原田豊之ら高級車窃盗団6人の顔画像は？総額5億の裏側、、動機は覚醒剤購入の費用か？

200台以上もの高級車を繰り返し盗んだとして、原田豊之容疑者（４２）ら男女６人の窃盗グループが逮捕・送検されていたことが判明しました。

被害総額は５億円相当になるとみられており、警察による裏付けが行われていました。

今回は、大阪などを中心に12都府県で行われていた窃盗団の逮捕事件について調べてみました。

総被害額5億円！高級車窃盗団が逮捕されるまで

この窃盗団の犯行は2016年4月～2019年5月までの間に行われていたとされており、１２都府県のマンションや民家の駐車場で、トヨタのレクサスやランドクルーザーといった高級車を物色し、窃盗行為を働いていたとされています。

また、その窃盗方法も特異な技術を駆使しており、ピッキングでドアを解錠した後、ハンドル付近のコネクターに特殊機器を差し込み、パソコンと接続させた上で車の電子データを抜き取り、エンジンを起動させるといった手法を用いていたようです。

また、盗んだ車はアフガニスタン人のブローカーを通じて海外へ売却されていたとみられており、原田容疑者がリーダー格で、残りの５人に対して現場の見張りや車の運搬を指示を出して犯行を続けていました。

兵庫や千葉など４府県警の合同捜査本部が長年の調査の末にに逮捕となりました。

かなり大規模に渡っての犯罪行為だったようで、逮捕までへの執念がうかがえますね。

高級自動車を狙った犯罪動機が驚き！原田には余罪か？

逮捕された窃盗団は盗んだ車を売却したお金を６人で分配しており、そのお金は遊興費や覚醒剤の購入費などに充てていたとみられています。

麻薬を購入して遊ぶために犯罪を繰り返していたとするのは怒りがわきますね。。

また、主犯格とされる原田容疑者と同一人物かは不明ですが、11年前に同姓同名の人物でまた、大阪に住んでいる人物が盗難車に関連する事件で逮捕されています。

事件の悪質性などを考えると同一人物である可能性は高いのではないでしょうか。

しかし、だとするとやはり再犯をしていることから一度犯罪に手を染めた人物が更生をするのは難しいことがわかります。。

高級車窃盗団のあざやかな窃盗方法に驚き

逮捕された窃盗団を調べていた捜査関係者によると、窃盗を行った方法は、トランクの鍵穴から作った合鍵で車を解錠し、車内の電子差し込み口にパソコンなどを接続することでデータをコピーする機器を使い、車の識別情報を電子基板に読み込ませ、エンジンを起動させるといった手法を用いていたようです。

しかも驚くべきことにこの一連の作業を５分ほどで終わらせていたというから驚愕です。。

さらに、盗んだ車は「ヤード」と呼ばれる解体などの作業場に移して、車の識別情報を初期化することで情報からたどれなくしており、その上で「キープログラマー」という機器を使って、新たな情報を車と鍵に読み込ませていることで、新しい車とし認識させていたようです。

このキープログラマーという機器は、一般には販売されていないようで、警察が入手経路を調べているとのことです。

一般人からするとどれもかなり難しそうなことばかりなのですが、こうした専門の知識をもっと役立つ方向で活用できなかったのでしょうか。。

原田豊之や窃盗団5人の顔写真や名前は？

今回逮捕された窃盗団に関して、リーダー格とされる原田容疑者の名前しか出ていません。

顔画像や、団員の名前が公開されていないことには、裏にその他にかかわるつながりなどがあるのか、まだ捜査中なのかは不明ですが疑問が残ります。

名前：原田 豊之
年齢：42歳
職業：無職？（犯罪者）
住所：不明

▼罪状：窃盗罪
懲役10年以下

窃盗のみであれば懲役10年以下となるようですが、規模や行動、被害額からは別の余罪なども考えられるため、別の罪状の追加や長い期間の懲役が選ばれるのではないかと思われます。

高級車の窃盗団逮捕にネットの声は