと思われます。
「鳩にエサをやって何が悪い」といった主張をしていたようですが、究極的には別にエサをやること自体に問題はないですが、それに関連して鳩の糞による害やエサの食べ残しによる汚れ、などなど、衛生環境の悪化や危険が問題となってくるわけで、どうしてもやりたいのであれば広大な土地を購入して誰にも迷惑にならない場所でやるべきであったと思います。
事件があった公園の場所はどこ?村永容疑者の顔画像は?
事件があった場所は、名古屋市南区にある公園だったようですが、詳細情報は不明です。
また、村永容疑者の画像や情報については下記の通りです。
名前:村永 義雄(むらなが よしお)
年齢:64歳
職業:無職
住所:愛知県名古屋市南区三吉町2丁目
▼罪状:傷害罪
15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
今回の判決では、1年2ヶ月の懲役となりますが、恐らく出てきてもまた同じことを繰り返し続けると思われるので10年くらいの懲役をつけるべきであったのではないかと思います。
反省のない人物に軽い刑を渡しても、新たな犯罪を繰り返すのみなので、どこかで重々にわからせるための重い罰を下す必要があるでしょう。
鳩のエサまき男、村永 義雄の過去の犯行について
2016年代には名古屋市から行政指導(以前からハトへの餌やりで近隣住民らとトラブル)
2017年7月11日、名古屋市南区の公園でハトに餌をまいていた際、男性(76)に注意され激高、蹴るなどの暴行を加え傷害の罪で逮捕
※被害男性は村永義雄容疑者に足蹴りされたことで骨折するなどの重傷
※懲役6か月執行猶予3年の判決
逮捕から解放されたあとすぐにまたエサやり再開。
2019年11月に注意をした2人の男性にケガをさせる ⇒ 逮捕
2020年3月27日に、懲役1年2ヶ月の実刑判決。
鳩のエサまき男、村永義雄の実刑判決にネットの声は
この人は「俺が餌やらなきゃ鳩がかわいそう」なんて言っていたが、この人がいなくても鳩は生きていく。猫もそうだが餌をやることが正義だと勘違いして暴走する人は本当に迷惑。実刑になってよかった。
人間と対話できない連中は、決まって動物にエサを与えて偉くなったフリをする。動物虐待しないだけマシだと言えるかもしれないが、近所の方々は、そんな風に納得できるわけがない。何度も通報し続けて処理していたら、最後には逆恨みしてくるだろう。本当に厄介だ。
こういうやつって実際に関わるとわかりますけど、法律も条例もマナーも他人の迷惑も関係なしに「自分の都合・考えが全て」ですからね。
自分の都合のためなら、暴力だろうが何だろうが平気でするし、人の言うことなんてまず聞かない。出所しても、反省するどころか同じこと繰り返すと思いますよ。
人間の縄張りで餌やったことと人間を殴ったことがいけないだけなのに全ての動物への餌やり自体を物珍しそうに分析する心の貧しい人間が増えたもんだな。
重い水の入ったバケツ振り回すぐらい体力有るのに生活保護受給できるのが解せん。
結局は、騒ぎを起こす事が目的です。自分を中心に物事がおきれば満足なんです。寂しいから。
”争いの種”をまいて自分中心に喧騒が起き、誰かと争っていれば喧嘩していれば、恨みつらみ怒りの中で、寂しい自分を見なくてすみますから。しかしこの他人に絡むタイプ、沢山いるのが現状です。