×
MENU
その他のニュース

一宮市「オザワ繊工」工場火災、中学生2人が関与、誰が責任取る?刑事責任なし?その後はどうなるか。

愛知県一宮市で8月5日に繊維加工の工場が燃え、大規模火災となった火事について、原因は男子中学生2人による殺虫剤を使った火遊びだったとみられることが判明しました。

広大な場所を焼いた大火災、、何が起きていたのか?

今回は、この火災について調べてみました。

スポンサーリンク

愛知県一宮市の繊維加工工場で大火災

火災が起きたのは2020年8月5日(水)の午後3時頃のこと、愛知県一宮市の繊維加工工場が全焼する火事が発生。

火事があったのは、一宮市光明寺の「オザワ繊工」の繊維加工工場で、「屋外に置いてあったパレットが燃えて建物に燃え移りそう」と従業員からの119番通報で判明。

この火事では、消防車23台が出動し、火はおよそ9時間後に消し止められましたが、鉄骨3階建ての工場と倉庫、合わせておよそ3400平方メートルが燃え全焼となりました。

※幸いけが人は、おらず、周辺の住宅などにも燃え移っていないということです。

工場火災の原因は2人の中学生と判明!

工場と倉庫を全焼させた火災ですが、その後の調査でこの原因は男子中学生2人による殺虫剤を使った火遊びだったとみられることが判明。

その中学生は、市内に住む12歳と13歳の中学1年の男子生徒2人で、工場のパレットにできた蜂の巣を駆除しようと噴射した殺虫剤に火を付け火炎放射器のように使用したところ、工場に燃え広がり火災につながったとされています。

警察などの調べに対して2人は行為を認めています。

スポンサーリンク


中学生2人には刑事責任は発生しない?親の責任は?

14歳未満の少年は刑事責任を問われないようですが、警察は失火の非行内容で少年2人を児童相談所に通告する方針とされています。

また、14歳未満は法律上責任能力が認められないこともあり、子ども自身に法律上責任能力が認められない場合には、子どもに損害賠償義務は発生しないとされています。

そうすると、損害賠償は誰が責任を負うのか?

子どもに法律上責任能力が認められない場合には民法714条によって、親に監督責任に基づく損害賠償義務が発生するようです。

※親が子どもの監督について重大な過失がなかったことを主張・立証したときには賠償義務を免れることもある。

以上から民事で訴訟を起こして損害賠償といった流れになるかと思われます。

ただ、オザワ繊工の小澤俊夫 社長は今回の件を以下のようにコメントしており、実際にどこまでの対応を求めるのかは現状は不明です。

「子どもたちが故意ではなく、やってしまったことなので複雑」

火が燃え広がる原因となったパレットって何?

パレットとは、物流現場で荷物を載せる荷役台のこと。

パレットとフォークリフトを使用することにより作業効率は格段に上がるため、多くの現場で利用がされています。

上記は参考例で素材は木で作られたものですが、プラスチックでできたものなど素材は色々とあるようです。

スポンサーリンク




火災発生となった繊維工場「オザワ繊工」はどこ?

火災が発生したのは「一宮木曽川 I.C.」からほど近い場所にある工場。

すぐ近くには住宅などもありましたが、延焼は抑えられたため、周辺住宅への被害は出ていません。

オザワ繊工(株)
〒491-0132 愛知県一宮市大毛中新開8−番地

 

今回の火災に社長がコメントを出していますが、やりきれなさが残ります。。

スポンサーリンク




火災を起こした中学生の名前や画像は?どこの中学?

今回の火災を起こした中学生2人については12歳と13歳であるため、名前や顔画像は公開されることはなさそうです。

通っている中学校に関しての情報なども公開されないと思われます。
※付近には複数の中学校があり不明です。

名前:不明
年齢:12歳
性別:男
職業:中学生(1年)
住所:不明

名前:不明
年齢:13歳
性別:男
職業:中学生(1年)
住所:不明

今回のスプレー火炎放射は下記のようなもののようです。

※今回の火災とは関係ありません。
※危険なのでくれぐれも真似しないでください。

ハチ用殺虫剤に引火!火力最高!!

スポンサーリンク




中学生の工場火災にネットでは対応を求める声

刑事では問えなくても民事で問える。被害者には納得できないくらいの金額しか渡らないが、加害者家族は容易するには大変な額だろうな

悪いことをしたらそれ相応の罰を受けないといけないと思うけど…。結局親が全責任を取るだけで、その子たちのためになるのかねぇ

諦めなくていいよ!わざとじゃなくてもしっかり罪償ってもらわないと。工場燃えるなんて大損害でしょ。謝ってすむ問題じゃないよね。

社長や従業員が気の毒だ。中学生であっても危険を予測できるはず。児童の保護者が資産を売却してでも補償していくのだろう。
不足する額は、児童自らが働き、生涯をかけて補償していくべきだ。それが誠意であり、年齢による甘えを認めてはいけない。

少年法で守られるべきものと分けずにしっかりと罪を償わせるものを分けるべきなんじゃ。守られているから好き放題していいと言うものではない気がする。
こういったものを見直していくことこそ必要なのでは?もっと厳しい罪にしないと抑止力にならないと思う。
まあ、一括りにアニメのせいって決めつける変な人もいるようだけど。